BFJ (ブリティッシュジャズ=英国ジャズとほんの少しのニュージーランドジャズ) ホームページ コンテンツ#17 ルイ・スチュアート −英国ジャズのマイナーレーベル J−

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[ 本ページの最終チェック日 : 2024/3/13 ]



(2014年7月15日アップロード)

ルイ・スチュアート
−英国ジャズのマイナーレーベル J−


先日、古い「マイ・ウォンツ・リスト」に載っている今に至るも未入手のアイテムを全く久しぶりに検索サイトで当たっていたら、そのうちの1枚が海外オークションサイトのセットプライスリストにヒットした。ヒットしたのはアイルランドのリヴィアレーベルから80年代後半にリリースされたレン・マッカーシーという人のアルバムだが、このアルバムをマイ・ウォンツ・リストに載せたのはたぶんメンバーにギタリストのルイ・スチュアートが入っていたからだと思う(他人事のようだが)。

そんなきっかけで関連サイトについてネットサーフィンしていたら、リヴィアレーベルのリリースリストやルイ・スチュアートのディスコグラフィーが載っているアイルランド?のサイトやスチュアート自身のサイトにぶち当たった( いずれも2014年6月閲覧 )。
http://www.irishrock.org/index.html
http://louisstewart.net/

これらに記載されているスチュアートのアルバムをマイコレクションに当たってみると、そのほとんどを所有していることに少々驚いた。そういえば、このアイルランド出身のギタリストの作品も結構まじめに集めていたんだな、と改めて認識したわけだ(またもや他人事のようだが)。

というわけで、ジャズギターファンにとっては知る人ぞ知るといった名手らしいスチュアートの諸作品を、コンテンツ15以降、長らくご無沙汰だった「マイナーレーベルシリーズ−個人編」として本コンテンツで紹介しようと思う。スチュアート自身も、出てくるレーベルも「英国ジャズの」には該当しないことは十分承知の上だが。

なお、メジャーレーベルからのリリース作品が一部含まれていること、本サイトの別コンテンツにおいてすでに紹介済みのものを再度取り上げていること、80年代末以降にリリースされたCD作品も紹介していることなどは、コンテンツ15と同様である。

コンテンツの構成としては、まず、スチュアート名義あるいはスチュアートが筆頭アーティスト及びそれに準ずると思われる作品をほぼ年代順に紹介する。次いで、リストだけだが、サイドメン、ビッグバンドの一員などとして参加した作品をリーダーのアルファベット順に記載する。そして、最後に付録として、冒頭でも少し触れた、スチュアート自身も何枚かの作品をリリースしているアイルランドのマイナーレーベル「リヴィア LIVIA 」の諸作品を合わせて紹介しておきたい。

原則として(当然誤りがあるかもしれない)オリジナルリリース時のレーベル・規格・番号を記載する。アナログと同時リリース?されたものを含め、CD化されている作品の規格などについては、「 スペシャル・コンテンツ #1   CDリリースガイド 」を参照してほしい。

基本的にマイコレクションを対象とするから、重要作が漏れている可能性が大いにある。特にサイドメンなどとして参加している作品については、マイコレクションに限っても他にもたくさん有るような気がする。なにしろ、マイコレクションのデータベース化には「未着手」なので、すべてのアイテムについて調べるには大変な時間が掛かるのだ。とりあえずすぐに分かったものだけを記載した。

スチュアートのバイオグラフィーなどについては、上記サイトあるいはウィキペディア英語版に当たっていただきたい。ちなみに、もっとも基本的な情報は「1944年アイルランド、ウォーターフォード生まれのジャズギタリスト」(ウィキペディア英語版)である。なお、マイコレクションのなかで確認したもっとも古い録音は1969年のものだ。



《 リーダーアルバムなど 》

1. THE LOUIS STEWART TRIO - LOUIS THE FIRST (HAWK SHALP 147) (1975)
たぶんタイトル通りのファーストリーダーアルバムと思われるベース、ドラムスとのトリオ作品。

2. LOUIS STEWART AND PETER IND - BAUBLES, BANGLES AND BEADS (WAVE LP 12) (P1975)
ベテランベーシストとのデュオアルバムは英国でのデビュー作品?

3. LOUIS STEWART - OUT ON HIS OWN (LIVIA LRLP 1) (1976, 77)
リヴィアレーベルからの第1作(レーベルの1番でもある!)は、ソロとしての初アルバムになる。

以上の3作品は、コンテンツ6 で紹介済みだ。

4. LOUIS STEWART - MILESIAN SOURCE (PYE NSPL 18555) (1977, 78)
メジャーからのリリースはおなじみの英国ミュージシャンとの共演。

5. LOUIS STEWART - I THOUGHT ABOUT YOU (LEE LAMBERT LAM 103) (P1979)
英国のマイナーレーベルからリリースされた1枚。ジョン・テイラーらのトリオとの演奏。 コンテンツ12 で紹介済み。

6. LOUIS STEWART, BRIAN DUNNING - ALONE TOGETHER (LIVIA LRLP 5) (1979)
アイルランドに戻っての作品はフルートとのデュオ。

7. LOUIS STEWART & RED LION TRIO (DECIBELLE DCB 3703)
録音年、リリース年とも不明だが、たぶん80年代前半の作品と思われるアルバム。ちなみに当方が入手したのは 1983年5月。フランスのミュージシャンからなるピアノトリオとのカルテット。80年代後半以降、スチュアートのアルバムは欧州のマイナーレーベルから数多くリリースされるようになる。

