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(2008年2月16日アップロード)

OGUN
−英国ジャズのマイナーレーベル D−


シリーズ5回目にして、「真打」の登場だ。「真打」に深い意味はなく、私のコレクションの中で最重要な位置を占めている、OGUNレーベルの諸作品に敬意を表して、そう言ってみただけのことではあるが、客観的に見ても、当時の英国ジャズのマイナーレーベルのなかから「真打」を選ぶとすれば、その「質」と「量」からいって、INCUS, SPOTLITEなどとともに当レーベルをあげることは、至極妥当なことのように思う。

ブリティッシュ・プログレ―キング・クリムゾン―キース・ティペットという「定番ルート」?で、70年代半ば過ぎに英国ジャズの入り口に立った私にとって、当時、新譜コーナーに並んでいた、(ちょっぴり大人を感じさせる)ジャズの香りをベースに、プログレやアフリカンミュージックの匂いもあり、時にアバンギャルドな趣を持ったOGUNの作品たちは、はなはだ魅力的だった。購入順に整理しているマイコレクションの300番目あたりまでに、本レーベル初期のアルバム(次節で述べる35作品)が「散りばめられて」いる。マイコレクションのまさにルーツを形成しているのがOGUNの作品群である。

本レーベルが最もアクティブに活動したのは、1974年あたりから1979年頃までの数年間に過ぎないが、この期間に35作品をリリースした。その後、主宰者(の中心的人物)である南アフリカ出身のベーシスト、ハリー・ミラーの離英に続く、83年の交通事故による不慮の死により、当レーベルはその歴史に終止符を打つかに見えたが、数年の休止期間を経て、夫人ヘイゼルと、ジャズレコードのディストリビューター、キャデラック・ミュージック(及び同名のレコードレーベル)のオーナーであるジョン・ジャックが中心となって活動を継続し、現在までその命脈を保っていることはご存知のとおりである。LP〜40、カセットテープ〜1、CD〜22の計63アイテムが、たぶん、2008年2月現在のカタログ総数である。

なお、80年代末から90年代以降にリリースされたCD作品については、本マイナーレーベル紹介シリーズの対象外であるが、合わせて紹介しておこうと思う。CD作品は、旧作アナログ盤のCD化とともに、旧ブルー・ノーツのメンバーのうち、たぶん、唯一健在なルイス・モホロ(つい先日、来日していましたね!)がらみの新録を中心にリリースされている。

リリース作品を、規格別に番号の順に従って以下に紹介するが、本レーベルの規格と番号について、前もって少し説明しておこう。

アナログ作品は、シングルアルバムについては、規格OGは共通で、100番がファーストリリース作品である。以下、いずれもリリース時期に多少の前後はあるものの、200, 300…900までの8枚が続く。その次は010から110, 210…910までの10枚、続いて020から120, 220…520までの6枚となるが、その次は620とはならずに、521からの連続番号となり533までの13枚。このうち531番はカセットリリースで、規格がOGCとなる。ダブルアルバムは、規格OGD、番号は001/002からスタートし007/008まであるが、005/006は欠番で3作品のみである。以上アナログは41作品(うちカセットテープ1)。これらのうち、OG528までの33作と、OGD001/002、003/004の2作が、上に述べた初期リリースの35作品に当たる。

CD作品は、規格OGCDで、001からスタートし2008年2月時点で023まで(004は欠番)。このうち010/011、017/018、022/023は2枚組で、番号が2つ割り当てられているので、作品数としては19。これらの他に101、102/103(2枚組)の2作品、特別規格HMCDの1/2/3の3枚組1作品があり、総数22作品。

個々の作品については、多くのところで広く紹介されているので、簡潔な説明に留める。

1. CHRIS McGREGOR'S BROTHERHOOD OF BREATH - LIVE AT WILLISAU (OG 100) (P1974)
記念すべきレーベル第1作は、ブラザーフッド・オブ・ブレスのOGUNデビュー作品。通算3枚目のアルバム。

