四季のアルバム(その10

掲示板やトップページに載せたランやマラニックの途中での草花、景色を順次載せていきます。
もし、花の名前など間違えていたら教えてください。
(  )内数字は撮影日

ハキダメギク(掃溜l菊)。北アメリカ原産。世田谷区のハキダメで最初の見つかりこの名がつきましたが、掃き溜めのようなところでよく見かけます。花は5mmくらいで小さいですが、この花も強靭なようで毎年増えているようです。(2006/10/13)
カタバミ(片喰)。どこにでも見かけますし、強靭です。黄色が鮮やかです。葉が赤っぽいのはアカカタバミです。イモカタバミ(四季のアルバムその3)やムラサキカタバミも良く見かけます。
(2006/09/24)
キンモクセイ(金木犀)。9月下旬ホンの1週間ほどで旬は過ぎ去ります。ああ金木犀の強烈な匂いがすると思っていても、次に行くともう花は散ってしまっていました。(2006/09/21)
シオン(紫苑)。1〜2mほどの高さになり遠くからも目立つ見栄えのする花です。今昔物語にも出てくるほどの家筋、いいえ花筋ですぞ。(2006/09/24)
クジャクソウ(孔雀草)。北アメリカ原産で別名孔雀アスター、アスターとはギリシア語で星の意味だそうです。孔雀が羽を広げたようでもあり天の川のようでもありますね。信州佐久穂にて(2006/09/23)
イチイ(一位)。アイヌ語でオンコ。赤い実をつけ甘い味がしますが、種は有毒です。この木から昔高位高官の笏(しゃく)を作ったことからこの名が付いたそうです。信州佐久穂(2006/09/24)
ヒヨドリジョウゴ。境川沿いで今年の1月赤い実を見つけたところに咲いていました。赤い実は【四季のアルバムその7】にあります。(2006/09/20)
トウワタ(唐綿)。近所の農家の庭先に咲いていました。種に綿毛がつきます。きれいな花ですが猛毒とのことです。(2006/08/30)
ブルーキャッツアイ。名前がなかなかわからなくて、インターネットの植物園のサイトで問い合わせました。比較的新しい花で園芸店でも出ているそうですが、ブルーキャッツアイとはよくつけたものです。ゴマノハ科オタカンス属。南米、豪原産。(2006/08/30)
カシワバハグマ(柏葉白熊)。葉が柏の葉に似ていて、白い花がハグマ(白熊:ヤク)の尾に似ていることからこの名がついたそうです。でも、ヤクの尾ってどのようなものかな?
南高尾山稜で咲いていました。コウヤボウキ(高野箒)(写真はその6にあります)の仲間です。(2006/09/09)
ガガイモ。名前の由来はカガムほど低い位置にあるからとのことですが、境川沿いのフェンスに絡まって屁糞カズラと覇を競っています。(2006/08/30)
ハグロソウ(葉黒草)。葉が黒いからこの名がついたそうですが、それほど黒くはありません。それよりも上下の唇ような形に特徴がありますね。j陣馬山や五日市の山際に咲いていました。(2006/09/03)
ツルバギア・ビオラセア。ニラとかラッキョウに似ています。匂いはニンニク臭があります。南アフリカ原産で可憐な花を咲かせますが、匂いがチョット。(2006/08/31)
ヨツバヒヨドリバナ。長万部からニセコに行く途中で撮りました。
ヒヨドリバナ、フジバカマと良く似ていますが、四葉は葉が輪生しています。ヒヨドリバナは葉が輪生しません。フジバカマは葉が三裂しています。(2006/08/13)
イタドリ。北海道のイタドリは2〜3mもありでかいです。道端に延々と生えていました。雌雄異株でこれは雄花です。雌花は垂れ下がっています。(2006/08/13)
ルピナス(昇り藤)。北海道のある旅館の庭に咲いていました。最近でこちらでも良く見かけます。(
2006/08/14)
ハマナス(浜梨)。ハマナスといえば知床旅情を思い浮かべますが、今回の長万部〜宗谷岬では苦しい時、心を和ませてくれました。(2006/0619)
カノコユリ(鹿子百合)。花の斑点が鹿の子の模様に似ていることからこの名がついたそうです。(2006/08/03)
ウバユリ(姥百合)。花の盛りとともに葉が枯れていきます。
薄暗い林や藪の中で咲いています。境川沿いに林の中でひっそり咲いていました。。(2006/08/03)
フクシア。熱帯アメリカ原産。この花も最近良く見かけます。少しチロリアンランプに似ています。(2006/08/03)
サフランモドキ。サフランに似ていることからモドキと名がついています。メキシコ、西インド諸島原産で日本には1845年に伝わったそうです。近所の庭に咲いていました。(2006/07/23)
クサキョウチクトウ(草夾竹桃)。花魁草(オイランソウ)ともいいますが北アメリカ原産です。花が夾竹桃の花に似ているところからこの名がついいています。(2006/07/28)
カンナ。夏に似合う花の一つですが、梅雨空の下ぬれてる姿もいいものです。(2006/07/23)
ヒオウギ(檜扇)。派手な花なので外国産かと思いましたが、原産地は日本や中国だそうです。葉が扇のような形をしています。(2006/07/25)
ツルハナナス。ブラジル原産の蔓性植物です。昨年から気になっていましたが最近ようやく名前が分かりました。名前は花がナスの花に似ているからでしょうか。相模原の緑道脇の民家のフェンスに絡まっていました。(2006/07/20)
アゲラタム(カッコウアザミ)。初夏から秋にかけて長い期間咲いています。薊に似た小さな花を咲かせます。中南米原産でアゲラタムはギリシア語で古くならないとの意味だそうです。
(2006/07/20)
ポーチュラカ。スベリヒュの仲間で夏の太陽の元で元気よく咲きますが、梅雨空の下では今ひとつ元気がありません。(2006/07/20)
ツキヌキニンドウ(突抜忍冬)。北米原産。最初見たときは面白い花だと思いました。花が葉を突き抜けているように見えます。
忍冬とは吸葛(スイカズラ)のことです。(2006/07/08)
ヤグルマギク(矢車菊)。ヤグルマソウはユキノシタ科でこれは菊科です。ツタンカーメンの墓にもあったといわれる由緒正しき花です。日本には幕末〜明治初期に入ってきたようですが、子供の頃から良く見ているので日本の花と思っていました。
(2006/05/10)
ヤグルマソウ(矢車草)。信州馬越峠に行った時路傍にいっぱい咲いていました。5枚の葉からなり鯉のぼりの矢車に似ていることからこの名がつきました。ヤグルマソウと一般に言われ3cmほどの青やピンクの花を咲かせるのは正式にはヤグルマギク(矢車菊)です。(2006/07/08)