四季のアルバム(その8

掲示板やトップページに載せたランやマラニックの途中での草花、景色を順次載せていきます。
もし、花の名前など間違えていたら教えてください。
(  )内数字は撮影日

ハルジオン(春紫苑)。野原のどこにでも見かけます。ヒメジョオンと良く見ていますが、ハルジオンは蕾が垂れ下がり茎の中は空洞です。(2006/04/23)
オキザリスセルヌア。カタバミの仲間です。黄色が鮮やかで、カタバミの中では大きめの花を咲かせます。(2006/04/19)
スズメノヤリ(雀の槍)。芝生の中などでよく見かけます。大名行列で奴さんが持つ毛槍で、雀の大きさに丁度良いだろうと名がついたようです。(2006/04/23)
ベニバナトキワマンサク(紅花常磐満作)。白のトキワマンサクの紅花種です。常緑で落葉の満作やシナマンサクと趣が相当異なります。(2006/04/16)
カロライナジャスミン。ラッパ上の黄色い花でよく目立ちます。ジャスミンの名前がついていますが、ジャスミンの仲間ではありません。全草猛毒ですので煎じて飲まないように。(06/04/19)
ミツバアケビ。山に行かなくても、家庭の庭などで植栽されているのを良く見かけます。これは葉が3枚ですので三つ葉アケビです。大きい花が雌花、ぶどうの房状の小さい花が雄花です。アケビは【四季のアルバムその1】にあります。(2006/04/19)
ウンナンオウバイ(雲南黄梅)。ウンナンオウバイは常緑半蔓でオウバイより花が大きく見栄えがします。オウバイはこのページ下にあります。(06/04/14)
ヒメリンゴ(姫林檎)。境川沿いをジョギングの途中、真っ白い花がいっぱい咲いていました。秋には赤い小さな実をいっぱいつけます。(2006/04/16)
カラスノエンドウ(烏野豌豆)。ちょっとした空き地では良く見かけます。これより小さいスズメノエンドウもあります。
淡い花の色が何ともいえないですね。(2006/04/09)
トウグミ。自宅マンションの前の農家の庭に咲いていました。赤い実はいかにも美味しそうに見えるのですが、渋くて食べられません。(2006/04/09)
キランソウ。別名【地獄の釜の蓋】咳止め、解熱、腫れ物等の薬として使われイシャイラズとかゲカダオシとも言われるそうです。自宅近くの空き地に地べたにピッタリくっつくようにありました。(2006/04/09)
ヒマラヤユキノシタ。分厚い葉と群れて咲くピンクの花が特徴です。散歩していてあちらこちらで見かけます。ユキノシタの仲間ですが、【四季のアルバムその4】にあるユキノシタとは姿、形が全く異なります。(2006/03/26)
ヒサカキ(姫榊)。最初見た時はカイガラムシがびっしり付いているのかと思いましたが花でした。雌雄異株でこれは雄花の方です。境川沿いにありました。(2006/03/30)
モクレン(木蓮)。白い花がありますが、ハクモクレン(白木蓮)です。コブシ、ハクモクレン、モクレンと同じ頃咲きますが、モクレンは紫色をしています。また、コブシとハクモクレンの違いは、
コブシの花が小さめで、花が外側に開き、花の根元に緑の葉がついています。(2006/04/04)
モミジイチゴ(紅葉苺)。花は下向きに咲き、葉が紅葉に似ています。高尾〜陣馬のコース脇でGWのころ、黄色い実をいっぱいつけています。甘酸っぱくて美味しいです。(2006/03/30)
ボケ(木瓜)。中国原産でバラ科で棘があります。瓜に似た実をつけるので木瓜と名がついたのでしょう。ボケはモッケからモケそしてボケと変化したそうです。(2006/03/14)
シキミ(樒)。仏前に供えられますが、この木は自宅マンション前の墓の横に植えられていました。全草に毒をもち特に実には沢山含んでいます。悪しき実からシキミと名づけられたそうです。(2006/03/23)
オオイヌノフグリ。小さな可憐な花ですが、大犬の陰嚢とはちと可哀そうじゃありませんか。しかし実が良く似ているので仕方ありませんかね。明るい太陽の下で精一杯開いています。
(2006/03/28)
ムスカリ。グレープヒャシンスともいいますが、確かにぶどうの房を逆さにした感じです。田園都市線南町田駅近くの鶴間公園でいっぱい咲いていました。(2006/03/23)
コハコベ。春の七草の一つです。これは茎が茶色ですが、緑のミドリハコベとあわせてハコベといっています。昔、小鳥を飼っているときに小鳥の餌として良く採っていました。(2006/03/22)
サンシュユ(山茱萸)。アブラチャンと比べると花は大きいです。秋に赤い実がなるのがありますが、その実は滋養強壮の薬になるそうです。(2006/03/02)
アブラチャン(油瀝青)。チャンとはピッチやコールタールの意味だそうです。サンシュユに花は似ていますがもう少し小ぶりです。昔、種子や樹皮の油を灯火に使ったそうです。(2006/03/19)
アネモネ。地中海沿岸が原産地で、ギリシア語で「風」を意味するそうです。(2005/04/15)
アイリス・レテキュラータ(ミニアイリス)。クロッカスほどの大きさですが、花は当然、アヤメの形をしています。(2006/02/24)
クリスマスローズ。名前とは異なりクリスマスの時期には開花しません。恥ずかしがりやなのか下向きに咲いているのが多いようです。この花も流行なのかここ2〜3年あちらこちらの庭先で見かけるようになりました。(2006/03/14)
ジンチョウゲ(沈丁花)。春を代表する花で、香りが結構強いです。今が盛りであちらこちらの庭先から香りが漂ってきます。
(2006/03/11)
フユシラズ。(冬知らず)。キンセンカと同属ですが、花は1cmほどで小さいです。冬でも咲いているのでこの名があるようです。春の間咲いています。(2006/02/08)
クロッカス。花サフランともいい、白、黄、紫等の色があります。
ギリシア語のcroke(糸)からきたそうですが、この葉が糸のように細いからでしょうか。(2006/03/02)
オウバイ(黄梅)。梅の咲く時期と花の形が似ていることから黄梅と名がついていますが梅の仲間ではありません。花の少ない早春に咲くことから迎春花ともいわれています。近所のあちこちで咲いていました。(20006/02/28)
フキノトウ(蕗の薹)。春の代表的な山菜です。天ぷらにしても味噌であえてもお酒に良く合います。蕗の佃煮もまたいけます。雌雄異株で黄白色が雄花、白が雌花だそうですが、そこまで気がつかなかったです。(2006/02/28)