2. HARRY MILLER - CHILDREN AT PLAY (OG 200) (1974)
レーベル主宰者、ミラーの多重録音によるソロ作品。

3. MIKE OSBORNE TRIO - BORDER CROSSING (OG 300) (1974)
第3作は、元気いっぱいのバリバリのジャズアルバムとなった。オズボーン全開!。

4. SOS (OG 400) (1975)
ジョン・サーマン+マイク・オズボーン+アラン・スキッドモアによるユニットの唯一のアルバム。

5. IRENE SCHWEIZER, RUDIGER CARL, PAUL LOVENS, RADU MALFATTI, HARRY MILLER - RAMIFICATIONS (OG 500) (1973)
OGUN初の「多国籍」のミュージシャンによるフリージャズ作品。

6. OVARY LODGE (OG 600) (1975)
オバリー・ロッジ名義の第2作。ベースがハリー・ミラーに代わり、ジュリー・ティペッツが新たに加わった。

7. MIKE OSBORNE TRIO - ALL NIGHT LONG (OG 700) (1975)
3につづくトリオ作品。スイスでのライブ録音。

8. HARRY BECKETT'S JOY UNLIMITED - MEMORIES OF BACARES (OG 800) (1975)
ジョイ・アンリミテッド名義の第2作。ベケットのメローサウンド?。

9. ELTON DEAN'S NINESENSE - OH! FOR THE EDGE (OG 900) (1976)
アコースティックサウンドとなったディーンのニューバンドのデビュー作品。OGUN人脈フルラインナップ。

10. NICRA - LISTEN HEAR! (OG 010) (1975)
ニック・エバンズとラドゥ・マルファッティーの2本のトロンボーンをフィーチャーしたクインテットの演奏。それにしても最近のマルファッティーはずいぶんと遠いところに行ってしまった。

11. VOICE (OG 110) (1976)
ユニークなボイスカルテットの唯一作。

12. MIKE OSBORNE, STAN TRACY - TANDEM (OG 210) (1976)
タイトルが暗示的なデュオ作品。

13. HARRY MILLER'S ISIPINGO - FAMILY AFFAIR (OG 310) (1977)
ハリー・ミラー率いるセクステットの演奏。OGUNレーベル全盛期を感じさせるアグレッシブな演奏が展開される。

14. ELTON DEAN QUARTET - THEY ALL BE ON THIS OLD ROAD (OG 410) (1976)
コルトレーン作品などを含むディーンのリーダーアルバム。このユニットとしては唯一の作品。

15. LOL COXHILL - DIVERSE (OG 510) (1976)
コックスヒルのOGUNデビュー作品。第1面はソロ、第2面はベース、チェロ、パーカッションが加わる。

16. ELTON DEAN, JOE GALLIVAN, KENNY WHEELER - THE CHEQUE IS IN THE MAIL (OG 610) (1977)
ディーンのサックスに、ジョー・ガリバンのシンセサイザーやケニー・ウィーラーのトランペットが絡む異色作。

17. MARK CHARIG - PIPEDREAM (OG 710) (1977)
キース・ティッペットとのコラボレーションなどで知られる管楽器奏者の、自己名義としてはたぶん唯一のアルバム。

18. MIKE OSBORNE QUINTET - MARCEL'S MUSE (OG 810) (1977)
これはかなりオーソドックスなオズボーンの作品。演奏家としての彼にとっては「最晩年」の録音になってしまった。

19. ELTON DEAN'S NINESENSE - HAPPY DAZE (OG 910) (1977)
ナインセンスの第2作。文字通り、9人編成のフルラインナップになった。


[スリーブ写真をクリックすると、録音データなどが別ウィンドウで開きます。]

01. - C.McGregor's Brotherhood Of Breath-Live At Willisau ***** 02. - H.Miller-Children At Play ***** 03. - M.Osborne Trio-Border Crossing ***** 04. - SOS ***** 05. - I.Schweizer, etc.-Ramifications

06. - Ovary Lodge ***** 07. - M.Osborne Trio-All Night Long ***** 08. - H.Beckett's Joy Unlimited-Memories Of Bacares ***** 09. - E.Dean's Ninesense-Oh! For The Edge ***** 10. - Nicra-Listen Hear!

