四季のアルバム(その7)

掲示板やトップページに載せたランやマラニックの途中での草花、景色を順次載せていきます。
もし、花の名前など間違えていたら教えてください。
(  )内数字は撮影日

プリムラ・ポリアンタ。プリムラはラテン語primus(最初)、早春に咲く花からこの名がついたそうです。サクラソウ科でポリアンタはその中でも花びらが大きく7cm前後になります。この花は我家のベランダに咲いたものです。(2006/02/26)
キダチベゴニア(木立ベギニア)。町田市のリサイクル文化センターの温室で咲いていました。最初はシュウカイドウ(四季のアルバムその8)かと思いましたが、シュウカイドウ科ということで花が良く似ています。(2006/02/09)
コウバイ(紅梅)。大宰府の梅を楽しみにしていましたが、【飛梅】だけがチラホラでまだ早く、【梅が枝餅】を食べてきました。福岡城の梅園では紅白の梅が開花していました。(2006/02/13)
スイセン(水仙)。彼岸花科ですが葉から納得がいきます。
英名narsissusの通り、美貌の少年が池の畔で自分の美貌にいつまでも水面を覗き、ついにその少年は水仙になったと言われています。ナルシストはこれからきています。中学時代英語の読本で習いました。長崎街道や大村湾一周のコース上あちこちで咲いていました。(2006/02/11)
ホトケノザ(仏の座)。次々と春の花が咲き始めています。この名は花の根元が仏の蓮華座に見立てたもので三階草ともいいます。大村湾一周のコース長崎街道で撮りました。春の七草の一つホトケノザはタビラコ(田平子)のことです。(2006/02/11)
フクジュソウ(福寿草)。この花も春を告げる花です。元日草とも
朔日草(ツイタチソウ)とも呼ばれます。目出度い花といわれていますが、「アドニキシン」という成分が含まれていて、ごく少量でも致死量に達するほど毒性が強いそうです。
町田市ニーズセンター花の家の裏庭で撮りました。
(2006/02/08)
ナノハナ(菜の花)。菜の花を見ると春という感じがします。もうそこまで来ています。菜の花は字の通り野菜の花、菜っ葉の花です。キャベツ、白菜、ブリッコリー、ミズナ等もそうです。
大和市の水道道路で咲いていました。(2006/02/05)
ウインターコスモス(シルホサ)。昨年から長い間蕾のままでしたので、開かずにこのまま散るのかと思っていました。先日、境川をジョギングの途中見ると見事に開いていました。(2006/02/05)
シナマンサク(満作)。春に先ず咲くことからマンサクと名がついたそうです。枯葉が残っておりよく見ないとわかりませんでしたが、黄色の花びらと赤い萼片とコントラストが美しいいです。
また、シナマンサクとマンサクが良く似ていて私にはその違いがわかりませんが、枯葉がついているのがシナマンサクのようです。忠生公園にて(2006/02/04)
マンゲツロウバイ(満月蝋梅)。花枯れのこの時期に蝋細工のようなこの花は目立ちますし、独特の芳香があります。
満月蝋梅は素心蝋梅の園芸種のことですが、違いが良くわかりません。黄色がより鮮やかで丸みを帯びているようなので、これは満月と思います。
尚、蝋梅は中心が暗紫色になっています。(2006/01/29)
センダングサ。沖縄ではサシグサと呼ばれているそうですが、これは種が衣服にくっつくからです。自宅近くにもたくさんありますが、アメリカセンダングサのようです。衣服に種子がくっつくことから【ひっつき虫】です。この写真は宮古島砂山の浜で撮りました。(2006/01/15)
モンパノキ。(紋羽の木)。伊良部島佐和田の浜で撮りました。海岸や砂浜でよく見かけます。紋羽とは葉が高級生地、ビロードのような手触りからこの名がついたといわれています。
(2006/01/16)
アダン。南の島の海岸沿いではどこででも見受けられます。防潮林の役目を果たすようです。誰かがパイナップルだと言っていましたが、西表島で蝙蝠が食べていたので口に入れましたが繊維質が多く美味しくありませんでした。(2006/01/16)
オオハマボウ。アオイ科フヨウ属。
沖縄ではユウナというそうな。英名でSea Hibiscus。
