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[本ページの最終チェック日 : 2024/6/23]
(2008年4月6日アップロード)
SPOTLITEレーベルは、よく知られているように、チャーリー・パーカーの「ダイアル・レコーディングス」の完全復刻を目指して、1968年にトニー・ウィリアムズという人が立ち上げた。
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その後、70年代の中頃からは、米国ミュージシャンの「歴史的録音」の復刻と平行して、オリジナル作品のリリースも始めるようになった。これには、英国ミュージシャンのシリーズと米国を中心とした外国ミュージシャンのシリーズの2つがある。外国ミュージシャンのシリーズにおいても、英国録音のアルバムの中には、英国ミュージシャンがサイドメンとして参加しているものが多い。
90年代に入ってからは、英国ミュージシャンの作品を中心に、CDリリースを活発に行い、オリジナルアルバムの制作に加え、旧作アナログ作品のCD化も進めてきた。ここ2年ほど、リリース活動が見られないようだが、自社のウェブサイトは健在で、CDのほとんどが現在でも「新品マーケット」において入手可能である。蛇足ながら、比較的低価格の「値付け」となっていることも喜ばしい。
当コンテンツにおいては、英国ミュージシャンのシリーズとともに、英国ミュージシャンの関係した、その他のシリーズの作品を合わせて紹介することにするが、本レーベルの作品も、前項コンテンツのOGUN作品と同様、一部のフリー系などのアルバムを除けば、わが国でも比較的よく知られているものが多いので、簡潔な説明に留める。CD作品については、「おまけ」ということで、リストのみ掲載しておく。
「英国ミュージシャンシリーズ」の作品
はじめに、英国ミュージシャンのシリーズを紹介しよう。番号でいうと、「500番台」が英国ミュージシャンのアルバムである。
メインストリーム系の作品が多いが、フュージョンや、フリージャズ志向のアバンギャルドなアルバムも散見され、バラエティーに富んだ作品群となっている。
アナログ作品は、規格SPJ。スタートが500番で540番まで手元にあるが、530番は当方のコレクションには見当たらない。また、538番はカセットテープで、番号の前に「CS」が付いている。なお、アナログ作品の何枚かは、規格SPJCDの「400番台」でCD化されており、下2桁の番号が同じとなっている(例えば SPJ501の再発CDはSPJCD401)。再発CDについては、スペシャルコンテンツ「CDリリースガイド」を参照のこと。
1. BEBOP PRESERVATION SOCIETY - PIED PIPER OF HAMLIN SUITE (SPJ 500) (1975)
レッド・ロドニーへの助演作(本コンテンツ, アイテム75)に続き、同年に録音された単独名義としてはセカンドアルバムとなる本作は、たぶんラストアルバム。
2. DON RENDELL - LIVE AT THE AVGARDE GALLERY MANCHESTER (SPJ 501) (1973)
ドン・レンデルの1973年のライブ盤。ワンホーンのカルテット、2曲のみトランペットが入る。
3. THE DON RENDELL FIVE - JUST MUSIC (SPJ 502) (1974)
こちらは、バーバラ・トンプソンをフィーチャーしたクインテットの作品。
4. KATHY STOBART, JOE TEMPERLEY QUINTET - SAXPLOITATION (SPJ 503) (1976)
女性リード奏者、キャシー・ストバートとバリトンの名手、ジョー・テンパレイの双頭リーダーアルバム。
5. TONY KINSEY - THAMES SUITE (SPJ 504) (1974)
ビッグバンドの演奏によるジャズ組曲風の作品。ピート・キング、ロニー・ロスをはじめ、若手からベテランまで多数参加。
6. THE EDDIE PREVOST BAND - NOW-HERE-THIS-THEN (SPJ 505) (1976)
うって変わってフリージャズのアルバム。
7. MICK PYNE - ALONE TOGETHER (SPJ 506) (1977)
タビー・ヘイズとの共演で知られ、トリオアルバムにも佳品を残したピアニストのソロ作品。自身名義のアルバムとしてはたぶんデビュー作。本作ではコルネットも吹く。
8. PAZ - KANDEEN LOVE SONG (SPJ 507) (1976)
多少のメンバーの入れ替えをしつつも、2000年代初頭まで活動を続け、多数のアルバムをリリースした、ラテン風味のフュージョンバンドのデビュー作品。
9. JOHN STEVENS - NO FEAR (SPJ 508) (1977)
トレバー・ワッツ、バリー・ガイとのフリーアンサンブル。
10. KATHY STOBART - ARBEIA (SPJ 509) (1978)
50年代から活動しているベテラン女性リード奏者のリーダーアルバムは、ハリー・ベケットが参加したクインテットによる演奏。一部ボーカル入り。