11. - Voice ***** 12. - M.Osborne/S.Tracey-Tandem ***** 13. - H.Miller's Isipingo-Family Affair ***** 14. - E.Dean Quartet-They All Be On This Old road ***** 15. - L.Coxhill-Diverse

16. - E.Dean, etc.-The Cheque Is In The Mail ***** 17. - M.Charig-Pipedream ***** 18. - M.Osborne Quintet-Marcels Muse ***** 19. - E.Dean's Ninesense-Happy Daze


20. HARRY BECKETT'S JOY UNLIMITED - GOT IT MADE (OG 020) (1977)
同名バンドのOGUN第2作。

21. JOHN STEVENS, EVAN PARKER - THE LONGEST NIGHT VOL.1 (OG 120) (1976)
当レーベルとしては珍しい純粋?フリー系のサウンド。

22. BLUE NOTES - IN CONCERT VOLUME 1 (OG 220) (1977)
マグレガー、プクワナ、ダイアニ、モホロのカルテットでライブ活動を行っていた頃の録音。「VOLUME 2」はたぶんリリースされていない。

23. RADU MALFATTI, HARRY MILLER - BRACKNELL BREAKDOWN (OG 320) (1977)
当時はこの二人でライブ活動も行っていたらしい。

24. JOHN STEVENS, EVAN PARKER - THE LONGEST NIGHT VOL.2 (OG 420) (1976)
21と同セッションの続編。

25. LOUIS MOHOLO OCTET - SPIRITS REJOICE! (OG 520) (1978)
「OGUN系ミュージシャン」に加え、エバン・パーカーやケニー・ウィーラーも参加した、この時期の当レーベルを代表する?エキサイティングなアルバム。

26. CHRIS McGREGOR - IN HIS GOOD TIME (OG 521) (1977)
マグレガーには珍しいソロ演奏のアルバム。ソロピアノの作品としては、他には同じ1977年パリ録音の2枚が、MUSICAレーベルからリリースされているのみ。
[ 2012年11月10日追記 ]
母国南アフリカで1987年に録音されたソロアルバムが「発掘」リリースされた。MUSICA 作品と合わせて26のスリーブ写真をクリックして参照。

27. CHARLES AUSTIN, ROY BABBINGTON, JOE GALLIVAN - HOME FROM HOME (OG 522) (1977)
米国人2人組に、ベースのロイ・バビントンという異色の組み合わせ。

28. HARRY MILLER - IN CONFERENCE (OG 523) (1978)
欧州勢、ヴィレム・ブロイカーが加わったミラー率いるセクステットの作品。

29. CHRIS McGREGOR'S BROTHERHOOD OF BREATH - PROCESSION (OG 524) (1977)
ブラザーフッド・オブ・ブレスのOGUN第2作は、1977年フランス録音。

30. LOL COXHILL - THE JOY OF PARANOIA (OG 525) (P1978)
コックスヒルの同じくOGUN第2作は、ソロ、マイケル・ガーリックなどとのデュオ、さらにコンボ演奏もある変幻自在な作品。

31. TREVOR WATTS STRING ENSEMBLE - CYNOSURE (OG 526) (1976)
このバンド名義としてはたぶん唯一のアルバム。

32. HUGH HOPPER, ELTON DEAN, ALAN GOWEN, DAVE SHEEN - ROGUE ELEMENT (OG 527) (1978)
のちに、ソフト・ヘッドと呼ばれることになるカンタベリー系ジャズロックグループのデビュー作にして唯一のアルバム。

33. AMALGAM - CLOSER TO YOU (OG 528) (1978)
トレバー・ワッツ率いるアマルガムは、OGUNに1枚のアルバムを残した。本作発表後、当レーベルは6年間ほどリリース活動を休止する。

34. THE TRIO - BY CONTACT (OG 529) (1971)
実際には再開第4作目あたりのリリースとなる本作は、何と70年代初頭に日本だけで発売されたらしい、ジョン・サーマン・トリオのアルバム(コンテンツ#6参照)の再発盤であった。

35. ELTON DEAN QUINTET - THE BOLOGNA TAPE (OG 530) (1985)
番号は前後するが、1985年末にリリースされた本盤が、たぶん約6年間のブランクを経たOGUNの実質上の再開第1作。イタリアはボローニャで録音されたエルトン・ディーン率いるクインテットの演奏。

36. PAUL RUTHERFORD TRIO - BRACKNELL '83 (OGC 531) (1983) (カセットテープ)
OGUN唯一のカセットリリース作は、異色の?顔ぶれによるポール・ラザフォードのリーダーアルバム。後年、ボーナストラックを加えて、EMANEMによりCD化された。

