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ある患者さんのほんの一例です、問診からの治療まで、会話の内容もほぼそのまま載せ てみました。
この患者さんの場合、日ごろの生活で、めいっぱい動いてしまう。本人は、さほど気に はしていないようで、あれもこれもやっても、十分にやれてしまう。たしかにこのよ うな人は結構多く見受けられますが、「人に頼んで嫌な顔される位なら自分でやっ たほうがいい」というタイプです。このタイプの特徴として、「弦脈」を現してい る方が多いと感じています。つまり、気持ちは(心は)十分にできると思っているけ ど、身体がついてこない。心と身体の意見相違の状態です。 また、「自律神経失調症」というのは、一般的に多く聞かれる病名だと思いますが、現 在皆さんの色々な症状の根底に、ほとんどあるのではないかと考えられます。病気って 何だろう? ストレスから病気へ 自律神経って?(参照) 一般にストレスというと、精神的に疲れた状態ととられがちですが、「○○のしすぎ」 つまり、「働きすぎ」「パソコンやりすぎ」「ダラダラしすぎ」「立ちすぎ」「運転し すぎ」「飲みすぎ」「ダイエットしすぎ」「寝すぎ」「冷えすぎ」「薬の飲みすぎ」 「心配しすぎ」「考えすぎ」「思いすぎ」「怒りすぎ」「悲しすぎ」「笑いすぎ」「楽 しすぎ」なんでもやりすぎると身体がアップアップの状態になり、緊張し、リラッ クスできずに、自律神経のバランスを崩し、色々な症状を発症してくるわけです。 東洋医学の基本的な考え方を科学的に証明してくださった、新潟大学医学部大学院教授 の、免疫学権威「安保徹」先生も、著書「免疫革命」他でも、同じ事を言われていま す。安保先生は、「病気の本当の原因はストレス」だった、「健康も病気も、すべ ては生き方にかかっている」と言われています。 病気というのは、今までの生活に無理があって発症したわけですから、そこを少し変 えていくだけでも、病気の改善に繋がっていくのです。 病気を治すのではなく、病人を全てまるごと考えて、整えていく これが長野式治療なのです。 |
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