11. TOMMY CHASE, RAY WARLEIGH QUARTET - ONE WAY (SPJ 510) (1978)
80年代から90年代にかけて活きのいいリーダー作品をリリースしたチェイスと、おなじみウォーレイの双頭リーダーアルバム。ジョン・アードレイ参加。
12. HOWARD RILEY - THE OTHER SIDE (SPJ 511) (1978)
ライリーのソロピアノの作品。
13. HERMAN WILSON CHAMBER GROUP - AT THE WOODWINDS' BALL (SPJ 512) (1978)
10人編成のバンドの演奏による室内楽風な異色作。ドン・レンデル、トニー・コー、トレバー・トムキンスなど参加。
14. JOHN STEVENS - APPLICATION INTERACTION AND... (SPJ 513) (1978)
9と同じメンバー3人によるフリーなコラボレーション。
15. JOE DOUGLAS TRIO - VISAGE (SPJ 514) (1979)
ピアノトリオのアルバム。CDはたぶん国内盤のみ。
16. THE DON RENDELL NINE - EARTH MUSIC (SPJ 515) (1979)
レンデル名義の9人編成のバンドによる演奏。トランペット、トロンボーン、リード4本にリズムセクションというラインナップ。
17. DON RENDELL FIVE - SET 2 (SPJ 516) (1979)
続くは、前アイテムと同日に録音された、レンデルとアラン・ウェイクマンの2本のサックスをフィーチャーしたクインテット作品。
18. MIKE CARR AND HIS TRIO - LIVE AT RONNIE SCOTTS (SPJ 517) (1979)
マイク・カーのオルガンとエレピにジム・ミューレンのギターが絡む。
19. PAZ - PAZ ARE BACK (SPJ 518) (1980)
パズの第3作(第2作は他のマイナーレーベルよりリリース [次コンテンツ参照] )。8に続き、レイ・ウォーレイをフィーチャー。
20. ROBIN JONES QUARTET - EYE OF THE HURRICANE (SPJ 519) (1981)
ラテン・パーカッションのジョーンズ率いるカルテットの演奏。
[スリーブ写真をクリックすると、録音データなどが別ウィンドウで開きます。]
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21. PETER KING - NEW BEGINNING (SPJ 520) (1982)
ティーンエイジャーだった50年代末からその楽歴を有し、80年代以降、多数のアルバムを発表している現役バリバリのアルト奏者、ピーター・キングの遅咲きながら、たぶん初のリーダー作品。
22. FINGERS - REMEMBER MINGUS (SPJ 521) (1979)
異色の組み合わせによる、ベーシスト、デイブ・グリーンのプロデュースアルバム。ミンガスの他、オーネット・コールマンやチャーリー・パーカーの曲を演奏している。
23. SPIRIT LEVEL - MICE IN THE WALLET (SPJ 522) (1982)
90年代末以降、そのトリオ作品がわが国で注目を集めたピアニスト、ティム・リチャーズが、サックスのポール・ダンモールらと結成したグループのデビュー作。90年代にかけてアルバムをリリースした。
24. TIM WHITEHEAD'S BORDERLINE - ENGLISH PEOPLE (SPJ 523) (1982)
最近ではジョバンニ・ミラバッシとの双頭リーダーアルバムが話題となった、サックス奏者ホワイトヘッドのたぶん初リーダー作。のちに、ともにルース・チューブスを結成することになるジャンゴ・ベイツ、ミック・ハットン、ニック・フランスが参加。
25. PETER KING - EAST 34TH STREET (SPJ 524) (1983)
ピーター・キングのアルトが好調なワンホーンアルバム。
26. THE PETER HURT ORCHESTRA - LOST FOR WORDS (SPJ 525) (1984)
テナーサックス奏者、ピーター・ハート率いるビッグバンドジャズ。ヘンリー・ロウザー、クリス・パイン、レイ・ウォーレイ、クリス・ビスコーなど参加。
27. THE SIGER BAND - LIVE IN HUNGARY (SPJ 526) (1983)
のちに、SLAMレーベルを立ち上げるバリトンのジョージ・ハスラムをリーダーとするグループのデビュー作。本作については、LPに先立ち自主製作のカセットがリリースされている。
28. PETER KING WITH PHILIPPE BRIAND TRIO - HI FLY (SPJ 527) (1984)
キングが、フランス人ドラマーをリーダーとするトリオと共演したワンホーンアルバム。なお、ピアノのピーター・ヤコブセンは英国人で2002年に51歳で夭折したが、ソロ、トリオなどの自身名義のアルバムがある。