37. BLUE NOTES - FOR JOHNNY (OG 532) (1987)
ブルー・ノーツのジョニー・ダイアニ追悼盤。マグレガー、プクワナ、モホロの3人になった!。

38. LOUIS MOHOLO'S VIVA-LA-BLACK (OG 533) (1988)
モホロの新ユニットのデビュー作品。フレッシュなメンバーが揃った。


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20. - H.Beckett's Joy Unlimited-Got It Made ***** 21. - J.Stevens/E.Parker-The Longest Night Vol.1 ***** 22. - Blue Notes-In Concert Volume 1 ***** 23. - R.Malfatti/H.Miller-Bracknell Breakdown ***** 24. - J.Stevens/E.Parker-The Longest Night Vol.2

25. - L.Moholo Octet-Spirits Rejoice ***** 26. - C.McGregor-In His Good Time ***** 27. - C.Austin, etc.-Home From Home ***** 28. - H.Miller-in Conference ***** 29. - C.McGrefor's Brotherhood Of Breath-Procession

30. - L.Coxhill-The Joy Of Paranoia ***** 31. - T.Watts String Ensemble-Cynosure ***** 32. - H.Hopper, etc.-Rogue Element ***** 33. - Amalgam-Closer To You ***** 34. - The Trio-By Contact

35. - E.Dean Quintet-The Bologna Tapes ***** 36. - P.Rutherford Trio-Blacknell '83 ***** 37. - Blue Notes-For Johnny ***** 38. - L.Moholo's Viva-La Black


39. BLUE NOTES - FOR MONGEZI (OGD 001/002) (1975) (2LPs)
ダブルアルバムのファーストリリースは、ブルー・ノーツによるモンゲジ・フェザの追悼盤。

40. KEITH TIPPETT'S ARK - FRAMES (OGD 003/004) (1978) (2LPs)
センティペードに続くティペットの大編成バンドによるフリーアンサンブル。

41. KEITH TIPPETT SEPTET - A LOOSE KITE IN A GENTLE WIND FLOATING WITH ONLY MY WILL FOR AN ANCHOR (OGD 007/008) (1984) (2LPs)
こちらはその6年後に録音されたコンボ演奏。


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39. - Blue Notes-For Mongezi ***** 40. - K.Tippett's Ark-Frames ***** 41. - K.Tippett Septet-A Loose Kite In A Gentle Wind Floating With Only My Will For An Anchor


42. CHRIS McGREGOR'S BROTHERHOOD OF BREATH - LIVE AT WILLISAU (OGCD 001) (1973) (CD)
CDファーストリリースは、アナログのファーストリリース作品のCD化。ボーナス5曲。

43. ELTON DEAN'S UNLIMITED SAXOPHONE COMPANY (OGCD 002) (1989) (CD)
ディーンの新ユニットは、サックス4本にベース、ドラムスという6人編成。

44. LOUIS MOHOLO'S VIVA-LA-BLACK - EXILE (OGCD 003) (1990, 91) (CD)
同名バンドのアナログ盤に続く第2作。

45. EVAN PARKER, JOHN STEVENS - CORNER TO CORNER (OGCD 005) (1993)(CD)
1976年のセッションに続く、インプロバイザー2人のコラボレーション。

46. LOUIS MOHOLO'S VIVA-LA-BLACK - FREEDOM TOUR - LIVE IN SOUTH AFRIKA 1993 (OGCD 006) (1993) (CD)
ビバ・ラ・ブラックの第3作は、ケープタウン、ポートエリザベス、ダーバン、ヨハネスブルグでの里帰り?ツアーにおけるライブ録音。メンバーに一部入れ替えがあった。

47. THE BLUE NOTES - LEGACY - LIVE IN SOUTH AFRIKA 1964 (OGCD 007) (1964) (CD)
フルラインナップ?6人の演奏による発掘音源のCD化。

48. LOL COXHILL - COXHILL ON OGUN (OGCD 008) (P1998) (CD)
15と30の2イン1によるCD化。

49. LOUIS MOHOLO, EVAN PARKER, PULE PHETO, GIBO PHETO, BARRY GUY - BUSH FIRE (OGCD 009) (1995) (CD)
これはフリー・インプロビゼーションのアルバム。

