この様なニラの花が咲きほこった絵は二度と見られないでしょう。というのは、輪作計画をする一年前、ニラは花を咲かせては株が弱ることを知らずに放置しておいた結果、思わぬ奇麗なニラの花園が出来ました。(2009年9月初旬)
この後、惨劇が起こったことはこのサイトで紹介しています。
しかし、ニラの花なんて初めて肉眼で見たので、ついついシャッターを切りまくりました。
4匹の昆虫が見えますが、ハラナガツチバチとコアオハナムグリです。他にも小さい虫がたくさん来ます。
---花は半球形の散形花序で白い小さな花を20〜40個もつける。花弁は3枚だが、苞(ほう)が3枚あり、花弁が6枚あるように見える。雄蕊(おしべ)は6本、子房は3室になっている。子房は熟すると割れて黒色の小さな種を散布する。---(ウィキペディアから抜粋)
以下の写真は畑を囲んでいるレンガの外側にこぼれた種が発芽し、生長した様子です。
秋までそのままにしておいたところ花が咲き、種が出来ました。
芝生の隙間に生えているので何となく小振りのニラです。
肥料などは何も与えていなく、自然に任せています。
なにか虫が見えますが、ツマグロキンバエという、ハエ目のクロバエ科のハエです。
こぼれた種から生長し、その後、10月末に種が出来ている様子です。
種は一つの袋に3つ入っています。1つは落ちてしまったようですね。