29. SPIRIT LEVEL - PROUD OWNERS (SPJ 528) (1984)
スピリット・レベルの第2作。メンバーに変動はない。
30. PETER KING QUINTET - 90% OF 1 PERCENT (SPJ 529) (P1985)
ヘンリー・ロウザーを迎えたクインテット。
31. PAT CRUMLY SEXTET - THIRD WORLD SKETCHES (SPJ 531) (1984)
サックス奏者、パット・クラムリーのデビュー作品。2000年代にかけてアルバムを発表。
32. JOHN WILLIAMS OCTET - YEAR OF THE BUFFALO (SPJ 532) (1985)
バリトンのジョン・ウィリアムス率いるオクテットの演奏。たぶん初リーダー作。蛇足ながら、ポップスの世界でも活動するクラシック畑のギタリストとは別人。
33. THE SIGER BAND - THE HEALING (SPJ 533) (1986)
ポール・ラザフォードが加わり5人編成となった、ザ・シガー・バンドの第2作にしてラストアルバム。
34. BOB DOCKER - REMEMBERING A GENIUS (SPJ 534) (1987)
作曲家、編曲家そして演奏家として「ライトミュージック」の分野で活動した?ボブ・ドッカーの作品。ドン・レンデル、トレバー・トムキンスなど参加。
35. PULSE - STORMY WEATHER (SPJ 535) (1986, 87)
ピアニストのルイス・ライリーと、ヴォイスアーチストのマギー・ニコルスが中心となったパルスのたぶん唯一作。ハリー・ベケット参加。
36. HOWARD RILEY, MARIO CASTRONARI, TONY MARSH - FEATHERS (SPJ 536) (1988)
ハワード・ライリーのトリオ作品。ライリーのアルバムの中では、オーソドックスな演奏の部類に入ろうか。
37. JIM RICHARDSON'S POGO - UN POCO POGO (SPJ 537) (1988)
ベーシスト、ジム・リチャードソンのたぶん初リーダー作品。
38. COLIN PURBROOK TRIO WITH PETER KING - BLUES FOR BUDDY (SPJ CS538) (1988) (カセットテープ)
ベテランピアニスト、コリン・パーブルックのトリオが、ピーター・キングを迎えたワンホーンのアルバム。LPリリースはあるのだろうか。
39. BRIAN DEE - HOMEING IN (SPJ 539) (1988, 89)
70年代にはオルガン奏者として活動することの多かった、ブライアン・ディーのごきげんなピアノトリオのアルバム。この後、2000年代にかけて多くのトリオ作品をリリース。
40. PERFECT PITCH - TIPPIN' THE SCALES (SPJ 540) (1989)
ピーター・キングとディック・モリシーをフィーチャーしたファンキーなジャズアルバム。
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CD作品は、記載方法に不統一な点も見受けられるが、規格SPJCD、アナログ作品の後を受けて541番からスタートし、リリース時期に多少の前後はあるものの、当方コレクションの中での最終番号は577番。544、562、567の各番号のものが見当たらない。
41. JIM RICHARDSON'S POGO - REVISITED (SPJ-CD541) (1990, 94) (CD)
42. JOHN HORLER - GENTLE PIECE (SPJ-CD542) (P1996) (CD)
43. BRIAN DEE TRIO - SECOND SIGHT (SPJ-CD543) (P1992) (CD)
44. GUY BARKER'S EXTRAGANGA - ISN'T IT? (SPJ-CD545) (1991) (CD)
45. DON RENDELL AND HIS BIG EIGHT - IF I SHOULD LOSE YOU (SPJ-CD546) (1990, 91) (CD)
46. HARRY BECKETT'S FLUGELHORN 4+3 - ALL FOUR ONE (SPJ-CD547) (1991) (CD)
47. TOMMY WHITTLE - GRACE NOTES (SPJ 548CD) (2003) (CD)
48. PAT CRUMLY QUARTET / QUINTET - BEHIND THE MASK (SPJ-CD549) (1992) (CD)
49. PAT CRUMLY QUARTET / SEPTET - FLAMINGO (SPJ-CD550) (1993) (CD)
50. DON RENDELL FIVE x 2 - WHAT AM I HERE FOR? (SPJ-CD551) (1993, 96) (CD)
51. BRIAN DEE TRIO - CLIMB EVERY MOUNTAIN (SPJ-(CD) 552) (1994) (CD)
