ご存じトマトの花です。トマトが成る前には必ず見られる黄色い花です。
細長い筒のような花が特徴的です。
あまりにも有名なトマトの花ですが、次から次へと花が咲き、良いのも悪いのもいれて100個ぐらいは咲きます。
前から見ても横から見ても、雄しべや雌しべが見あたりませんが、この黄色の細長い筒のようなものの中にちゃんとあります。
ほとんど虫などの力は借りずに、風などで雄しべと雌しべが揺らされ、中で花粉が飛び散り受粉するとのことです。
トマトの花は下から順番に咲いていき、一つの房に4〜8個の花が咲きますが、幾つかは受粉せずに花の根本から落ちてしまいます。
下の2つの絵は、定植時の蕾です。一番花が咲く頃に定植すると良いとのことです。
側面
正面