(邪馬台国と大和朝廷を推理する) 
とんぼおい みちがわになる やまあるき
邪馬台国 簡単ナビゲーション
長浜市の北に隣接する東浅井郡虎姫町には、トンボの交尾の地形がみられます。高時川・山田川と田川が小谷山を囲んでいます。
小谷山は小谷城のあった山で、浅井長政と織田信長が戦った山です。ふもとの虎御前山は天の香具山にあたります。
この山の入り口にある矢合神社は、宇佐に置き換えると宇佐八幡宮に対応します。宇佐と同じく矢合神社の祭神も女神です。付近に伝わる虎御前(虎姫)の伝承は、おそらく台与の伝承が起源だろうと思います。
虎御前について、JR虎姫駅前の案内板に次の文章があります。
町の北部の山の井筒という泉のほとりに昔、虎御前という美しい姫が住んでいました。縁あって
麓の世々開(せせらぎ)長者に嫁ぎ、幸せに暮らしていました。子を宿し、月満ちて生まれてきたの
はなんと15匹の小蛇だったのです。あまりのことに虎御前は山の東の女性ヶ渕(みせがふち)に身
を投げてしまいました。
これよりこの山を虎御前山と名づけて姫をしのび、虎姫の地名もこの伝説に由来しています。
同様の話は、駅の待合室の案内板にもあり、子供たちは成人して15村の長になったという後日談も
書かれています。この伝説は、小蛇が絡むところが箸墓伝説に共通します。
家の洗い、マンションの洗い、換気扇の洗い等。
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