四季のアルバム(その1)


掲示板やトップページに載せたランやマラニックの途中での草花、景色を順次載せていきます。
もし、花の名前など間違えていたら教えてください。
(  )内数字は撮影日

セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)。境川沿いに咲いていました。葉は芹の葉に似て、花の形は燕が飛んでいるように見えます。(2005/05/29)
ウワミズザクラ(上溝桜)。境川沿いの雑木林に数本咲いていました。犬桜と似ていますが、ウワミズザクラは花序に葉がついていますが、犬桜はついていません。
良く見ると小さな花びらがいっぱいあります。
(2005/05/26)
ミヤマキケマン。これも小下沢林道にありました。ムラサキケマンもいっぱい咲いていました。これらは有毒だそうです。
(2005/04/24)

ラショウモンカズラ(羅生門葛)。裏高尾の旧甲州街道とJR中央線が交わるところを、右に折れると小下沢林道がありますが、その林道で咲いていました。花の形が渡辺綱が切り落とした鬼の腕に似ているとか。
(2005/04/24)
エイザンスミレ(叡山菫)。4月24日j陣馬山に行きました。エイザンスミレがところどころで咲いていました。葉が3列に割れています。
(2005/04/24)

ヤブレガサ。これも戦車道路近くの雑木林にありました。見つけるのがもう少し早ければ畳んだ傘が見られたのですが。この傘では雨の日の役に立ちません。
(2005/04/21)
ジュウニヒトエ(十二単)。戦車道路近くの雑木林に咲いていました。花が重なって咲いていることからこの名がついたようですが、いい名前をつけますね。
(2005/04/21)
フデリンドウ(筆竜胆)。町田市の戦車道路を散策中、道の横に咲いていました。蕾が筆の形をしていることからこの名がついたそうです。
(2005/04/21)
ムベ(郁子)。アケビと同じような実がなるが割れない。またアケビは落葉するがムベは常緑です。【ムベなるかな】の言葉はこのムベから来ています。
(2005/04/21)

アケビ(木通)。雌雄同株で雌花(左側)は大きく、雄花(右側)は小さく複数ついています。実は熟すと割れ、大変甘い味がします。皮は油炒めをしてビールのつまみになります。
(2005/04/21)
花梨(カリン)。黄色の大きな実がなり、この実を焼酎などに漬け飲むと、咳止めや喉の炎症を抑えるのに効果があると言われています。
(2005/04/14)
ヒトリシズカ。自宅近くに雑木林がありますが、そこに咲いていました。高尾山では時々見かけますがまさかこんな近くにあるとは驚きです。
(2005/04/15)

アセビ(馬酔木)。アシビともいいます。その名の通り馬が食べるとフラフラと酔った状態になり、果ては昏睡状態になるといわれています。これは、葉や茎に呼吸中枢を麻痺させるアセボトキシンが含まれているからだそうです。
(2005/004/04)

ドウダンツツジ(灯台躑躅)。満天星躑躅とも言うようですが、一斉に花開くとまさに満天の星、納得です。紅葉の時期に葉が見事な紅に染まります。
(2005/04/12)
楊貴妃(ヨウキヒ)。町田市の尾根緑道には約20種類の桜が植えられていますが、この桜はその名の通りとても艶やかです。
(2005/04/14)

ニリンソウ。境川沿いの林の中で群落しています。時々、三輪、四輪の花もあります。最初に咲いた花が大きく、その次に咲く花が花が負けじと伸びてきます。
(2005/04/14)

枝垂桜。これも定方寺(大和市下鶴間)の境内に咲いていました。なにか振袖姿のお嬢様という感じがしますが。
(2005/04/12)
ウラシマソウ。散歩中、近所の定方寺(大和市下鶴間)の入口で見つけました。高尾山ではミミガタテンナンショウを見かけますが、ウラシマソウはその名の通り、長い釣り糸のようなものがついているのが特徴です。
どちらもマムシソウといわれています。
(2005/04/12)

ムラサキケマン。日影や湿ったところに生えます。これは境川沿いの林の中に咲いていました。
(2005/04/09)
ヤマブキ。これは一重で実がなります。太田道灌が山家を訪れたおり、山吹とともに手渡された歌【七重八重 花は咲けども 山吹の 実の一つだに なきぞ悲しき】は八重で実がなりません。
(2005/04/09)
ミツバツツジ。淡い色がいっぱい咲き誇っています。若葉が出るとこの花の名前の謂れが分かるのですが。
(2005/03/29)

レンギョウ。早春のこの花の黄色は強烈です。
花が細長いのがチョウセンレンギョウとのことですが、これはチョウセンの方でしょうか

(2005/04/04)
ソメイヨシノ。オオシマ桜とエドヒガンの雑種、江戸時代末期に江戸染井村の植木屋が吉野桜として売出し、その後染井吉野に変更。
人間の寿命と同じ程度いわれ、パッと咲いてパッと散るのも愛される理由でしょうか。(2005/04/07)
トサミズキ。ヒュウガミズキと比べると花の房が多い。自生しているのは土佐(高知県)だけとのことですが、園芸品種として全国にあります。(2005/04/04)
ヒュウガミズキ。葉に先立って花が咲きます。トサミズキに似ていますが、花が少し小ぶりです。生垣等に利用されています。気にもしないで横を歩いていましたが良く見るとなかなか可憐です。
(2005/040/04)
アカバナミツマタ。枝が3本に分かれていることから三叉と名前がつきました。
黄色の三叉を多く見かけますが、このアカバナミツマタは遠くからも良く目立ちます。
(2005/04/04)
姫踊子草:空き地などで群れて咲いているのを良く見かけますが、群れて踊っている踊り子を想像させます。
この日は雨の雫をいっぱい浴びて却ってみずみずしい感じがしました。
(2005/03/28)
スノーフレーク(Snowflake):鈴蘭の花に似ていますので鈴蘭水仙と言いますが、ヒガンバナ科です。
そういえば葉がぜんぜん違います。花の先の緑の斑点が可愛いですね。
(2005/03/29)
マンサク:あざやかな黄色が目につきます。大変きれいな花だと思います。早春、他の花に先立って咲くところから先ず咲く、マンサクと名がついたそうです。
どなたかのHPで錦糸玉子のようだとありましたがまさにピッタリです。
(2005/03/29)
サクラソウ:花びらの先端が2つに割れさくらの花びらに似ていることからサクラソウと名前がつけられたのでしょう。散歩すると庭先でプランター栽培しているのを多く見かけます。
(2005/04/02)