トウガラシの育苗

トウガラシはプランターで栽培します。輪作や露地栽培には組み込んでいないため、ポットで育苗しプランターに定植します。
翌年のトウガラシ木酢エキスの材料として「鷹の爪」を栽培します。プランターは650型を使い、2株だけとします。
ポットは3号(9cm)です。

使用した種・とうがらし 品種:鷹の爪(サカタのタネ) 生産地:タイ

1.ポットに種をまく

ポットに5粒ほど種が隠れる程度にかぶせます。
白く見えるのが種です。
ピーマンの種とそっくりですね。
この上から少し土をかぶせていきます。

2.充分に水を与える

数回に分けて水を十分与えます。
ポットは7個用意し、そのなかで生育の良さそうな苗を2株だけ選びます。

3.発芽したら新聞紙を取り除く

発芽したら新聞紙を取り除き、夕方に水やりします。

4.双葉

22日目の双葉の様子ですが、なかなか本葉が出てきません。やはり気温が低いのでしょうか。
家庭では、温室のような施設は無理なので苗は小さく育ちます。

5.間引き

本葉が出始めたら間引きをしますが、苗の生長にムラがあるため本葉が少し大きくなってから行います。

 

矢印の苗を残します。
大きくなっているので根を傷めないよう間引きします。

 

 

間引き後

6.定植直前の苗

不本意ながら、この小ささでプランターに移植します。移植時の気温(昼間)は約20℃以上ありました。
種袋の説明によると、
発芽適温(地温)25〜30℃、
生育適温が20〜30℃というので、やはり八王子では気温が低すぎるためか本葉が出てから1ヶ月たってもこの大きさでした。
温室で苗を育てるしかないかあ?

プランターでの鷹の爪の成長記録はこちらからどうぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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