<1999年6月>


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6月1日

LIVEに行くとその個性に圧倒されてしまうことが多々ある。この間のAZUMIさんのライブのそうだった。自分のオリジナリティを追及し、それが感動や共感を得るのです。これはCDなどではなかなか味わえない。そこが生の凄みなんだよね。
6月2日

ノンパッケージミュージック、注目だね。CD再発の際、ネックとなるのは著作権以外にどれだけ売れるかというマーケティングを検討して決定されるので市場と顧客の要望が必ずしも一致しない。1曲ずつ値段がつけられていればいいし。廃盤になったアルバムをデータベース化しておけばいい。ミュージシャンにもありがたいし、顧客も喜ぶ。最新アルバムをノンパッケージミュージックとして発売するよりも廃盤となった曲をまず出してみたら面白いと思うのだけど...ジャケットもデータ化してね。現在の市場は2年周期で大抵廃盤。寿命が短すぎる。CDで発売して欲しいアルバムもたくさんある。でも、くれぐれも著作権保護を優先して欲しい。近い将来、中古レコード屋さんやレンタルレコード屋さんがなくなっちゃうかもね。
6月3日

自分の生活のリズムを変えることは容易でない。小さなきっかけで変わるものなのだろうがなかなか...これが年をとる毎に難しくなるんだよね。
6月4日

この間TVを見ていたら、今の子供が描く地面の色が灰色だと言う。暮らしている環境に土が見えないってことか。ちょっとショックを受けた。
6月5日

少子化対策といっていろいろ行政が支援しているらしい。お金がもらえるからといって子供を産むようになるのかな?社会の雰囲気とかそういうものの方が効果があったりする。今までのベビーブームを見てもそんな感じではないのかな?
6月6日

謝るということができないことにはいろんな理由をつける。けれど今の日本がおかしくなっているのは謝ることができないところにあると思うのだが...どう思いますか?
6月7日

住民基本台帳番号制度って今の日本にできるのかな?管理に甘いお国柄、ほとんど感心のない人ばかりでプライバシーの問題は免れない。問題が起きないと対応できないしね。制度だけ決まってあとは問題が起きないように祈っている姿が見えてしまう。他国の対策を見ている以前の問題のような気がしてならない。
6月8日

とうとう本格的に入梅。雨が降るのを見て楽しむのもいいもんだ。
6月9日

今、パソコンが10万円ぐらいで結構な性能のものが出てきた。半年前に買った自分のパソコンの値打ちがどんどん下がる。これからどれくらい安くなるのだろう。確実にパソコンは普及している。けれども通信整備が追いついて行けるのだろうか?インターネットの普及に対して一番のネックはそこにあると思う。
6月10日

作詞のホームページへアクセスしてみた。いまいちぴんとこない。視点がみんないっしょで、匿名なら自分でもくさいせりふをかけるなぁ、ってね。やっぱり小椋桂さんとか沢登秀信氏等、偉大な作詞家は視点が違う。日常のありきたりのことを言葉で描写してくる。バンバンバザールの福島さんや新井薬師自警団の某さんも自分の言葉(視点かな?)持っているしね。
6月11日

よく「無党派層」とかいう。日本の政治が政党政治であるからそういう言われ方するのだろう。人生1つの政党だけを支援するなんてできないよね。利権が絡むと政策なんて見えなくなってしまうこの国では。政策が問題なんだから。
6月12日

「マニュアル社会」と言われて久しい。情報化社会なんだからしょうがない。そんなことより何でも鵜呑みにして選択する目を養えない方が問題なんじゃないかな。だから”うちはNHKしかみせません”とか”あそこのうちの人とは付き合っちゃいけません”とか隔離してしまうんだよね。それで”もっと自由な〜”とか”個性あふれる〜”とかね。
6月13日

”笑うかどには福来る”ってセミナーを開いてもらわないとわからないのかね。いい大人が割り箸咥えてにっこりなんて教えられて...今まで笑ったことないのかい?セミナーが終わった後、”本当にためになりました”なんておもってたりして...もてなす気持ちが大切なんでしょ?そんなセミナーに行かなければならない上司は可哀相だね。
6月14日

最近このページ書いていると、語尾に”ね”が多いことに気づいた。”ね”って同意を求めるためのもの。主張があいまいなのかな?”〜だしぃ”と語尾のアクセントを上げることと同じようなもの。気をつけよう。そういえば、必ずと言って良いほど語尾に”ね”を付けて喋る先生がいた。おかしくってしょうがなかったなぁ。
6月15日

国語の点数、悪かったなぁ。漢字問題で難を逃れていた。”これ”は何を指しますか?なんて問題が苦手で、試験の作文も無記入で提出する有様。入社して上司にレポートの助詞の使い方を指摘されて...そんな自分がHPでいろいろと書いている。滑稽だな。
6月16日

