ブログと同じ内容の要約です。 

要約 1目次
要約 2目次
要約 3目次
25.掘らない
   考古学は続く
26女王二人の地図
27日向3代の地図
28九州北部と近畿
29九州北部と東国
30滋賀の長浜
31多賀大社
32関東の三宮  
33水郷の東国三社
34会津の出会い
35崇神天皇陵 
要約 4目次
要約 5目次

(邪馬台国と大和朝廷を推理する)     ホームへ
とんぼおい みちがわになる やまあるき
邪馬台国 簡単ナビゲーション

30.滋賀の長浜と虎姫町

長浜市の北に隣接する東浅井郡虎姫町には、トンボの交尾の地形がみられます。高時川・山田川と田川が小谷山を囲んでいます。

小谷山は小谷城のあった山で、浅井長政と織田信長が戦った山です。ふもとの虎御前山は天の香具山にあたります。

この山の入り口にある矢合神社は、宇佐に置き換えると宇佐八幡宮に対応します。宇佐と同じく矢合神社の祭神も女神です。付近に伝わる虎御前(虎姫)の伝承は、おそらく台与の伝承が起源だろうと思います。

虎御前について、JR虎姫駅前の案内板に次の文章があります。


  町の北部の山の井筒という泉のほとりに昔、虎御前という美しい姫が住んでいました。縁あって
 麓の世々開
(せせらぎ)長者に嫁ぎ、幸せに暮らしていました。子を宿し、月満ちて生まれてきたの
 はなんと15匹の小蛇だったのです。あまりのことに虎御前は山の東の女性ヶ渕
(みせがふち)に身
 を投げてしまいました。
  これよりこの山を虎御前山と名づけて姫をしのび、虎姫の地名もこの伝説に由来しています。

同様の話は、駅の待合室の案内板にもあり、子供たちは成人して15村の長になったという後日談も
書かれています。この伝説は、小蛇が絡むところが箸墓伝説に共通します。

エース クリーン サービス
Ace Clean Service
家の洗い、マンションの洗い、換気扇の洗い等。