8. LOUIS STEWART, MARTIN TAYLOR - ACOUSTIC GUITAR DUETS (LIVIA LRLP 7) (1985)
85年録音の本作はマーティン・テイラーとのギターデュオ。なお、実物が手元にないが、サイト上の写真* によると、この作品のカセットバージョン( LIVIA LRCS 7 = 先行リリースされたかもしれない) のタイトルは " SUPER SESSION " となっている。
* http://www.discogs.com/Louis-Stewart-Martin-Taylor-Super-Session/release/4526077 (2014年6月閲覧)

9. MAURICE MEUNIER, LOUIS STEWART, MICHEL GAUDRY - PARIS-DUBLIN (BLOOMDIDO BL 004) (1986)
フランスでリリースされた本作は、クラリネット、ギター、ベースによるトリオ作品。

10. LOUIS STEWART & 4 SURE - GOOD NEWS (VILLA VRLP 001) (1986)
この後もリリースが続くノルウェーのレーベルからの第1作。ノルウェーミュージシャン4人との演奏。

11. LOUIS STEWART, TERJE VENAAS, OLE-JACOB HANSEN, KNUT MIKALSEN - STRING-TIME (VILLA VR CD 003) (1988, 90) (CD)
ヴィラレーベルからの第2作は二人のギタリストとベース、ドラムスのカルテットの演奏。

12. SPIKE ROBINSON AND LOUIS STEWART - THREE FOR THE ROAD (HEP CD 2045) (1989) (CD)
スパイク・ロビンソンとの双頭リーダーアルバム。3曲にポケットトランペットをフィーチャー。

13. LOUIS STEWART, HEINER FRANZ - WINTER SONG (JARDIS JRLP 9005) (P1990)
スチュアートの旧作のCDリリースも数多く行ったドイツのレーベルからの作品。スチュアート、フランツの2本のギターとリズムセクションからなるカルテットの演奏。CD (JARDIS JRCD 9005) も同時リリースか。

14. LOUIS STEWART, HEINER FRANZ - IN A MELLOW TONE (JARDIS JRCD 9206) (1992) (CD)
スチュアート、フランツのギターデュオ。

15. LOUIS STEWART - JOYCENOTES (VILLA VR CD 004) (1992) (CD)
ジェイムズ・ジョイスの「ユリシーズ」の一節が朗読された後にジャズ演奏と続くという異色の構成のアルバム。

16. LOUIS STEWART - OVERDRIVE (HEP CD 2057) (1993) (CD)
エジンバラで録音されたギタートリオのライブアルバム。

17. LOUIS STEWART, HEINER FRANZ, JOHN GOLDSBY, OLIVER STRAUCH - I WISH ON THE MOON (JARDIS JRCD 20027) (1999) (CD)
スチュアート、フランツの2本のギターとリズムセクションからなるカルテットの演奏。ギターデュオも3曲あり。

18. LOUIS STEWART, HEINER FRANZ - STREET OF DREAMS (JARDIS JRCD 20243) (2001) (CD)
ベースは交代したが、17と同じくカルテットによる演奏。

19. LOUIS STEWART - CORE BUSINESS (VILLA VR CD 006) (2004) (CD)
ノルウェーのピアノトリオとの演奏。

20. LOUIS STEWART, KNUT MIKALSEN - PARADOXAL INTERVENTION (VILLA VR CD 007) (2005) (CD)
ミカルセンとのギターデュオのアルバム。

21. LOUIS STEWART AND THE FRANK HARRISON TRIO - YOU'VE CHANGED (DESERT ISLAND JAZZ PRODUCTIONS DIJP 0001) (2006) (CD)
久しぶりに英国ミュージシャン(コンテンツ16でも紹介しているピアノトリオ)と共演した作品だ。

22. LOUIS STEWART & PETER KING - ANGEL EYES (BLAU 02) (2006) (CD)
スペインのギター専門レーベルからリリースされたピーター・キングとの双頭クインテットのアルバム。

23. LOUIS STEWART, JIM DOHERTY - TUNES (BEECHPARK BPRCD 001) (P2013) (CD)
これもまことに久しぶりなアイルランドはダブリンでの録音。相方も昔なじみの?ピアニスト。今のところ本作がスチュアートの最新アルバムか。


