1列だけ残して、ほうれん草の花を観察してみました。どれが花なのかよく分かりません。ほうれん草は雌雄異株(しゆう いしゅ)で、雄株と雌株があります。
雄株に咲いた雄花です。
雄花は茎の先(茎頂)に集まり穂を作っています。
雌花は雌株に咲きますが、葉の付けね(葉腋)につきます。
多少貧弱ですがこれが雄株です。
生長があまり良くなかった株の冬越しでしたが、なんとか花を咲かせたようです。
花が全開した雄株の真ん中付近です。
花とはいっても普通の花びらの姿ではないので素人ではよく分かりませんね。
雄株の先端を撮ってみました。これが花ですが、細く白いのが雄しべでしょうか?
雌株の全体像です
右の方に黄色っぽいのは、雄株で、もう枯れてしまっています。
ほうれん草の雌花は雌株の葉の付けね(葉腋)につきます。
透明感のある雌しべが伸びていていますが、なんだか込み入っていて、どのような形をしているのかよく分かりませんね
雌株の全体像ですが、次第に巨大になっていきます。
葉の付けね(葉腋)に種が出来ていく様子です。
上の絵の真ん中の種を反対側から見た様子です。
茶色くなったこの中に種が入っています。