伊良部島佐和田の浜で撮りました。海岸に良く見られるとのことです。(2006/01/16)
ギンネム(銀合歓)。葉が合歓の木に似て花が白いところからこの名がついています。1910年ごろ沖縄に入ってきたといわれ、戦後焦土と化した沖縄の土壌流出防止と緑の回復のため、広く散布されたそうです。(2006/01/15)
ベニデマリ(紅手鞠)。別名コバノサンダンカ。沖縄の三大花はディゴ、オオゴチョウ、サンダンカといわれています。ベニデマリは花の先が尖り、サンダンカは丸くなっているそうですので、これはベニデマリと思います。宮古島で撮りました。(2006/01/15)
グンバイヒルガオ(軍配昼顔)。宮古島で100kmを走った後、仲間と伊良部島へ観光に行きました。その時、佐和田浜の砂浜で撮ったものです。葉が軍配の形をしていることからこの名がつきました。(2006/01/16)
シマアザミ(島薊)。この花は宮古島100kmのときに撮りましたが、沖縄本島では白花が八重山諸島や奄美諸島では紫花が多いそうです。アザミは棘が多く、食用にならないと思われますが、殆どが食することが出来るそうです。
(2006/01/14)
ブーゲンビリア。ハイビスカスとともに沖縄を代表する花ですが、宮古島100kmに参加したときの宿舎の庭に咲いていました。赤い部分は虫を呼ぶための苞葉で花は真ん中の白い部分です。
またこの名前は19世紀にフランス艦がソロモン諸島から持ち帰ったときの艦長の名前だそうです。(2006/01/15)
ヒヨドリジョウゴ。“ちっち”と北高尾山稜に霜柱を見に行きましたが、途中の山道でヒヨドリジョウゴの赤い実に出会いました。ヒヨドリが好んでこの実を食べることからこの名がついたといわれています。実の付き方が面白く、またとてもきれいな色をしています。イクラがくっついているようですね。(2006/01/09)
マンリョウ(万両)。一両はアリドウシ、十両はヤブコウジ、百両はカラタチバナ。千両もあります。(2005/12/24)
カンアオイ(寒葵)。常緑の多年草で、枯葉を掻き分けると地味な花が顔を覗かせます。北高尾山稜でこの花を見つけたときはちょっと感動しました。(2005/12/18)
シモバシラ(霜柱)。シソ科で山地の木陰に生える多年草。冬、枯れた茎の根本に氷の結晶が出来ますが、様々な形があります。花は【四季のアルバムその8】にありますので、参照して下さい。北高尾山稜や陣馬山の茶店の近くにいっぱいありました。ただ、ウ〜サムイ!というときでないとできません。(2005/12/18)
サザンカ(山茶花)。日本原産で白が原種で赤等数百種類もあるそうです。椿は春、山茶花は秋から咲きます。椿は花が首からポトリと落ちることから武士が嫌がったとされていますが、サザンカはパラパラと花びらが散っていきます。(2005/12/10)
ハナミズキ(フロリダミズキ)。日本のヤマボウシに似ていることからアメリカヤマボウシとも言われます。東京市長尾崎行雄が桜の苗木を送り、その返礼として贈られたのが最初のようです。春の赤や白の花もいいですが、赤い実も鮮やかです。(2005/12/03)
ミヤマフユイチゴ(冬苺)。裏高尾から関場峠に至る小木沢林道の道端に赤い実がいっぱいなっていました。口入れると甘酸っぱくなかなかの美味でした。(2005/12/03)
イソギク(磯菊)。犬吠埼や御前崎の海岸で自生していますが、街中でもけっこうみかけます。(2005/11/27)
ミセバヤ。葉が肉厚で良く鉢植えにされています。花が綺麗でミセタイことからこの名がついたといわれています。(2005/11/25)
ウインターコスモス。花がコスモスに似ていることからこの名がついていますがコスモスの仲間ではありません。また、冬ではなく夏から秋にかけて咲きます。(2005/11/25)
イスノキ(ヒョンノキ)。掛川での功名が辻マラニックの途中H健さんから珍しい木があるよと教えられましたがなんとも変わった名前です。葉身にアブラムシが寄生し大きな虫えい(虫こぶ)ができます。写真左下はアブラムシが出た後で穴が開いています。笛の代わりになりヒョウヒョウと音がすることからヒョンノキとも言われています。(2005/11/26)