《 サイドメンなどとして参加した作品 》

24. TONY BARNARD & PETER IND - GUITAR JAM (WAVE CD 38) (1997-99) (CD)
25. LAILA DALSETH QUINTET - DAYDREAMS (HOT CLUB HCR 16) (1984)
26. KEVIN DEAN - VENOUS LAKE (GEMINI GMCD 96) (1998) (CD)
27. JIM DOHERTY - SPONDANCE (LIVIA LRLP 10) (1986)  
未見−当方所有は再発CD = LIVIA LRCD 10 》  《 後述
28. THE EUROPEAN JAZZ GUITAR ORCHESTRA (JARDIS JRCD 9307) (1993) (CD)
29. ROBERT FARNON & HIS ORCHESTRA - SKETCHES OF TONY BENNETT AND FRANK SINATRA (PYE NSPL 41048) (P1975)
30. THE JAZZ PHANTOMS - YESTERDAYS (IRELAND POLYGRAM PHILIPS 6392 029) (P1979)
31. LAURIE JOHNSON'S LONDON BIG BAND - VOLUME TWO (HORATIO NELSON CDSIV 6160) (P1996) (CD)
32. STEPHEN KEOGH, BILL CHARLAP, LOUIS STEWART, MARK HODGSON - GIFT (ASHBROWN PRODUCTIONS APB 001) (P2000) (CD)
33. CAROL KIDD - A PLACE IN MY HEART (LINN AKD 146) (1999) (CD)
34. TONY KINSEY - THAMES SUITE (SPOTLITE SPJ 504) (1974)  
コンテンツ11 で紹介済み 》
35. LEN McCARTHY AND THE GUINNESS JAZZ ALL STARS (LIVIA LRLP 9) (1986)  《 後述
36. NIGEL MOONEY - THE BOHEMIAN MOONEY (LYTE LR 018) (2009) (CD)
37. SPIKE ROBINSON - A REAL CORKER (CAPRI 74043-2) (1991) (CD)
38. SPIKE ROBINSON - THE CTS SESSION (HEP CD 2087) (1998) (CD)
39. RONNIE SCOTT'S QUINTET - SERIOUS GOLD (PYE NSPL 18542) (1977)
40. THE NEW GEORGE SHEARING QUINTET - THAT SHEARING SOUND (TELARC CD-83347) (1994) (CD)
41. GEORGE SHEARING TRIO - GETTING IN THE SWING OF THINGS (MPS 0068.253) (1979)
42. GEORGE SHEARING TRIO - PAPER MOON (TELARC CD-83375) (1995) (CD)
43. GEORGE SHEARING TRIO & ROBERT FARNON ORCHESTRA - ON TARGET (MPS 0068.280) (1979, 80)
44. CLARK TERRY - AT THE MONTREUX JAZZ FESTIVAL WITH THE INTERNATIONAL FESTIVAL BIG BAND ((G)POLYDOR 2391 011) (1969)  
未見−当方所有は英国盤 = (UK)POLYDOR 2482 013   [ 2015年8月21日追記 : ドイツ盤を入手 ] 》
45. JOHN WADHAM - DRUMS & FRIENDS (LIVIA LRLP 2) (P1978)  《 後述



[スリーブ写真をクリックすると、録音データなどが別ウィンドウで開きます。]

01. - L.Stewart Trio-Louis The First ***** 02. - L.Stewart And P.Ind-Baubles, Bangles And Beads ***** 03. - L.Stewart-Out On His Own ***** 04. - L.Stewart-Milesian Source ***** 05. - L.Stewart-I Thought About You

06. - L.Stewart, B.Dunning-Alone Together ***** 07. - L.Stewart & Red Lion Trio ***** 08. - L.Stewart, M.Taylor-Acoustic Guitar Duets ***** 09. - M.Meunier, et al.-Paris-Dublin ***** 10. - L.Stewart & 4 Sure-Good News

11. - L.Stewart et al.-String Time ***** 12. - S.Robinson And L.Stewart-Three For The Road ***** 13. - L.Stewart, H.Franz-Winter Song ***** 14. - L.Stewart, H.Franz-In A Mellow Tone ***** 15. - L.Stewart-Joycenotes

16. - L.Stewart-Overdrive ***** 17. - L.Stewart, et al.-I Wish On The Moon ***** 18. - L.Stewart, H.Franz-Street Of Dreams ***** 19. - L.Stewart-Core Business ***** 20. - L.Stewart, K.Mikalsen-Paradoxal Intervention

21. - L.Stewart And F.Harrison Trio-You've Changed ***** 22. - L.Stewart & Peter King-Angel Eyes ***** 23. - L.Stewart, J.Doherty-Tunes ***** 24. - T.Barnard, P.Ind-Guitar Jam ***** 25. - L.Dalseth Quintet-Daydreams

26. - K.Dean-Venous Lake ***** 27. - J.Doherty-Spondance (CD) ***** 28. - European Jazz Guitar Orchestra ***** 29. - R.Farnon-Sketches Of Tony Bennett And Frank Sinatra ***** 30. - The Jazz Phantoms-Yesterdays

31. - L.Johnson's London Big Band-Volume Two ***** 32. - S.Keogh et al. - Gift ***** 33. - C.Kidd-A Place In My Heart ***** 34. - T.Kinsy-Thames Suite ***** 35. - L.McCarthy And The Guinness Jazz All Stars

36. - N.Mooney-The Bohemian Moony ***** 37. - S.Robinson-A Real Corker ***** 38. - S.Robinson-The CTS Session ***** 39. - R.Scott Quintet-Serious Gold ***** 40. - The New Shearing Quintet-That Shearing Sound

41. - G.Shearing Trio-Getting In The Swing Of Things ***** 42. - G.Shearing Trio-Paper Moon ***** 43. - G.Shearing Trio & R.Farnon Orchestra-On Target ***** 44. - C.Terry-At The Montreux Jazz Festival ***** 45. - J.Wadham-Drums & Friends



《 付録 − LIVIA リリースリスト 》

「 LIVIA リヴィア 」は、アイルランド、ダブリンのレコードレーベルである。リリースリストを見ると70年代中頃から80年代中頃にかけて活動し、10枚ほどのLP( 規格 : LRLP )を製作、一部?についてはカセットテープバージョン( 規格 : LRCS )もリリースしたようだ。また、90年代に入ってルイ・スチュアート絡みの旧作をCD化しリリースしている( 規格 : LRCD )。

