本体
総合 手数料計算
基本手数料
計算書の原本欄に入力する行為数と金額が自動表示されます。
金額は、病床執務加算などの加算要素を加えていない行為毎の純粋な手数料の合計金額です。
原本超過枚数
証書作成枚数が4枚(法務省令で定める横書きの証書にあっては3枚)を超えたときに、その超過枚数が自動表示されます。
4枚又は3枚の原本超過の基準枚数は、「証書番号等の新規登録」又は「メインメニュー → ソフトの初期化と設定変更等 → ソフトの設定変更」で設定します。
次の正本で入力した枚数がこの原本超過の基準枚数を超えた場合に、その超過枚数が自動表示されるわけです。
正本
枚数はリスト選択又は手動入力になっています。リストの選択肢にない枚数の場合は、手動入力してください。
通数はリスト選択のみです。
正本の枚数如何によって原本超過枚数の値が変化することを確認してください。
謄本・抄録謄本・附属書類謄本
正本と同じ要領で謄本の枚数と通数をリスト選択してください。枚数は手動入力も可能です。
日当・病床執務加算
出張期間
リスト選択に3種の選択肢があります。
@ 出張1日
1日だけの出張の場合に選択します。
A 出張2日
2日にわたる出張の場合に選択します。
B 出張3日
3日にわたる出張の場合に選択します。
日当・病床執務加算の有無
リスト選択に4種の選択肢があります。
@ 日当なし・病床執務加算なし
役場で証書を作成する場合に選択します。
A 日当あり・病床執務加算あり
出張して証書を作成した場合に選択します。
B 日当あり・病床執務加算なし
出張したものの、証書が作成できなかった場合に選択します。
出張時間
リスト選択に以下の選択肢があります。
@ 出張1日の場合
4時間以内 4時間超
A 出張2日の場合
すべて4時間超 2日目4時間以内
B 出張3日の場合
すべて4時間超 3日目4時間以内
以上の組み合わせによって、出張ありの場合は、本項目欄の左側に日当額が自動計算されて表示されます。
また病床執務加算ありの場合は、一つ上の病床執務加算なしの表示が病床執務加算ありに変化し、その左側に病床執務加算額が自動計算されて表示されます。さらに目的価額帯別一覧表の病床執務加算額の欄が黄色表示され、行為毎の病床執務加算額の明細が表示されます。
旅費
旅費額を手動入力してください。
交通費は実費、宿泊料は指定職公務員に支給される金額を入力してください。両方発生する場合は、合計金額を入力してください。
日当・旅費(交通費は実費)の按分 一つの出張で、複数の嘱託人から嘱託を受け複数の公正証書を作成した場合は、日当・旅費(交通費は実費)の按分を行わなければなりません(新版 法規委員会協議結果集録 293頁)。
「日当・交通費の按分及びその取り消し」ボタンによりこの按分を簡単に行うことができます。
車による送り迎えがあって交通費が発生しない場合は、日当のみの按分も可能です。
按分結果を取り消すこともできます。
しかも、手数料概算連絡や計算書の備考欄に按分した旨を自動的に入力することができます。
按分の結果、割り切れない場合はその旨のメッセージが表示されますので、その指示にしたがってください。
嘱託人数(按分人数)の間違いや交通費の概算額の修正等により、按分をやり直す場合は、まず按分結果を取り消してから再度按分を実行してください。
立替印紙
リスト選択で、「あり」を選択すると左側に手動入力項目が現れますので、実費額を入力してください。
合計
計算書に記載される手数料、実費の合計金額が自動表示されます。
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