日本語は難しいとよく言うけれど、どこの国の言葉も同じように難しいんじゃないかな?ただ知らないだけで。自分なら英語を勉強する前に日本語を勉強する。自国語だから。
6月17日

常時接続が日本でも普及しそうである。インターネットの形態は一気に様変わりするだろう。家電メーカーもサービスの向上としてより親密になってくる。サポート形態も変化するだろう。電気代は...
6月18日

”レコード会社のリストラ”と報道されたポニーキャニオンの演歌部門撤退。メジャーの考えることであります。でも演歌歌手は日々全国をまわって人と接することが生命線。自分達で会社でも作っちゃえばいいのに。手売りで十分行列ができるし、その他は通販でOK。NHKが演歌をないがしろにしないかぎり大丈夫だね。当分そんなことできないし。CD売上に固執することを止めれば良いんですよ。
6月19日

やっとレコード会社に固執しないアーティストが出てきた。小さな会社を開き、演奏活動を行い、インターネットで紹介する。個人でCD製作することなどもう十分にできる環境がある。でも人材が必要である。であるからして、優れた人材を確保してプロモート活動により重点を置いて活動できればメジャーを食える。そうしたらもっと音楽の楽しみ方が広がる。後は聴く側の姿勢だけ。
6月20日

就職活動が活発だな。都内を歩くとすぐわかる。今年も厳しそうだけれど、来年も厳しそう。大学生の求人倍率が1倍をきるらしい。くれぐれも自分を磨くことは忘れないように。
6月21日

TVで偏差値の生みの親の物語を放映していた。偏差値は受験生の気持ちに立ってなるべく思い通りの進学をさせてやりたいとの熱意から、ある先生が発案した。けれども社会の仕組みにのって人間の価値を決めるかのごとく増殖した。結局、使う側の人間の意識がそうさせてしまう一例である。文部省はどのように認識させるか取り組んでいたわけでもない。先生に偏差値の歴史など習ったこともない。新聞社も諸悪の根源のように記事を書いた。資本主義の手前、受験産業もこれを利用した。親や教師は人間形成する上でのものさしとして偏差値を崇拝したんだ。人間の価値を決める物差しなどないのに。

偏差値は影では今でも受験産業で横行している。学校は内申書を盾にしてなんとか成り立っている。教育の考え方を変えることができない社会は何を目指すんだろう。

P.S.高校の学力テストを文化祭があるから行かないと言ったら担任に呼び出されたなぁ。勿論、意志は通したけど。
6月22日

青紫色のカーネーションが開発された。でも遺伝子組替え技術のおかげで実現したそうな。きれいな花ならば遺伝子技術はOKだということか?食べなけりゃいいの?突然変異で巨大花が家の真中に出てくるかもしれない。花粉を吸引するといい気持ちになったりして...これってウルトラQやウルトラセブンの見過ぎ?
6月23日

JR中央線のトラブルによるダイヤの乱れ。これってシステム上の問題があるとニュースでやってた。発生地点に関わらずトラブルが発生した場合、広範囲の区間が運転停止してしまうそうな。JRは対策費を増額したらしい。早く直して頂戴!
6月24日

何かと騒がれるゴミ問題。東京の4市処理組合が分別収集のプラスチックを8割焼却していた事実。しかも30年間。それで”優良自治体”として6年間で計約2600万円の報奨金を受け取っていたとのこと。公共のしたことでなければ犯罪だよ。誰もお咎めないのかね。”決めたのは俺じゃない”とか言ってるんじゃないか。サチってるよ。
6月25日

ガソリンの値段が上がっている。店員さんに聞くと4月の法改正(自由化だっけ?)によって今になって値が上がっているそうな。一気に5円も上がってしまったのでちょっと損した気分。一時120円もしたことを考えるとこのぐらいのことでは”根をあげない”? なーんてね。
6月26日

電車のラッシュの時間帯以外に乗ると、女性のグループがぐっと多くなる。おしゃべり声が渦を巻く。その両に乗っている人達は皆教えてもらっているようだ。その時の話題は唄子・啓介。何度見ても飽きないのだそうだ。そう言えばあまりTVでお目にかからなくなったなぁ。あゆみの箱もご無沙汰である。
6月27日

クラプトンのギターがオークションで6000万で売れたそうな。飾っておく他ないんでしょう?
6月28日

都営12号線、どうするのかね?都民は1兆円の負担をまずかけられ、赤字にでもなったら毎年とられるんだろうね。都庁の人は歩くのが嫌みたい。
6月29日

中古本。発売して結構早く出回るらしい。うまく利用すると消費者には良いことなのだが、著作権はどうなっているんだろう。消費者が賢くなって利用形態が変わった時、うまく回っていないと問題になる。
6月30日

カタログ。特に電気製品を買うときには頻繁に利用する。見ただけでは分からないことがたくさんある。メーカーの姿勢もわかるから、機能や性能とかを確認することは決して悪いことではない。

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