<1999年 1月>


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1月8日

個人としてインターネットを初めてから2ヶ月近くたった。驚く程の人が情報をかき集めていて、また、情報を発信している。いろんなHPをアクセスしてみて個性が感じられるHPにも出会う。いろいろな技術を駆使して作ったHPや、ただの日記がわりのページ...みんな自分の思いを伝えたいんだろうね。

私がHPを作った理由はいろいろあるが、やはり自分の思いを伝えたくなったから...

最初はどのくらいの人が見てくれるのかビクビクものであったが、月数百件のアクセスを受けている。うれしい限りである。どんな人が見ているのかわからないけれど、感謝の気持ちでいっぱいです。

TVを見る時間などほとんど無くなってしまった。そのくらい劇的な変化が自分の中で生じたのは久しぶりである。これからは自分を奮い立たせる為のツールとして活用していきたい。

何度も見に来てくれる人達へ。これからも更新しつづけていくよ。
1月9日

フリューゲルス、優勝したんだよね。憂愁の美というか何というか...おめでとうございます。
やっぱり個人競技じゃないから気持ちが一つにまとまる事がないと結果が良くならない。

監督が変わったからとか有名な外国選手が入ったとか...そんな事じゃなくて、気持ちが一つにまとまったことが結果にあらわれたことが一番観ていてすがすがしい。

そういう試合はサッカーを知らない人でも前のめりになって観てくれるんだよね。
1月10日

1999年、ノストラダムスが予言した例の月まであと僅か。みんな信じているのだろうか。信じた人は生きるための手段として何かやっているのだろうか。それとも好きなことでもして遊びほうけているのだろうか。

占いは信じないほうがいい。自分が弱った時に頼る唯一の方法みたいに信じきってしまう人達がいる。挙句の果てには自分の嫌いな人がいつ亡くなるかまで...自分の将来がわかってしまったらつまらないだろう?生きてりゃ自分にとっていいことも悪い事もあるんだから。
1月11日

個人的にCDを作って売れる時代である。メジャー、インディーズのレーベルとの差はレコード店に置いてあるか、どれだけ宣伝してくれるかである。

自分のようにミュージシャンのパワー勝負が一番で、クオリティがどうとか、タイアップされていてみんなが良く知っているとか関係ないものにとってメジャーが凄いと思えない。

だから出会いが大切である。結局好きな音楽に出会いたければ足を運ばなければだめなのである。

ミュージシャンも売れた枚数で勝負するのではなくて擦り切れるまで聴いてくれる人達を探すのに賢明になったほうがイイと思う。自分のアルバムが中古店にどっさり陳列するのが好きならそれでも良いけど...

著作権や印税の勉強をするのはレーベルとの契約時、知名度があがってからでも遅くないよ。
1月15日

最近、車に乗っていると携帯電話(PHSも含めて)をかけながら運転している人を良く見る。自分は運転がうまいほうじゃないのであまり言えたことではないが、見るからに注意力が散漫で危なっかしい運転をしている。

電車の中でもそう。会話している時でも携帯電話のベルが鳴ると電話のほうが優先される。目の前の話し相手には何ら神経を使わない。

それほどまでに時間が惜しいのか?

技術者はこんな使い方をされるために作ったのではあるまい。どんな道具でもそうだが、使い方が悪ければ良いものも悪者扱いされてしまう。物が悪いわけではない。
1月16日

TVを見ているとみんないろいろなところへ出かけて楽しい思いをしているようにみえる。けれどTVに映った人は年に1回の楽しみで訪れたところにカメラが来て映ってしまった事だってあるだろう。縁のない図書館へ久しぶりに行って見ると、人の多さにビックリしてしまう。

やりたい事があるって事が一番楽しい時なんだろう。
1月17日

”自分は生きている”、”自分は生かされている”というニュアンスより”自分は生かして頂いている”というニュアンスのほうがしっくりくる。
1月18日

私はプロレスが好きだ。相手に隙を作らずに叩きのめすのではなくて、まず相手の技も受けてみるという所に他の格闘技とは違った美学があると思う。
1月19日

ラジカセが壊れた。修理を依頼する為に買ったお店に電話をした。そこで買った時の説明に手違いがある事を知った。直接お店に持ってきて欲しいらしい。私は出先の衝動買いで買い、保証契約の時に修理は修理を取り扱っている店なら何処でもできると聞いたので買った。おっとりしている正確なのでお店の人の結論が出るまで待った。とりあえず近くのサービスセンターで無償修理ができるようになった。頭に血が上っては相手の対応も違っていたかもしれない。

サービスセンターでは女性社員が丁寧に応対をしてくれた。気持ちが明るくなった。

トラブルが起きても結論が出るまでは気持ちに余裕を持って対応する事が必要だと再認識した。
1月20日

サッカーの川口能活選手が「”夢”ではなくて”目標”を立てて実現できるよう努力する」と話していたが、頷ける。沢登氏の曲でも「所詮夢は夢」という件もあるが...

