四季のアルバム(その5)

掲示板やトップページに載せたランやマラニックの途中での草花、景色を順次載せていきます。
もし、花の名前など間違えていたら教えてください。
(  )内数字は撮影日

ヒガンバナ(彼岸花)。今年は例年より1週間ほど咲き始めるのが遅く、23日の彼岸の日は丁度いい具合に咲いていました。これは高尾淺川沿いの堤防で撮りました。マンジュシャゲ(曼珠沙華)という言い方のほうが花の雰囲気からなんとなく好きです。(2005/09/23)
リンドウ(竜胆)。信州麦草峠への途中で撮りました。この花の青は鮮やかで一目でそれとだとわかります。(2005/0918)
マツムシソウ(松虫草)。この花も信州麦草峠の途中に咲いていました。
思わずオヨッと足を止めて撮りました。(2005/09/18)
トリカブト(鳥兜)。有毒植物の代表格と言えるほど有名ですが、山ではよく見かけます。この若葉はニリンソウの葉と良く似ており、時折、誤食され中毒したり死亡に至る場合もあります。信州麦草峠の途中で撮りました。
(2005/09/18)
ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)。なんとも恐ろしい名前が付いています。5mmほどのピンクの綺麗な花ですが、茎や枝に無数の棘が生えており、これで拭かれるとまさにアナオソロシ。(2005/09/13)
クコ(枸杞)。境川沿いにこの木が結構あります。赤い美味しそうな実がなっていましたので、口に入れてみましたが不味くて食べられるものではありませんでした。しかし乾燥させて実は売られています。花は1cmほどで薄紫の可憐な花です。(2005/09/13)
キバナコスモス。葉の裂片が普通のコスモスよりやや太く、鮮やかな黄色や橙色の花が多いです。境川沿いでよく見かけます。(2005/09/12)
ニチニチソウ(日々草)。名前は日々ですが長い期間咲いています。
数字のつく百日草、百日紅、千日紅も長期間咲いています。ツルニチニチソウは【四季のアルバム(その2)】にあります。(2005/09/12)
ホウセンカ(鳳仙花)。熟した果実に触れると勢いよくはじけ種子を散布します。英語名をtouch me notと言うそうです。(2005/09/06)
シコンノボタン(紫紺野牡丹)。鮮やかな紫紺色の花です。別名スパイダーフラワーと言うそうですが、雄しべを良く見ると頷けます。
(2005/09/06)
ハツユキソウ(初雪草)。境川沿いに咲いていました。葉の白さが目立ちますが、中心部にちゃんと花も咲いています。(2005/09/06)
サギソウ〔鷺草)。自宅近くの農家の庭に咲いていました。白鷺が飛んでいるようです。(2005/09/06)
ホトトギス(杜鵑)。先日ヤマホトトギス(このページ掲載)を紹介しましたが、一般に庭先でよく見かけるのがこの花です。花が上向きに咲いています。(2005/09/06)
キンミズヒキとミズヒキ(金水引と水引)。黄色がキンミズヒキで後方がミズヒキです。小下沢林道で両方咲いていました。(2005/09/03)
キバナアキギリ(黄花秋桐)。葉が桐の葉に似ていることからこの名がついたそうです。陣馬山や醍醐丸のまき道で咲いていました。(2005/09/03)
レンゲショウマ(蓮華升麻)。花が蓮の花に、葉がサラシナショウマに似ていることからこの名がついたそうです。下向きに咲いていて花の中を撮れなかったのが残念でした。陣馬山から五日市に向かう途中にいつもこの時期に咲いています。(2005/09/03)
ヤマホトトギス。9月3日に高尾〜陣馬山〜五日市のコースでマラニックを行いました。何箇所かで見かけました。花の模様が鳥のホトトギスの胸の斑点に似ていることからホトトギスと名がついたそうです。(2005/09/03)
ルドベキア。キクイモに似ていますが中央の筒状花が盛り上がって目玉のように見えます。英名でブラックアイドスーザン(BLACKEYED SUZAN)と言うそうですが、こちらが愛らしいですね。(2005/08/09)
ハゼラン(爆蘭)。爆ぜるような美しい花という意味だそうですが、江戸の花、コーラルフラワー、三時花ともいいます。私はどちらかというと線香花火のようだと思いますが。(2005/08/09)
ハゴロモルコウソウ(羽衣縷紅草)。マルバルコウソウとルコウソウの掛け合わせで、葉が手のひらように深く切れ込んでいます。これも境川のフェンスに絡まっていました。(2005/08/30)
マルバルコウソウ(丸葉縷紅草)。朝顔を小さくしたような濃い赤の花を咲かせます。境川沿いのフェンスに絡まっていました。葉が丸くなっています。(2005/08/30)
キダチチョウセンアサガオ(木立朝鮮朝顔)。一般的にエンゼルトランペットといわれています。下の毛朝鮮朝顔と比べると花が下向きに咲きます。(2005/08/30)
ケチョウセンアサガオ(毛朝鮮朝顔)。アメリカチョウセンアサガオとも言います。花が上向きに咲いています。
キダチチョウセンアサガオ(エンゼルトランペット)は下向きに咲きますが、どちらも全草に毒を含むようです。(2005/08/23)
ハナトラノオ(花虎の尾)。カクトラノオ(角虎の尾)といいます。花壇などでよく見かけます。(2005/08/23)
クズ(葛)。秋の7草の一つです。萩の花 尾花葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝貌の花(山上憶良)。
尾花は薄、朝貌の花は桔梗とのことです。(2005/08/23)
オミナエシ(女郎花)。秋の七草の一つです。暑い暑いといっていても秋はそこまで来ていました。境川沿いで撮りました。(2005/08/23)
アメリカノウゼンカズラ(亜米利加凌霄花)。北米原産で中国原産のノウゼンカズラと似ていますが、アメリカの方が一箇所から咲いており、また、花筒が長くなっています。ノウゼンカズラは【四季のアルバム(その5)】にあります。(2005/08/23)
ワレモコウ(吾亦紅・吾木香・割木瓜)。この写真は麦草峠の途中で撮りましたが、城山から大垂水峠に下りる道にもいっぱい咲いていました。(2005/08/13)
ハクサンフウロ(白山風露)。ゲンノショウコと同じ仲間です。コレも麦草峠の途中の路傍のあちこちに咲いていました。(2005/08/13)
ヤナギラン(柳蘭)。葉が柳に花が蘭に似ていることから柳蘭と呼ばれています。この花も麦草峠の途中で咲いていました。(2005/08/13)