以下には上で紹介したものも含めて、番号順に掲載する。なお、「4番」は「不明」である。また、カセットテープはすべて未見なので掲載を省略した。

なお、基本的な情報は冒頭にあげたサイトの下記ページに基づいている。
http://www.irishrock.org/labels/livia.html 》 (2014年6月閲覧)

L-1. LOUIS STEWART - OUT ON HIS OWN (LRLP 1 / LRCD 1) (1976, 77)  《 再掲

L-2. JOHN WADHAM - DRUMS & FRIENDS (LRLP 2 / LRCD 2) (P1978)  《 再掲
ドラマーのワッドハムのリーダーアルバム。スチュアートとのデュオが2曲。他に、ベースやフルートが加わったトリオが5曲。スチュアートは計4曲に参加。

L-3. NIALL TOIBÍN - LIVE AND KICKING (LRLP 3) (P1978)
二オール・トイビンは映画『ライアンの娘』などにも出演したことのあるアイルランド出身の俳優。彼のパフォーマンスを収録した作品。音楽レコードではない。

L-4. LOUIS STEWART, BRIAN DUNNING - ALONE TOGETHER (LRLP 5 / LRCD 5) (1979)  《 再掲

L-5. BRENDAN KENNELLY - LIVING GHOSTS : 23 POEMS BY BRENDAN KENNELLY (LRLP 6)
未見。ブレンダン・ケネリーはアイルランドの詩人。タイトルからするとたぶん詩の朗読のレコードではないかと思うが。

L-6. LOUIS STEWART, MARTIN TAYLOR - ACOUSTIC GUITAR DUETS (LRLP 7 / LRCD 7) (1985)  《 再掲

L-7. NIALL TOIBÍN - ENCORE! (LRLP 8) (1985)
L-3に続くトイビンの作品。

L-8. LEN McCARTHY AND THE GUINNESS JAZZ ALL STARS (LRLP 9) (1986)  《 再掲
冒頭に書いたように当コンテンツを書くきっかけとなった最近入手したアルバム。マッカーシーのサックスとクラリネットに、ギター、ピアノ、ベース、ドラムスが絡むクインテット作品。ドラマーのステファン・キーオは上で紹介したアイテム32のほか、英国ジャズの多くの作品で活躍中のミュージシャンだ。CDは確認していない。

L-9. JIM DOHERTY - SPONDANCE (LRLP 10 / LRCD 10) (1986)  《 再掲
LPは未見(スリーブ写真はCD)。ドハーティはスチュアートとの最近作(アイテム23)もあるピアニスト。本作は米国録音で、スチュアートのほか、米国人ミュージシャンを迎えたオクテットのアルバム。



[スリーブ写真をクリックすると、録音データなどが別ウィンドウで開きます。]

L-1. - L.Stewart-Out On His Own *** L-2. - J.Wadham-Drums & Friends *** L-3. - N.Toibin-Live And Kicking *** L-4. - L.Stewart, B.Dunning-Alone Together *** L-5. - 画像なし

L-6. - L.Stewart, M.Taylor-Acoustic Guitar Duets *** L-7. - N.Toibin-Encore! *** L-8. - L.McCarthy And The Guinness Jazz All Stars *** L-9. - J.Donerty-Spondance (CD)


(2014年7月)



[ 追補 1. (2014年7月20日アップロード) ]

マイコレクションなどをざっと当たってみたところ、何枚か「取りこぼし」を見つけたので紹介しておく。

a. TUBBY HAYES - ENGLAND'S LATE JAZZ GREAT (IAJRC 50) (1957-72)  《 編集盤、1969年録音の2曲にスチュアート参加
b. TUBBY HAYES - 200% PROOF (MASTERMIX CHECD 00105) (1969) (CD)
c. THE TUBBY HAYES ORCHESTRA (FONTANA 6309 002) (1969)  《 コンテンツ6 で紹介済み 》
d. THE LONDON JAZZ CHAMBER GROUP - PLAYS KEN MOULE'S ADAM'S RIB SUITE (EMBER CJS 823) (P1970)  《 コンテンツ6 で紹介済み 》
e. THE GEORGE SHEARING TRIO - WINDOWS (MPS 0068.200) (1977)
f. THE GEORGE SHEARING TRIO - 500 MILES HIGH (MPS 0068.219) (1977)
g. GEORGE SHEARING, NIELS-HENNING ØRSTED PEDERSEN, LOUIS STEWART - THE MPS TRIO SESSIONS (UNIVERSAL MUSIC CLASSICS & JAZZ 06025 1745068) (1977, 79, 80) (4CDs)  《 本文コンテンツ41, 43、上記追補 e, f 及び未発表アルバムの5枚を4枚のCDに収めた「5イン4」の編集盤


[ 追補 2. (2015年1月21日アップロード) ]