50. KEITH TIPPETT'S ARK - FRAMES (OGCD 010/011) (1978) (2CDs)
40のCD。ボーナストラックの追加はない。

51. FRANCINE LUCE - BO KAI LA VI-A (OGCD 012) (1996) (CD)
フランス生まれのアフリカ系?女性ボーカリストのリーダーアルバム。バックは名うてのブリティッシュジャズミュージシャン。

52. SOFT HEAD - ROGUE ELEMENT (OGCD 013) (1978) (CD)
ボーナストラック2曲が追加された32のCD。バンド名を付けてリリースされた。

53. LOUIS MOHOLO - MPUMI (OGCD 014) (1995) (CD)
ほぼ3年のブランクを経てリリースされた作品は、ルイス・モホロが3人のピアニストを迎え、それぞれとのデュオ演奏を行うという趣向のアルバム。

54. MIKE OSBORNE - TRIO & QUINTET (OGCD 015) (1974, 77) (CD)
3と18の2イン1によるCD化。

55. LOUIS MOHOLO-MOHOLO, STAN TRACEY - KHUMBULA (REMEMBER) (OGCD 016) (2004) (CD)
モホロ-モホロ(この頃から名前の表記が変わった)とスタン・トレーシーのデュオ。

56. LOUIS MOHOLO-MOHOLO - BRA LOUIS-BRA TEBS/SPIRITS REJOICE! (OGCD017/018) (1978, 95) (2CDs)
新録と旧作(25)のCD化を組み合わせた2枚組

57. SOS (OGCD 019) (1975) (CD)
4のCD。ボーナストラックの追加はない。

58. KEITH TIPPETT, JULIE TIPPETTS, LOUIS MOHOLO-MOHOLO, CANTO GENERAL - VIVA LA BLACK LIVE AT RUVO (OGCD 020) (2004) (CD)
ティペット夫妻、モホロ・モホロとイタリアのジャズオーケストラが共演した作品。

59. OVARY LODGE (OGCD 021) (1975) (CD)
6のCD。ボーナストラックの追加はない。

60. JOHN STEVENS, EVAN PARKER - CORNER TO CORNER + THE LONGEST NIGHT (OGCD 022/023) (1976, 93) (2CDs)
21と24のCD化、及び45の再発を組み合わせた3イン2CD。

61. THE DEDICATION ORCHESTRA - SPIRITS REJOICE (OGCD 101) (1992) (CD)
62. THE DEDICATION ORCHESTRA - IXESHA (OGCD 102/103) (1994) (2CDs)
「デディケーション・オーケストラ」は、南アフリカ出身のジャズミュージシャンの業績を称えることを目的に結成された、ブリティッシュジャズミュージシャン総動員?の「オールスターバンド」。称賛する南アフリカミュージシャンの作品を主要なレパートリーとする。
[ 2017年7月21日追記 ]
今日、何の気なしに「ディスコグス」サイトを眺めていたら、アイテム 61 にカセットバージョン (OGC 101) のあることが記載されていることに気付いた。容易ではないと思うが、入手できた時には詳細を。

63. HARRY MILLER - THE COLLECTIONS (HMCD 1/2/3) (P1999) (3CDs)
2、13、23、28の4枚のOGUN盤と1983年録音のオランダVARAJAZZ盤の、計5枚のハリー・ミラー名義のアナログアルバムを3枚のCDに収めた5イン3CDのアルバム。


[スリーブ写真をクリックすると、録音データなどが別ウィンドウで開きます。]

42. - C.McGregor's Brotherhood Of Breath-Live At Willisau (CD) ***** 43. - E.Dean's Unlimited Saxophone Company ***** 44. - L.Moholo's Viva-La Black-Exile ***** 45. - E.Parker/J.Stevens-Corner To Corner ***** 46. - L.Moholo's Viva-Freedom Tour

47. - Blue Notes-Legacy ***** 48. - L.Coxhill-Coxhill On Ogun ***** 49. - L.Moholo, etc.-Bush Fire ***** 50. - K.Tippett's Ark-Frames (CD) ***** 51. - F.Luce-Bo Kai La Vi-A

52. - H.Hopper, etc.-Rogue Element (CD) ***** 53. - L.Moholo-Mpuni ***** 54. - M.Osborne-Trio & Quintet ***** 55. - L.Moholo.Moholo/S.Tracey-Khumbula ***** 56. - L.Moholo.Moholo-Bra Louis-Bra Tebs/Spirits Rejoice!

