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●天明元年(1781)
●天明5年(1785)
●寛政6年(1794)
●寛政9年(1797)
●寛政12年(1800)
富士郡原村の名主が三椏(みつまた)を原料に和紙製造を始め、やがて駿河半紙
の名で江戸へ進出する。
10月7日−幕府が、関八州および伊豆・駿河の諸河川の稼ぎ船から農業船までに
極印登録をして課税を試みるが、強硬な反対運動にあい中止する。
国内一円で幕府代官の指導によりさとうきび栽培が始まり、また、
田中藩領では紀州からみかんの苗木を持ち帰り殖産をはがる。
5月19日−幕府が、愛鷹(あしたか)山に牧場を設置した岩本政倫に金5枚を与える。
幕府が、庚申の年を理由に女性の富士登山を許可する。