" DISCOGS " サイトのスチュアートのページ* を何となく見ていたら、あっさり本コンテンツ未掲載のアイテムを「発見してしまった」。といっても当然「現物」は未見だし、ネット検索でも目ぼしいサイトに行き当たらないので、" DISCOGS " のデータ** に頼って以下に紹介しておく。「アイルランドリリース」らしい。残念ながらスリーブ写真はない。
  * http://www.discogs.com/artist/469951-Louis-Stewart ( 2015年1月21日閲覧 )
  ** http://www.discogs.com/Louis-Stewart-Louis-Stewart-Quartet/release/5064337 ( 2015年1月21日閲覧 )

h. LOUIS STEWART QUARTET (CECILIA CD 9063-01) (1992) (CD)

2015 年 2 月 2 日追記
このほど入手したので、スリーブ写真を追加し、録音データを更新した。「アイルランド録音、アイルランドリリース」だ。
カルテット名義になっているが、実際には全 9 曲のうちカルテットの演奏は 4 曲のみで、他にソロ 2 曲、ピアノ(ピアニストのクレジットが見当たらない!)とのデュオ 1 曲、ベースとのデュオ 1 曲、それにベース、ドラムスとのトリオが 1 曲という内容。ベースはマイケル・ムーア。


[ 追補 3. (2015年2月3日アップロード) ]

NDRジャズワークショップのオムニバス盤の何枚かの内容をチェックしていたら、偶然にも1曲だけだがスチュアートのクレジットを見付けたのでそのアルバムを紹介しておく。スチュアートは、ポーランドのピアニスト、アンジェイ・トシャコフスキ(と読むのかなー)をリーダーとする大編成バンドの一員として演奏。ちなみに、このバンドにはトニー・オクスレイ、アラン・スキッドモア、ラドゥ・マルファッティなど当サイトおなじみのミュージシャンも参加している。

i. VARIOUS MUSICIANS - NDR  DIE JAZZ-WERKSTATT '70 (NDR 0654 094) (1969, 70)


[ 追補 4. (2015年2月8日アップロード) ]

最近リリースされたタビー・ヘイズ・ビッグ・バンドの未発表ものCDに、スチュアートがフィーチャーされているので紹介しておく。

j. THE TUBBY HAYES BIG BAND - RUMPUS (SAVAGE SOLWEIG SS-003CD) (1969) (CD)


[ 追補 5. (2015年8月1日アップロード) ]

今月の新譜案内のなかに久しぶりにスチュアートのクレジットを見付けたので紹介しておく。リーダーはノルウェーのトランペット奏者。リリカルなトランペットの演奏が印象的なアルバム。11曲中5曲にスチュアートのギターがフィーチャーされている。

k. ERIK THORMOD HALVORSEN QNT - UPPERCASE (LOSEN LOS 138-2) (2015) (CD)


[ 追補 6. (2015年8月8日アップロード − 8月21日更新) ]

新譜情報としては前項より先に入手していたのだが、スチュアートがフィーチャーされていることに気付かずにいて紹介が遅れた。今月リリースされたヘイズの1968年録音の発掘アナログ盤に、カルテットメンバーの一員として弱冠24歳のスチュアートが堂々のラインナップ。マイコレクションの中ではスチュアートの初録音盤となりそうだ。

l. TUBBY HAYES QUARTET - LIVE AT THE HOPBINE 1968 VOL.1  THE SYNDICATE (GEARBOX GB 1532) (1968)


[ 追補 7. (2015年8月13日アップロード) ]

夏休みに入って「時間つぶし」にパソコンと向かい合うことが多くなり、ネットサーフィンをしていたら、また一つ「見落とし」を見付けた。
「 DISCOGS 」サイトの「 Livia Records 」及び「 Louis Stewart Quartet 」のページに次のアイテムが載っている(惜しいことにスリーブ写真は未掲載)。(2015年8月13日閲覧)

# Louis Stewart Quartet - I Thought About You (Livia LRCD 4) (CD)

で、分かったことと疑問。
@本文アイテム 5 の Lee Lambert 盤のCDバージョンとのことだ。本アイテムのCD化はこれまで知らなかった。
ALivia レーベルの「 4 番」については本文に書いたように「不明」(私にとって)だった。 4 番がこれだとするとアナログ盤(「 LRLP 4 」)も存在するのか。つまり、本文アイテム 5 には、Lee Lambert 盤(英国盤)のほかに Livia 盤(アイルランド盤)もリリースされていたのだろうか(「 DISCOGS 」サイトには「 LRLP 4 」についての記述はない)。

ざっとだが、海外ディーラーサイトに当たってみたが、残念ながらヒットはなかった。検索サイトからもめぼしい情報は得られない。一つだけ国内のブログでちょっと気になる記述を見付けたのだが…、気になる向きは探してみてください。

「追記」できる情報が入手できればいいな。

2023 年 6 月 2 日追記
8 年近くも経っての追記だが。
久しぶりに DISCOGS サイトの Louis Stewart まわりのページ* を見ていたら、「 LRLP 4 」が「存在」することを知った。
* https://www.discogs.com/release/14740737-Louis-Stewart-With-John-Taylor-2-Sam-Jones-Billy-Higgins-I-Thought-About-You ( 2023 年 6 月 2 日閲覧)
ページ掲載の写真によれば、スリーブは Lee Lambert 盤と同じようで、「 LRLP 4 」の文字は見当たらない。ところがセンターレーベルの写真を見てびっくり。正真正銘の「 Livia Records レーベル」で、「 LRLP 4 」の記載があった。合わせて「 (P) Ireland 1980 (C) 1980 」と記されている。 Lee Lambert 盤のセンターレーベルには「 ©1979 」とあるので、 1 年遅れのリリースだったのだろうか。ちなみに、今まで特に気が付かなかったのだが、 Lee Lambert 盤のスリーブには「 ℗Ireland 1979 」、「 ©1979 Livia Records 」との記載があり、 Lee Lambert レーベルと Livia レーベルのロゴが 2 つ並んで掲載されていた。