57. - SOS (CD) ***** 58. - K.Tippett, etc.-Viva La Black Live at Ruvo ***** 59. - Ovary Lodge (CD) ***** 60. - J.Stevens/E.Parker-Corner To Corner + The Longest Night

61. - The Dedication Orchestra-Spirits Rejoice ***** 62. - The Dedication Orchestra-Ixesha ***** 63. - H.miller-The Collections


最後に1枚、イタリアで制作されたOGUN作品を中心としたコンピレーション盤を紹介しておこう。
64. VARIOUS MUSICIANS - UNION SPECIAL IL JAZZ SUDAFRICANO (OGUN CDOG/MJ 01) (1964-1995) (CD)
たぶん、イタリアのジャズ雑誌「MUSICA JAZZ」の1997年第12号の付録として添付されたもの。収録された12曲中10曲がOGUN原盤。残りの2曲のうち、1曲はCADILLAC原盤、もう1曲はドゥドゥ・プクワナの自主レーベルJIKA原盤。未発表曲はない。


[スリーブ写真をクリックすると、録音データなどが別ウィンドウで開きます。]

64. - Various Musicians-Union Special


(2008年2月)



[ 追補1. (2008年5月23日アップロード) ]

a. MIKE OSBORNE TRIO - ALL NIGHT LONG (OGCD 029) (1974) (CD)
本文のアイテム7がCD化された。演奏時間20分超のライブ作品を含めボーナストラック2曲。2008年5月リリース。


[ 追補2. (2008年10月1日アップロード) ]

b. BLUE NOTES - THE OGUN COLLECTION (OGCD 024-028) (1964,75,77,87) (CD 5枚組)
待望久しかったブックレット付きの5枚組CDがリリースされた。本文のアイテム22, 37, 39のCD化、及び47の再発である。全曲リマスタリング。47を除き、ボーナストラックとして別テイクなどの未発表音源が加えられた。39は、全4曲についてLPリリース時に割愛された部分を収録し、CD2枚分のボリュームとなっている。全演奏時間5時間52分。2008年9月リリース。


[ 追補3. (2009年5月14日アップロード) ]

c. KEITH TIPPETT SEPTET - A LOOSE KITE IN A GENTLE WIND FLOATING WITH ONLY MY WILL FOR AN ANCHOR (OGCD 030) (1984) (CD)
本文のアイテム41がCD化された。2枚組だったオリジナルLPの内容がCD1枚に収められている。ただ、4つのパートからなるタイトルナンバーの曲の切れ目がLPバージョンとは違う。内容について変更があるかどうかは、全曲聴き比べていないので今のところはっきりとは言えない。CDスリーブには、LPのインナースリーブの写真が使われ、ティペットのポートレートは逆に「紙ジャケCD」のインナースリーブに移っている。2009年5月リリース。


[ 追補4. (2009年7月14日アップロード) ]

d. LOUIS MOHOMO-MOHOLO UNIT - AN OPEN LETTER TO MY WIFE MPUMI (OGCD 031) (2008) (CD)
7人編成のルイス・モホロ-モホロの新しいバンドによる2008年録音の新譜がリリースされた。[ d のスリーブ写真をクリックすると、録音データなどが別ウィンドウで開きます。]


[ 追補5. (2009年10月15日アップロード) ]

e. ELTON DEAN'S NINESENSE - HAPPY DAZE + OH! FOR THE EDGE (OGCD 032) (1976, 77) (CD)
本文のアイテム9と19が2イン1でCD化された。アイテム19−アイテム9の順に全曲収録されているが(ボーナストラックなし)、アイテム9、B面2曲目の 'Friday Night Blues' がLPバージョンでは12分余りの演奏時間のところ、ラスト5分足らずのショートバージョンになっているのが残念といえば残念。


