トップページ >> 苗作り (育苗メニュー) >> プランターでの育苗(アスパラガスの場合)
1年がかりの育苗で、さらに収穫出来るまでにはさらに1年はかかるアスパラガスの育苗を紹介します。
プランターは、約14リッターの容量の650型を、ポットは10.5cmを使います。
最後まで育てるプランター栽培の場合、底に敷く黒い網は使わず、赤玉土を敷き詰めますが、育苗なので底板網を使います。
用土は、培養土(肥料無し)と腐葉土を混ぜて使います。培養土にはピートモスが入っていますが少々追加します。
プランターポット
培養土は肥料の入っていないものを選びます。腐葉土はできるだけ細かいもので良く醗酵しているものを使います。
培養土:8,腐葉土:2の割合と、ピートモスを少々追加してよく混ぜ合わせます。
プランターの底は、底板網の上にふるいにかけた粗い土を敷き、一番上の土はふるいにかけた細かい土を種まき用にします。
種筋は2列にし、種間は3cmにして蒔きます。
種を蒔いてから約1ヶ月の苗の様子。
右はポット上げ直前の苗です。
10.5cmポットにすべての苗をポットに上げます。
ポットの用土は、腐葉土:培養土を6対4の割合で良く混ぜ合わせて使用します。
1本ずつポットに上げます。
ポットに上げた様子。
8月頃の生長の様子です。
陽当たりの良い所で育苗します。
朝夕に水やりをします。
枯れてきたら根元から刈り取って冬支度します。
4月頃、良さそうな苗を選び、定植します。