[ 追補 8. (2016年12月16日アップロード) ]

スチュアートが本年8月20日ダブリンで逝去していたことを今日知った。1944年1月5日生まれとのことだから享年72歳。まことに遅ればせながら哀悼の意を表したい。地元紙(アイルランドインディペンデント)の追悼記事の見出しに、 "An internationally acclaimed jazz genius, he chose to remain at home in Ireland." とある。アイルランドならではの感慨か。まさに「感慨深い」ものがある。


[ 追補 9. (2017年8月23日アップロード) ]

「 DISCOGS 」サイトに、未見の「 Livia Records 」の CD が 2 枚、同じディーラーからセールされていたので、ジャズではないことはもとより、「音楽」ではないことも承知のうえでオーダーしてみた。まあ、それほど高価ではなかったし。

m. NIALL TOIBÍN - VINTAGE TOIBÍN (LIVIA LRCD 12) (P1991) (CD)
n. JOHN MOLLOY - MOLLOY’S DUBLIN (LIVIA LRCD 12) (P2001) (CD)

2 枚とも男性俳優によるパフォーマンスを収録したもの。規格・番号が同じなのはご愛嬌だが、単なる間違いだろうか。
m は、本文アイテム L-3 及び L-7 でも紹介したトイビンの作品。 L-3 と同じライブでのパフォーマンスを収録したものとのことだが、数分を除いて「未発表もの」だそう。なお、添付のライナーノーツによれば、「 The Pick of Toibin 」なるタイトルのトイビンの別のアルバム(「 LIVIA LRCD 13 」)がリリースされる(リリースされた?)とのことだが現時点では確認できない。
n は、同じくアイルランド出身のアクターによるモノローグ作品。
トイビンとモロイはともに 1929 年の同年の生まれ。モロイは 1999 年に米国で亡くなった。トイビンは存命のようだ。


[ 追補 10. (2017年10月9日アップロード) ]

こんなアルバムにも参加してたんだ、といった感じのアイテムを発見。灯台もと暗し、というか、もともとたいして調べていないので他にもたくさんありそう。

o. THE CHITINOUS ENSEMBLE - CHITINOUS (DERAM SML 1093) (1970)


[ 追補 11. (2017年12月2日アップロード − 12月6日更新) ]

本年夏にリリースされた発掘盤。インサートに昨年亡くなったスチュアートの追悼盤とある。 1997 年ロンドンでのライブ録音。ピアノトリオとのカルテットの演奏で、ベーシスト以外はアイルランド出身のミュージシャン。ピアニストは初めて聞く名前。

p. LOUIS STEWART - LIVE IN LONDON (BLAU 019) (1997) (CD)


[ 追補 12. (2017年12月25日アップロード) ]

DISCOGS サイトにミュージシャンの「 Credits 」ページ(そのミュージシャンがクレジットされている作品がリストアップされたページ)があることに、うかつな話だが最近まで気付なかった。スチュアートのそのページ* を見ると、「演奏者」としてクレジットされている作品が 60 タイトル掲載されている。ビッグバンドの一員として参加している作品やコンピレーションものなどが多いものの、未知のアルバムも多数あって今更ながらびっくりした。それに、このリストはざっとみたところそれほど完全なものではなさそうので、スチュアートが演奏に参加している作品はこれらの他にもまだまだたくさん有るような気がする。
* https://www.discogs.com/artist/469951-Louis-Stewart?filter_anv=0&type=Credits&page=1 ( 2017 年12 月25 日閲覧)

ということで本題だが、そこにあったうちの 1 枚の中古盤を廉価で、それもライナーノーツと「オビ」が付いた「英国直輸入盤」(もっともアイルランドオリジナル?盤があるようだ)を、入手したので紹介しておく。

q. MARY COUGHLAN - LONG HONEYMOON (ROVING SPIRITS RKC 5003 / EVANGELINE GEL 4014) (P2001) (CD)

アルバムも多数リリースしているアイルランドの女性シンガーの作品で、スチュアートは 4 曲にフィーチャーされ、わずかだがソロ演奏を聴くことができる。


[ 追補 13. (2017年12月27日アップロード) ]

一昨日に続く追補だが、それと同じ次第で入手した CD 。ロバート・ファーノン・オーケストラのメンバーらとともにスチュアートが参加。当方入手盤は「アメイジング・グレイス」という邦題の付いた完全な「国内盤」(日本語の解説とオビ付き)。オリジナルはたぶん米国盤。

r. J.J. JOHNSON WITH THE ROBERT FARNON ORCHESTRA - TANGENCE (日本フォノグラム PHCE 56 / GITANES JAZZ PRODUCTIONS 314 526 588-2) (1994) (CD)


[ 追補 14. (2018年1月10日アップロード) ]