[ 追補6. (2010年5月14日アップロード) ]

f. MARK CHARIG - PIPEDREAM (OGCD 033) (1977) (CD)
本文のアイテム17がCD化された。演奏時間8分ほどの未発表曲1曲が追加されている。2010年4月リリース。


[ 追補7. (2010年11月2日アップロード) ]

g. KEITH & JULIE TIPPETT - LIVE AT THE PURCELL ROOM (OGCD 034) (2008) (CD)
ティペット夫妻のデュオの新作がリリースされた。2008年のロンドン・ジャズ・フェスティバルでのライブ録音。夫妻のユニットとしてのアルバムは1996年以来か。[ g のスリーブ写真をクリックすると、録音データなどが別ウィンドウで開きます。]


[ 追補8. (2011年6月4日アップロード) ]

h. LOUIS MOHOLO-MOHOLO, DUDU PUKWANA, JOHNNY DYANI, REV. FRANK WRIGHT - SPIRITUAL KNOWLEDGE AND GRACE (OGCD 035) (1979) (CD)
モホロ-モホロ、プクワナなどによる1979年録音の未発表作品がCD化された。アフリカを感じさせるフリージャズのライブ演奏。2011年5月リリース。[ h のスリーブ写真をクリックすると、録音データなどが別ウィンドウで開きます。]


[ 追補9. (2011年8月17日アップロード) ]

i. KEITH TIPPETT OCTET - FROM GRANITE TO WIND (OGCD 036) (2011) (CD)
ティペットの新しいバンドのデビューアルバムがリリースされた。メンバーの一部には少なくともアルバムでは初共演となる若い人?がラインナップされている。「ビッグバンドジャズ」といった部分もあるが、楽器のソロ演奏やジュリーのボーカルは独自の世界。[ i のスリーブ写真をクリックすると、録音データなどが別ウィンドウで開きます。]


[ 追補10. (2012年2月15日アップロード) ]

j. BLUE NOTES - BEFORE THE WIND CHANGES (OGCD 037) (1979) (CD)
上の追補8で紹介した h に続くプクワナらの1979年のベルギー、オランダツアー時の未発表録音がCD化された。本アルバムは御大マグレガ−を迎えたブルー・ノーツ!のベルギー、ワレヘムでのライブ演奏を収録したもの。トップページ冒頭にも同様の繰言を述べたが、ブルー・ノーツの存命メンバーがルイス・モホロ-モホロ一人になって久しい。[ j のスリーブ写真をクリックすると、録音データなどが別ウィンドウで開きます。]


[ 追補11. (2012年7月26日アップロード) ]

k. CHRIS McGREGOR - IN HIS GOOD TIME (OGCD 038) (1977) (CD)
本文のアイテム26がCD化された。本文にも書いたとおり、マグレガーの数少ないソロピアノのアルバム。未発表のボーナストラックが5曲。


[ 追補12. (2012年12月11日アップロード) ]

l. ALEXANDER HAWKINS & LOUIS MOHOLO-MOHOLO - KEEP YOUR HEART STRAIGHT (OGCD 039) (2011) (CD)
2000年代中頃からの楽歴を有し、今年に入ってたぶん2枚目のリーダーアルバムをリリースした新進気鋭のキーボード奏者ホーキンスと、南アフリカンの大御所モホロ-モホロのフリーインプロヴィゼーションを中心としたコラボレーション。[ l のスリーブ写真をクリックすると、録音データなどが別ウィンドウで開きます。]


[ 追補13. (2013年6月6日アップロード − 7月6日更新) ]

m. CHRIS McGREGOR'S BROTHERHOOD OF BREATH - PROCESSION   LIVE AT TOULOUSE (OGCD 040) (1977) (CD)
本文のアイテム29がCD化さた。ボーナストラック3曲、さらに1曲は「完全バージョン」となった。


[ 追補14. (2013年11月2日アップロード − 11月25日更新) ]

n. HARRY MILLER - DIFFERENT TIMES, DIFFERENT PLACES (OGCD 041) (1973, 76) (CD)
ハリー・ミラーの未発表録音がCD化された。1973年と1976年の2つのセッションの演奏が収録されている。メンバーにはおなじみ過ぎるほどの顔ぶれが揃っている。[ n のスリーブ写真をクリックすると、録音データなどが別ウィンドウで開きます。]


