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(邪馬台国と大和朝廷を推理する) 
とんぼおい みちがわになる やまあるき
邪馬台国 簡単ナビゲーション
めずらしいことに、関東地方にも三宮があり
ます。男体山と日光市文挟(ふばさみ)と宇都
宮市街の三か所に二荒山神社があり、一直線
に並んでいます。また、赤城山から南の前橋
市にかけての三か所にも赤城神社が一直線に
並んでいます。
三宮というのは、邪馬台国に特有の制度で、
大和朝廷成立後は作られなくなりました。た
とえば崇神天皇やそれ以後の天皇にかかわ三宮というのはありません。
したがって三宮が関東にあるということは、
邪馬台国の勢力が、台与の時代に一気に関東
にまで及んだことを示しています。快進撃だ
ったわけです。
出現期の前方後円墳の一つに、ホケノ山古墳
があります。後円部が不正円形で、前方部が
未発達で、バチ型に開くといった特徴をもっ
ています。このタイプの古墳は、南は鹿児島
から東は関東地方にまで分布しています。こ
のことは、台与の時代に邪馬台国が一気に拡
大したことと良く符合すると思います。おそ
らく台与の墓もこのタイプだろうと思いま
す。
次回は、筑波山のトンボの輪などについてで
す。
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家の洗い、マンションの洗い、換気扇の洗い等。
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