追補 12, 13 と同様の経緯で DISCOGS サイトで見つけたアイテム。アイルランドの女性ハープ奏者、テレサ・ローラーという人のアルバムにスチュアートがクレジットされている。おなじみのドラマー、ステファン・キーオも合わせて。内容はフォークというかワールドミュージックというか。素朴なハープの音色だ。 2009 年に 50 歳の若さで亡くなったローラーを追悼してリリース(再発?)されたらしいが、録音年は不明。

s. TERESA LAWLOR - STRINGS AND THINGS (レーベル名・規格/番号なし) (P2010) (CD)


[ 追補 15. (2018年5月29日アップロード) ]

これも前の 3 つの追補と同様の経緯で DISCOGS サイトで見つけたアイテム。ドイツ生まれで、英国、のちアイルランドで活動した女優で歌手のアグネス・バーネル(結構知られた人らしい)のアルバムにスチュアートがクレジットされている。バーネルの関連サイトによれば 1977 年のリリース。「ブレヒト−ヴァイル」の作品を中心に構成された、いかにも「女優が唄う」といったボーカルアルバムだ。スチュアートの出番は残念ながらあまり多くない。

t. AGNES BERNELLE - BERNELLE ON BRECHT AND… (MIDNITE MUSIC COMPANY AM 203)

本アルバムの裏ジャケに、若いのは当然としても、表情の硬いちょっと珍しい雰囲気のスチュアートの 写真 が載っているので合わせて紹介しておく。


[ 追補 16. (2018年7月6日アップロード) ]

毎回同じ言い草になるが、これも DISCOGS サイトで見つけたアイテム。本文で紹介したようにスチュアート関連のアルバムも何枚かあるノルウェーのレーベルからリリースされた、ノルウェー女性シンガーの唯一らしいリーダー作品にスチュアートが参加。アレンジも担当。「ジャズアルバム」ではないけれど!、やや長めのインストナンバーが 1 曲あったりして、スチュアートの演奏(たぶん)をたっぷり?聴ける。スリーブデザインもちょっといいね。

u. INGER ØIEROSET - DU ER SÅ RAR (VILLA VRLP 002) (1988)


[ 追補 17. (2019年8月6日アップロード) ]

国内外のディーラーサイトで大々的に?紹介されているタビー・ヘイズ・カルテットの未発表アルバム。そのうちの 2 枚組 CD バージョンに 3 トラックだけだが、ルイ・スチュアートがフィーチャーされていることを発見! 同じ曲の3つのテイクが収録されている。

v. TUBBY HAYES QUARTET - GRITS, BEANS AND GREENS  THE LOST FONTANA STUDIO SESSIONS 1969  2CD DELUXE VERSION (UNIVERSAL MUSIC OPERATIONS 0602577568770) (2CDS) (1969)

来月には、この未発表アルバムを含め 60 年代から 70 年代初めにかけてリリースされたヘイズのフォンタナ盤がボックス仕様の CD (13 枚組)と LP (11 枚組)で復刻再発されるとのこと。 CD バージョンには未発表のボーナストラックも収録されているらしいから、まさに「マニア狙い撃ち」かな。
2019 年 10 月 2 日追記
上に書いたボックス仕様の CD と LP の復刻盤のリリースは、発売元のサイトによればいずれも本年 12 月に延期されたらしい。
2020 年 2 月 17 日追記
遅ればせながら昨年 12 月に CD バージョン、 LP バージョンとも「無事」リリースされたことを報告。予想はしていたけれど、 LP バージョンはすでに結構なハイプライスが付いてますね!


[ 追補 18. (2020年5月25日アップロード − 7月26日更新) ]

ブリティッシュ・ジャズ・フリークにとっては見逃せない新レーベルが発足したようだ。その名は文字どおり " JAZZ IN BRITAIN " 。デジタル配信のみのアイテムを含めて、まことに興味深いラインナップの目白押しなのだが、それはさておき。その中の 1 枚、ジョー・ハリオット名義のアルバムに 2 曲のみだが、スチュアートのクレジットを見つけたので本コンテンツで紹介しておく。ハリー・サウス・ビッグ・バンドの一員としての参加だ。なお、本作は LP のみのリリース。

w. JOE HARRIOTT - CHRONOLOGY : LIVE 1968-69 (JAZZ IN BRITAIN JIB-09-M-LP) (1968, 69)

2021 年 10 月 1 日追記
アナログ盤に遅れること 1 年で CD バージョンがリリースされた。ボーナストラックの追加はない。


[ 追補 19. (2022年2月1日アップロード) ]

海外のセールサイトで何の気なしに「 LOUIS STEWART 」で検索をかけてみたら、未知の作品 2 枚に遭遇! これはと思って当たってみたら 2 作品とも歌伴、しかも一方はオムニバスアルバムでその中の 2 曲だけというものだったが、乗りかかった船?、オーダーしてみた。まあ、それほど高価でもなかったし。ところで、この 2 枚はアイルランドのディーラーからの出品だったのだが、それにしてもアイルランドの送料は安い! 余談になった。

x. SEAN HESSION WITH LOUIS STEWART - A LATE NIGHT  HESSION SESSION (SEAN HESSION PRODUCTIONS SHP 2007) (2007) (CD)
y. VARIOUS MUSICIANS (CHRISTY DOOLEY & FRIENDS) - PALLETE (THE BEE'S KNEES 規格/番号なし) (CD)