[ 追補15. (2014年7月2日アップロード − 7月8日更新) ]

o. LOUIS MOHOLO-MOHOLO UNIT - FOR THE BLUE NOTES (OGCD 042) (2012) (CD)
レーベル誕生から40年目の節目の年になるという本年最初のリリースは、自身も在籍したザ・ブルー・ノーツへの献辞を込めたモホロ-モホロの新作だ。イタリア、ミラノにおけるライブ録音。[ o のスリーブ写真をクリックすると、録音データなどが別ウィンドウで開きます。]


[ 追補16. (2014年10月29日アップロード − 11月4日更新) ]

p. LOUIS MOHOLO-MOHOLO QUARTET - 4 BLOKES (OGCD 043) (2013) (CD)
モホロ‐モホロの新譜は、珍しくも?ワンホーンカルテットのアルバム。ピアノのホーキンス、ベースのエドワーズ、サックスのヤードは前作と同じだ。アフリカンテイストたっぷりのフリーアンサンブルが展開される。[ p のスリーブ写真をクリックすると、録音データなどが別ウィンドウで開きます。]


[ 追補17. (2015年6月19日アップロード − 6月29日更新) ]

q. CANTO GENERAL - REBEL FLAMES (OGCD 044) (2007) (CD)
久しぶりのニューリリースは、イタリアのインプロ系グループがモホロ‐モホロを招聘し、ハリー・ミラー、キース・ティペット、モンゲジ・フェザなどの作品を中心に演奏するという発掘アルバム。時に聞き覚えのあるメロディが。[ q のスリーブ写真をクリックすると、録音データなどが別ウィンドウで開きます。]


[ 追補18. (2016年5月20日アップロード − 5月30日更新) ]

r. HARRY MILLER - DIFFERENT TIMES, DIFFERENT PLACES - VOLUME TWO - (OGCD 045) (1977, 78, 82) (CD)
ほぼ1年ぶりの新譜は、追補14で紹介したアイテム n に続くハリー・ミラーの未発表作品を集めたコンピレーションアルバム。クインテットによる3つのセッションの演奏が収録されている。ルイス・モホロ‐モホロとトレバー・ワッツが全セッションに参加。[ r のスリーブ写真をクリックすると、録音データなどが別ウィンドウで開きます。]


[ 追補19. (2017年6月4日アップロード − 7月5日更新) ]

s. ELTON DEAN QUINTET - WELCOMET (OGCD 046) (1986) (CD)
IMPETUS レーベルからリリースされていたディーンの 1986 年のブラジルでのライブ盤が当レーベルにより CD 化された。演奏曲目は 2 曲で LP の 3 曲に比べると 1 曲少ないが、演奏時間は LP 2 枚分!はある。スリーブ内側には参加ミュージシャンの初見のスナップ写真が多数レイアウトされている。[ s のスリーブ写真をクリックすると、録音データなどが別ウィンドウで開きます。]



0a. - M.Osborne Trio-All Night Long (CD) ***** 0b. - Blue Notes-The Ogun Collection ***** 0c. - K.Tippett Septet-A loose Kite In... (CD) ***** 0d. - L.Moholo-Moholo Unit-An Open Letter To My Wife Mpumi ***** 0e. - E.Dean's Ninesense (CD)

0f. -  M.Charig-Pipedream (CD) ***** 0g. - Keith & Julie Tippett-Live At The Purcell Room ***** 0h. - L.Moholo-Moholo, etc.-Spiritual Knowledge And Grace *****  0i. - K.Tippett Octet-From Granite To Wind *****  0j. - Blue Notes-Before The Wind Changes

0k. -  C.McGregor - In His Good Time(CD) ***** 0l. - A.Hawkins & L.Moholo-Moholo-Keep Your Heart Straight ***** 0m. - C.McGrefor's Brotherhood Of Breath-Procession (CD) ***** 0n. - H.Miller-Different Times, Different Places ***** 0o. - L.Moholo-Moholo Unit-For The Blue Notes

0 p. - L.Moholo-Moholo Quartet-4 Blokes ***** 0q. - Canto General-Rebel Flames ***** 00r. - H.Miller-Different Times, Different Places Vol.2 ***** 0s. - E.Dean Quintet-Welcomet



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