遅れ馳せながら個人的に今年の目標として小さな物を立てた。今年は小さい目標を少しづつ立てて行こうと思う。
1月21日

洋楽だけを聴いている人ってどんな風に聴いているのだろう。曲の雰囲気が良くて聴くのか、それとも好きなプレーヤーの姿を思い浮かべながら聴くのか、中には歌詞を訳してどんなことを歌っているのかまで調べたり、外国語を習って歌えるようにまでして聴いているのか...

それにしてもこれほど自国の音楽(ソングにしてもミュージックにしても)に興味のない人達が多いのは日本ぐらいか?

洋楽が好きな人は昔レコードで聴いた曲をやってくれるのを望む。日本人アーティストが困惑するのはアーティストサイドの問題だけではないと思う。
1月22日

最近、インターネットを利用した犯罪が増えている。顔が見えないでついやってしまうものとは考えにくいほどの凶悪なものまで...ただ言える事はインターネットが悪いのではなく使用している人間が間違った使い方をしているのだ。スリッパだって頭を叩く道具ではないし...道具はどんなものでも使い方を誤ると凶器になる。
1月23日

今年になってから今まで長い間買いつづけていた雑誌購読を止めた。毎月買っていると癖になる。なかなか捨てられない性分であるために一時は押し入れの中にたんまりとたまっていた。その後必要な記事だけ切り取っていたが10年以上購読していた雑誌もあり、とめどなく増えてしまっていたからだ。

しかしインターネットは必要な情報を探すのは楽になった反面、雑誌のように意外性のある記事を見つけて新たな発見をするメディアというのも捨てがたい。新聞を見ていつもは気にしていない料理の記事に目を奪われるとか...やはりそれぞれ違う個性があるメディアは変えられるものではないと感じた。
1月24日

今日、変な夢を見た。皆で何かの作業をしている時に”部屋へ戻れ!”と言う声がして部屋へ戻ろうとした時、後ろを振り向くとトラが追いかけてきて、襲われる...襲われそうになったところで目が覚めた。

本で調べて見ると、トラが出てくる夢は”心の暗い側面を表して、勇気・攻撃性・権威に対する願望をあらわす”らしい。何かの前触れであろうか...とあまり考えないようにする事を訴えてるのだろう、と考える事にした。
1月25日

よく”手に職を付けろ”というがどういうことで言っているんだろう。食いっぱくれないようにするとしても時代は移り変わる。パソコンの操作を覚えていても今では大半の人が仕事で利用していたりする。使い方がわかっていても想像力がなければその後の発展はない。
1月26日

一歩先に行くと拒絶反応する人がいる。最近は半歩先ぐらいがちょうどイイらしい。ファッションでも流行のちょっと前に知っていれば感心されるが、流行など気にせずに自分の感性で決めている人はなかなか周りに受けいられなかったりする。そんな器用に生きられない自分はこのままでいるのが良いのだと思うが...
1月27日

インフルエンザが流行している。自分は風邪をひかずに済んでいる。見えないものの恐怖は計り知れない。だからといって怯えていて外に出ず、人に会わないようにしていてもしょうがない。とりあえず鼻で呼吸するのが良いようなので実践している。
1月28日

自分の部屋を見渡すと、一枚の絵もない。絵の良さもわからない。けれども喫茶店に飾ってある絵を見ていると妙に耽っていたりしている。これも気分転換になっているのだろう。
1月29日

私は初対面の相手に弱々しく見えるらしい。その後誤解が解ければいいのだけれど、ちょっと意見でも言うと牙をむいた狼のように見えてしまう事があるらしい。今も解決できない難しい問題だ。
1月30日

価値観というものは人それぞれ違う。昔レースクイーンは許せるがモーターショーのコンパニオンは許せないという人がいた。彼の言い分はレースクイーンはレーサーがレースを行なう前の一時の安らぎを与えるものでOK、コンパニオンはいても何の意味もない、と。私はどちらも宣伝のために必要だと考えるのでOKなのだが...
1月31日

今年の初めにフクロウのガラス細工をプレゼントされた。「フクロウ」は「不苦労」とも言われ守り神になるという。今では殺風景の部屋に守り神がひとつ、安らぎを与える空間となっている。こういったプレゼントはどんな高価なものより心遣いがあって非常にうれしい。THANKS。

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