東西両医学の特質と長短 |
東洋医学 |
西洋医学 |
||
思想的な考え方 | 哲学的 |
科学的 |
科学的に証明済のみ認められる |
全ての事から考える | 総合的 |
分析的 |
病状を分析し原因を徹底追究 |
全身を診る | 全機的 |
局部的 |
罹患臓器、器官のみを診る |
五臓六腑を中心に診る | 内科的 |
外科的 |
悪いものは取る |
身体の状態を診る | 対証的 |
対症的 |
病名症状重視の診断 |
先人の知恵 | 経験的 |
理論的 |
科学的な裏付け |
病気にならないように環 境を考える |
衛生医学 |
予防医学 |
病原菌をみつけ予防注射で感染を防ぐ |
一人一人個人の身体につ いて診る |
個人医学 |
社会医学 |
どれ位の人に効果があるか統計でえ考える |
病気にかからない体をつ くる「未病対策」 |
未病対策 |
細菌医学 |
病原菌を駆除 |
効くものだけの集大成 | 人体経験 |
動物実験 |
実験後初めて人体に |
体液の状態により病気に なる |
液体病理学 |
細胞病理学 |
細胞が病気になる |
患者の訴えと反応 | 自覚症重視 |
他覚症重視 |
血液検査、レントゲン等 |
自然界にあるものを人体 経験に基づき処方 |
天然生薬 |
化学薬品 |
実験を繰り返し症状改善を重視した薬品 |