<1998年>


   

’99.12.

’99.11.

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’99.9.

’99.8.

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1998

12月28日 今年は...

もう1998年が終わろうとしている。自分よりもまわりが変化に富んだ年だった。胡散臭い世の中が暴かれ始め、人の気持ちや信念というものの大事さを痛感させられる年でもあった。

自分はこの”音蔵”ホームページを立ち上げたのが最大の変化であった。これもまわりの人達の心遣いによるところが大きかった。感謝の一言に尽きる。

来年もこのペースを保ちつつやって行きたいと思う。自分のことを信じて、時代の変化に惑わされずに...
12月11日 昔の音楽、やっぱりいいね。

”お気に入り MUSICIAN”のページを充実させようと昔(1970年代)の音楽を聴いていたんだ。やっぱりいいね。今の巷の音楽との決定的な違いは歌詞にあるという事を再認識させられた。歌ったり歌詞カードを読んだりしていると情景やその時聴いた思い出が鮮やかに蘇る。歌詞は聴いた時によってその想いも変わってくるが、決して悪くならない。イメージが豊かになってくる。そんな音楽がもっと巷に溢れてもいいんじゃないか?

”お気に入り MUSICIAN”のページはこちら ⇒ 
12月5日 はげろんよ、ゴメンナサイ!

はげろんが12月3日ライブをやる事は知っていた。でも行けなかったんだ。で、はげろんのアルバム「EMERGENCY ENTRANCE」を買いに大宮アルシェNACK5へ行ってきたんだ。以前のDMではげろんがNACK5に来た事を知っていたからね。そしたら面陳されていたよ。「やってるね〜」と思わずにんまりしながら買ってきた。

早速、聴いてみた。まさしくハードロックサウンド!しかも歌詞がわかりやすい。日本語で歌っているのに何言ってんだかわからないのってつまらないよね。それがない。個人的には”葉っぱ”がおすすめ!ライブでみんなが踊り叫んでいる気持ちがわかってしまった。

みんなもライブに行って踊り叫んでみては...楽しいよ。
11月28日 STB 高円寺 PENGUIN HOUSEにてライブ

学生時代から十数年来の音楽仲間である”STB”。今年の6月以来のLIVEを行ないました。

出演バンドは以下の通り。
 ・STB(HPはこちら ⇒ 
 ・ジンタ(HPはこちら ⇒ 
 ・COMMON BILL(玉川裕高 ex.ヒップゲロー)

STBとはもう長い間聴いているけど、また一段とアレンジ・コーラスに磨きをかけ、よりポップさを増した。演奏しているメンバーの気持ち良さが伝わってくる。彼らの音楽は一言で言うと”ラブ&ピース”(こんなこといってもいいのかな?)。いつもやさしく、楽しく、切なくさせてくれる。各人の持ち歌をやっているにもかかわらず、きっちりSTBとしての音楽になっているのは歴史が伺える。バンドは短命になることが多々ある。長寿バンドはそれだけで貴重な存在なんだよ。これからも足を運ぶよ。
そして、毎回恒例の”御茶ノ水通信”。今回は特集として当日配布された「STB、EP第二集を語る」であった。彼らのレコーディングの想いがいっぱい詰まった冊子であった。

ジンタは日本人の侘び・寂びが息づくストレートでポップなバンド。道端に落ちているような身近な風景が浮かんでくるその詩・曲。染みるねー。やっぱり日本語はいいね。

COMMON BILLはまだできて間もないバンドであるが、カントリー、ロカビリー等アメリカの息遣いが感じられるバンド。今回スティールギターを弾くメンバーがいなかったことが少し残念。気合一発ストレートな曲に好感を持ちました。

ヒップゲローといえば、可知氏はどうしただろう?(彼は元沢登秀信氏のベーシストです。)

STB、ジンタ、COMMON BILL共に各メンバーそれぞれが歌う。コーラスも有り。培われた歌心がメンバーの歌・演奏に宿っている。これこそバンドという想いを深く感じた。

立ち見が出るほどの盛り上がり。各バンドとも語りのボケ・突っ込みがまたそれぞれ味があってよかったよ。

11月26日 渋谷LA MAMA ”ノベルティ・アーティスト・マーケット Vol.15”

凄腕ミュージシャン”MOONEY”が主催する”ノベルティ・アーティスト・マーケット”観て来ました。

出演バンドは以下の通り。
 ・春歌(柴山俊之、下山淳、KYON、上原裕)
 ・スマイリー松本&のるかそるか
 ・国本武春
 ・MAD-WORDS

会場は女性が8割ぐらい。やはり女性のパワーを感じてしまう(男は残業?それとも居酒屋でノミニケーション?)。

春歌は日本の戦後日本の歌の替え歌(風俗的な面が多分にあり)を中心に演奏するバンド。個人的には下山淳氏を初めて出会えて感激。

スマイリー松本&のるかそるかは”THE THRIL”のメンバーから構成されたポルカを彼らなりのアレンジで演奏するバンド。チューバ、バリトンサックス、トランペット、ドラム、ギター、アコーディオン&シンセという楽器構成。”マイム・マイム”など良く知っているナンバーも披露された。

国本武春は浪曲師でありながら洋楽などのアレンジをも取り込み、日本童話や浪曲の一説を詠う、邪道といわれながらもわが道を行くミュージシャン。その話術に笑いが止まらなかった。

MAD-WORDSはMOONEY率いるJUGバンド。私にJUGの楽しさを教えてくれた人である。メンバーおよび楽器構成は、

 ・MOONEY(バンジョー、ギター、カズー、ウォッシュボード)
 ・TETSU(ギター、カズー、オモチャ、マジック、タップ)
 ・石川二三夫(ブルースハープ)
 ・日倉士歳朗(マンドリン、ナショナル スティール ギター、ラップ スティール、カズー)
 ・YONO(JUGベース、WASH TUBベース)

みんなヴォーカルをとる。歌詞は笑いをとるものが半分。英語の曲に独特の日本語に訳している曲が半分といった具合。
JUGバンドたる勢い有る演奏や面白い歌に会場は笑い有り、手拍子有り、掛け声有り、合唱有りと、日頃のストレスなどどこかへ吹き飛んでしまった。
途中でMOONEYのソロアルバム「晴れた夜」の中から”Oh Daddy Oh”も披露。なんとも暖かい曲で会場はほのぼのとした雰囲気に包まれた。
最後は4バンドの出演メンバーがステージに上がり、2曲披露。
皆、個性的で楽しいステージであった。

なお、MOONEYさん等日本中を駆けずり回っているミュージシャンが揃っているレーベル「日本晴Records」の音楽に興味のある方はこちら ⇒ 

また、’98.09.13.石川氏出演、「音のまつり ’98」の模様はこちら

⇒ 

11月20日

MOONEYのソロアルバム「晴れた夜」を聴きました。今までチェイン・ザ・スリーギャング、SHY&MOONEY、MAD-WORDSのアルバムを聴いてきましたが、また一段と深い味わいのあるアルバムとなっています。
今までのバンドの音とは違った、でもMOONEYは変わらない。
MOONEYの声、ギター、バンジョー、はてはスプーンにいたるまで、たまらなくいとおしくなってしまいました。
ソロを聴きにライブハウスに足を運ばないと...
とりあえず、
11月26日 渋谷LA MAMAでの”ノベルティ・アーティスト・マーケット”を観に行ってきます。

全国走り回っているMOONEY。皆さんもライブハウスに足を運んでみてはいかがでしょうか?

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