いずれもアイルランドのミュージシャンの作品。 前者は、男性ボーカリストのイージーリスニング風のボーカルアルバム。スチュアートのプロデュース作品でギター演奏もたっぷり聴ける。後者は、ジャンルにこだわらないオムニバスアルバムで、スチュアートは、 HONOR HEFFRNAN という女性ボーカリストの伴奏。ギターソロの部分もあるが、なにしろ 2 曲だけだからね。なお、HEFFERNAN にはリーダーアルバムが何枚かあり、そのうち の 2 枚がマイコレクションになっていて、当サイトではおなじみのミュージシャンが絡んでいるが、スチュアートのクレジットはない。他の作品については不明である。


[ 追補 20. (2022年8月31日アップロード) ]

本文アイテム 32 が、このコンテンツにも何回か出てくるスペインのレーベル BLAU から、本年春にビル・チャーラップを筆頭ミュージシャン名義にして再発されていた。タイトル、スリーブデザインも一新されているようだ。

タイトルのみだが紹介しておく。
# Bill Charlap, Louis Stewart, Mark Hodgson, Stephen Keogh - Stairway To The Stars (Blau EBLR 35 CD) (CD)



[スリーブ写真をクリックすると、録音データなどが別ウィンドウで開きます。]

a. - T.Hayes-England's Late Jazz Great ***** b. - T.Hayes-200% Proof ***** c. - The T.Hayes Orchestra ***** d. - The London Jazz Chamber Group-Plays Ken Moule's Adam Rib Suite ***** e. - The George Shearing Trio-Windows

f. -  The George Shearing Trio-500 miles high ***** g. - G.Shearing, et al.-The MPS Trio Sessions ***** h. - L.Stewart Quartet *****  i. - Various-NDR Jazz-Werkstatt '70 *****  j. - The T.Hayes Big Band-Rumpus

k. -  Erik Thormod Halvorsen Qnt-Uppercase ***** l. - T.Hayes Quartet-Live At The Hopbine Vol.1 ***** m. - N.Tobin-Vintage Toibin ***** n. - J.Molloy-Molloy's Dublin ***** o. - The Chitinous Ensemble-Chitinous

p. -  L.Stewart-Live In London ***** q.- M.Coughlan-Long Honeymoon ***** r.  -  J.J.Johnson-Tangence ***** s. - T.Lawlor-Strings & Things ***** t. -  A.Bernelle-Bernelle On Brecht And...

u. -  I.Oieroset-Du Er Sa Rar ***** v. - T.Hayes Quartet-Grits, Beans And Green (2CD version) ***** w. - J.Harriott-Chronology : Live 1968-69 ***** x. - S.Hession-A Late Night ***** y. - Various Musicians-Pallete



[ 追補 21. (2023年6月2日アップロード − 6月15日更新) ]

ひょんなことから Livia レーベルの BANDCAMP サイトにたどり着いたら、昨年あたりから活動を再開したらしく、 CD が 2 枚ニューリリースされていることを知った。 2 枚ともスチュアートがらみのアルバムだ。

za. LOUIS STEWART - OUT ON HIS OWN (LIVIA LRCD 2201) (1976, 77) (CD)
zb. LOUIS STEWART, NOEL KELEHAN - SOME OTHER BLUES (LIVIA LRCD 2301) (1977) (CD)

za は、本文アイテム 3 の CD 再発。ただし 6 曲のボーナス入りで、そのうちの 3 曲はこれまでの CD 化の際にも収録されていなかった未発表曲。
zb は、リーダーアルバムもあるアイルランドのピアニストとのデュオアルバムで、 1977 年の録音ながら完全な未発表作品。

ざっと見た限りだが、ディーラーサイトには見当たらないようなので、BANDCAMP サイト経由で入手した。

今後も発掘音源による未発表作品のリリースやこれまでの作品の再発が計画されているようである。
アイテム zb の添付リーフレットには、 " Livia Records continues to work on further new and re-releases." と記されている。

2023 年 11 月 8 日追記
本文アイテム 3 のリマスター・アナログ盤が今月下旬にリリースされるとのメールが Livia レーベルから届いた (LRLP 2301) 。収録曲はオリジナル盤と同じようだが、スリーブは za と同じデザインになり、スリーブノートと未発表写真が追加されている。レーベルサイトや BANDCAMP サイトで予約注文できるが、送料を入れると結構な高価となり、今の私にはちょっと手が出ない。様子見といったところ。


[ 追補 22. (2024年2月14日アップロード − 3月13日更新) ]

このほど Livia レーベルから本文アイテム 1 が CD リリースされた。たぶん初めての CD 化。

zc. THE LOUIS STEWART TRIO - LOUIS THE FIRST (LIVIA LRCD 2401) (1975) (CD)

当レーベルサイトに詳しい紹介があるが、リマスタリングはもとより、未発表のボーナス曲 1 曲、新しいスリーブノーツ、写真などが追加されている。

ついでだが、前追補の追記で述べたリマスター・アナログ盤を、少しは送料の節約になりそうなので、当 CD と一緒にオーダーして入手したことをご報告まで。



[スリーブ写真をクリックすると、録音データなどが別ウィンドウで開きます。]

za. - L.Stewart-Out On His Own (2023-reissue) ***** zb. - L.Stewart,N.Kelehan-Some Other Blues ***** zc. - L.Stewart Trio-Louis The First (2024-reissue)



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