52. DAVE CLIFF DUO & QUARTET - SIPPING AT BELLS (SPJ-CD553) (1994) (CD)
53. PAZ - THE BEST OF PAZ (SPJ-CD554) (1976-80) (CD)
54. MICK HANSON - DO YOU HAVE A NAME? (SPJ-CD555) (1995, 96) (CD)
55. ROSEMARY SQUIRES, MAXINE DANIELS, BARBARA JAY, et al. - ELLA FITZGERALD SONGBOOK (SPJ-CD556) (1994) (CD)
56. BARBARA JAY - JUST FRIENDS (SPJ-(CD)557) (1982-97) (CD)
57. MARTIN SPEAKE ENSEMBLE - AMAZING GRACE (SPJ(CD)558) (1996) (CD)
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58. JACQUI DANKWORTH & NEW PERSPECTIVES - FIVE HOUSMAN SETTINGS & OTHER JAZZ WORKS (SPJ-CD559) (1996) (CD)
59. THE DAVE CLIFF, GEOFF SIMKINS 5 - PLAYS THE MUSIC OF TADD DAMERON (SPJ-(CD)560) (1996) (CD)
60. MICK PYNE TRIO - "LIVE" AT RONNIE SCOTT'S (SPJ561-CD) (1990) (CD)----- 《 国内盤CD(東芝EMI TOCJ-66023)が "MY ROMANCE" のタイトルで先行リリースされた。 》
61. ELAINE DELMAR - NOBODY ELSE BUT ME (SPJ-(CD)563) (1997) (CD)
62. JOHN WILLIAMS' BARITONE BAND (SPJCD 564) (1997) (CD)
63. BARBARA JAY, LEE GIBSON, TINA MAY, et al. - THE ELLA FITZGERALD SONGBOOK REVISITED (SPJ-CD 565) (2000) (CD)
64. THE DON RENDELL 4 & 5, DON RENDELL-IAN CARR QUINTET (SPJ-CD566) (1964, 68) (CD)
65. LEE GIBSON - SONGS OF TIME AND PLACE (SPJCD 568) (2002) (CD)
66. MARK LATIMER - TAKE #1 (SPJCD 569) (1998) (CD)
67. RENATO D'AIELLO EURO ALL STARS - INTRODUCING (SPJ(CD)570) (2001) (CD)
68. DON RENDELL - REUNION (SPJCD 571) (2001) (CD)
69. JOHN WILLIAMS' TENORAMA (SPJ-CD572) (2002) (CD)
70. MARK LATIMER - UNHINGED TAKE #2 (SPJCD 573) (2002) (CD)
71. DON RENDELL - TOUCH LIKES OF GOLD (SPJ574-CD) (1980, 82) (CD)
72. BARBARA JAY - REMINISCING WITH BARBARA JAY (SPJ-CD575) (2002) (CD)
73. LEE GIBSON - LINGER AWHILE (SPJCD 576) (2003) (CD)
74. KEITH INGHAM - MUSIC, MUSIC EVERYWHERE (SPJ577-CD) (2003) (CD)
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その他の作品
本来、こちらが本命だったのではないかと思われる外国人ミュージシャンのシリーズは、SPJLPの規格で、たぶん1番からスタートしていると思うが未確認。英国人ミュージシャンが共演している当方所有のアルバムは以下の8枚。これらがCD化された場合は、SPJCDの「600番台」が充てられており、500番台と同じく下2桁は同番号。
75. RED RODNEY WITH THE BEBOP PRESERVATION SOCIETY (SPJLP 7) (1975)
1971年のDAWN盤(コンテンツ6, アイテム3)に続く、「ザ・ビーバップ・プリザベーション・ソサエティー」のアルバム登場は、レッド・ロドニー作品への助演。
76. JON EARDLEY, AL HAIG - STABLEMATES (SPJLP 11) (1977)
アードレイとヘイグに、英国人3人が絡むセッション。アート・シーメンをフィーチャー。
