ニュージランド手作り旅の記録

クイーンズタウンへ
2月18日:ワナカ、アロータウン、クイーンズタウン>

■旅人のプロフィール ■旅の準備 ■旅程の概要 ■クライストチャーチ1
■クライストチャーチ2 ■クライストチャーチ3 ■テカポ湖へ ■マウントクック
■クイーズタウンへ ■ミルフォードサウンド ■クイーンズタウン2 ■オークランドへ
■帰路・あとがき NZの旅のトップへ戻る


Omaramaのカフェ・レストラン

ワナカの街並みの一部

ワナカ湖畔

2月18日の行動記録
(晴れ)


07時30分:Hermitageで朝食


08時50分:マウント・クック発


10時00分:Omarama 着


11時10分:Tarras
<8号から8A号へ分岐>


11時30分:ワナカ(Wanaka)着
<昼食、休憩、散策>


13時00分:ワナカ(Wanaka)発


13時50分:アロータウン着
<アロー・タウン GC>
<MillBrook・ゴルフ・クラブ>


16時00分:クイーンズタウン着
 <コプソーン・ホテル 3泊>

17時00分:ゴルフ場訪問
<クイーンズタウン・GC>

18時00分:レンタカー返却
<タイ料理で夕食、散策>


20時00分:ホテル帰着





本日の総走行距離≒270km

全工程の走行距離≒820km
<3日間>










朝6時過ぎに起床して小鳥のさえずりを聞きながらシャレーの周りを散策。後ろ髪を引かれる思いながら、9時前には「マウント・クック」を発って「クイーンズタウン」へ向かう。

出発時に急に「プカキ湖」の方から湧き出た雲が勢いよく「マウント・クック」の谷間へ流れてきて谷を埋め尽くしたが、「プカキ湖」の中間くらいまで来るとその雲も晴れて、後方に「マウント・クック」が鮮やかに望めた。湖畔の道路の2,3箇所で停車し名残の「マウント・クック」の写真を撮った。

「Omaruma」の町の入り口近くのカフェ・レストランで約20分くらい、トイレ及びコーヒの休憩。このカフェ・レストランは大きな駐車場を 備えており、長距離観光バスの休憩拠点ともなっているようである。この田舎町でも、
カフェに併設のお土産店で日本人の若者(男性)が働いていたのには驚かされた。1年間のワーク・ビザで来ていると言う。

山道は徐々に険しい様相となり、途中で「Lindis Pass(峠)」を超えて8号線を約80Km南下し、「Traras」で8A号線に分岐して「ワナカ(Wanaka)」へ向かう。途中、この険しい山道で必死の様相で自転車レース(鉄人レース?)に挑んでいる多くの若者達に出会う。2,3箇所写真撮影で停車したが、出発も早かったので、予定よりも早めに「ワナカ」の着いた。

ワナカは、日本の湖畔の観光地に似たような雰囲気もあり、日曜日ということもあってか子供連れで、舟遊びや水泳に興じている人たちも見られ、テカポ湖畔よりも開発が進み大きな町(と言っても、2〜300メートルも歩けば町の中心部はを通り抜けられる)となっている。昼食のあと、湖畔でのんびりして約1時間半くらい休んだ。余裕があれば、数日滞在したい魅力のある町。

ワナカからアロータウンまでは30km位しかないが、険しい山道の上り下りと急カーブで、慎重な運転が要求されて1時間近くを要した。アロータウンは、隠居は勉強不足で当初の予定に入れていなかったが、娘の勧めもあり急遽立ち寄ることとした。ここは、あとでも詳細を紹介するがゴルフ場も2箇所あって、クイーズタウンから近い高級リゾート(特に、MillBrookにはアジア太平洋主要国の首脳会議でこの地を訪問した米国の元大統領クリントン氏もプレイしたことでも話題になっている高級ゴルフ・クラブがある)となっている。

16時ごろに到着したクイーンズタウンの宿舎「コプソーン」ホテルの直ぐ対面(直線で300メートルくらいか?)には「クイーンズタウ・ゴルフ・クラブ」があり、ホテルからもよく見えるが、空港のほうから回りこむ半島の先端にあり、湖に架かる橋も無いので、ジェットボートで行く(5分以内か?)か車で遠回りしていく(約20分)かの選択が迫られる。今回の旅ではゴルフのプレイは予定していないといいながらも、コースがあると見てみたいという願望が頭を持ち上げる。先ずは、「レンタカーを返却する前に行ってみよう!」ということで、ホテルでゆっくりすることも無く出かけた。ここを含めて、この日に訪問した3箇所のゴルフ場は、
「クイーンズタウン(2)」の項で記述することとしたい。

予定通りに、18時にAVISのクイーンズタウン営業所でレンタカーを返却。日曜日のために、この店は午前中の営業で、この時刻には閉店していたが、
玄関の扉に「キー・ドロップ」 が設けられており、何時でも返却可能となっていて、観光地らしい対応が嬉しい。この街は、クライストチャーチよりもかなり小さな街で、美しい「ワカティプ湖」の湖畔に広がる全体が「リゾート地」といった趣のところである。

調理人はじめ殆どタイ人で運営しているタイ料理の店「アット・タイ」での夕食は、「トムヤムクン」他、多いに満足!




Omaramaのカフェ横で

カフェ・レストランの横から羊牧場が広がっている。レストラン近くの囲いの中の羊は観光客慣れしていて、人が近づいても動じるところがない。

Lindis Pass近辺?
Lindis Passは地図にも記載されており、よく知られた峠の一つ。この近辺では人が住んでいそうな村などは全く見当たらず、人気を感じない山岳地帯。このような場所でも放牧されている羊の姿は時折見かける。

ワナカ湖畔の街角
ワナカ湖畔の街の一角。快適な天気だったので、このカフェの横の屋外のテーブルで昼食をとった。

険しい山岳地帯
この旅で最も険しい山道となったワナカからアロータウンへ向かう山岳道路(84号線?)。ここを一気に下るとアロータウンへと続く。

アロ-タウンの街角で
アロータウンの中心街の一角にある芝生の広場。この中心街の先は紅葉が美しいという大木の 並木道へと繋がっている。ここから2,3kmは慣れた場所に高級リゾートの「MllBrook Rsort」がある。

ホテルからクイーンズGCの遠景
クイーンズタウンの「コプソーン」ホテルの横から「ワカティプ湖」越に望む「クイーンズタウン・ゴルフ・クラブ」。橋があれば、車で1,2分という位置にあるが車で20分走らなければ到着できない。運賃10$のジェット・ボートもあるが。

コプソーンホテルの玄関
このホテルは、「ミレニアム」ホテルと隣接していて、街の中心部からは少し離れた(徒歩で15分くらい)高台にあり、静かな雰囲気で眺望もよく、居心地のいいホテルであるが、街に出るには急な坂道の上り下りを強いられることになる。クイーンズタウンの街は、「ワカティプ湖」に広がる中心部だけが平坦で、全体としては高低差のある街である。坂道が苦になる旅行者は、ホテル選定のときに十分に情報を得て決定されることをお勧めしたい。