77. JON EARDLEY, MICK PYNE - TWO OF A KIND (SPJLP 16) (1977)
フリューゲルホルンとピアノのデュオ作品。どうでもいいことだが、掲載写真のスリーブでは「ジョン」のスペルが、「JOHN」となっている(「JON」のスリーブのものもあり)。
78. JON EARDLEY - NAMELY ME (SPJLP 17) (1977)
ジョン・アードレイ名義のクインテットの作品。ピート・キング、ジョン・テイラー、ロン・マシューソンなどがメンバー。
79. ANDRES BOIARSKY - SOUTH OF THE BORDER (SPJLP 18) (1980)
アルゼンチン出身のトランペッターのリーダー作品。英国勢は、フィル・リー、ポール・ロジャーズなど。
80. AL HAIG, JAMIL NASSER COMBO - EXPRESSLY ELLINGTON (SPJLP 20) (1978)
アル・ヘイグは、当レーベルに何枚かのアルバムを残しているが、これはジャミール・ナッサーとの双頭リーダーアルバム。アート・シーメンが参加したワンホーン作品。
81. UNIVERSITY COLLEGE SCHOOL ALLSTARS - BEBOP 'LIVE' (SPJLP 23) (1982)
名うての英国勢4人が、アル・ヘイグを迎えたセッションバンド?によるライブアルバム。ヘイグは、本作録音の半年後に他界した。
82. JACK WALRATH + SPIRIT LEVEL - KILLER BUNNIES (SPJLP 25) (1986)
ジャック・ウォルラスとスピリット・レベルの共演作品。
次に、未発表ものの「900番台」シリーズがあり、英国ミュージシャン関連では次の2枚。これらは、規格SPJCDの同じ番号でCD化されている。これらも「おまけ」として、リストのみ掲載しておこう。
83. SANDY BROWN - SPLANKY (SPJ 901) (1966)
84. TUBBY HAYES QUINTET - A TRIBUTE : TUBBS (SPJ 902) (1963)
他に、次の3枚のCDリリース作品がある。
85. VARIOUS MUSICIANS - SPOTLITE JAZZ SAMPLER CD (SPJ-CD301) (P1997) (CD)
86. ROSEMARY SQUIRES - SECOND SPIN (SPJ-CD302) (P1999) (CD)
87. UNIVERSITY COLLEGE SCHOOL ALLSTARS - BEBOP 'LIVE' (SPJ303-CD) (1982) (CD)
85は、「500番台」のCDアルバムからコンピレーションした、オムニバスのサンプラーアルバムである。
87は、81と同セッションの未発表曲を集めたもの。
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(2008年4月)
[ 追補1. (2008年7月8日アップロード) ]
a. LEE GIBSON - HERE'S TO LOVE (SPJCD 578) (2006) (CD)
本レーベル久々の新譜が、2年半ほどのブランクを経てリリースされた。
[ 追補2. (2009年8月26日アップロード) ]
b. TOMMY WHITTLE AND THE TENOR CONNECTION (SPJ579-CD) (2009) (CD)
今年83歳になるという超ベテランが本年3月に吹き込んだ新録リーダーアルバム。トロンボーンのマーク・ナイチンゲールをフィーチャー。
[ 追補3. (2010年5月1日アップロード) ]
c. LAURA COLLINS - INTRODUCING LAURA COLLINS BALTIMORE ORIOLE (SPJ580-CD) (CD)
ひさしぶりの新譜は女性ボーカルアルバム。スタンダードナンバーが並ぶコリンズのたぶんデビューアルバム。
[ 追補4. (2012年5月7日アップロード) ]
d. CECIL PAYNE - BRIGHT MOMENTS (SPJLP 21) (1979)
SPJLPシリーズの旧譜を1枚入手したので追加しておく。米国人著名ミュージシャン二人がロンドンで録音した作品。おなじみの英国リズム隊が共演。
[ 追補5. (2024年6月23日アップロード) ]
e. FINGERS - THE COMPLETE FINGERS REMEMBER MINGUS (JAZZ IN BRITAIN JIB-55-S-CD) (3CDs) (1979-93) (P2024)
本文アイテム 22 が、何と 14 曲を追加収録して 3 枚組の CD でリリースされた。フィンガーズ名義だが、コックスヒルとガーリックのデュオ、ガーリックトリオの演奏がそれぞれ 1 曲ずつ収録されている。また、別の 1 曲では、コックスヒルの語りというかボーカルを聴くことができる。
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