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●元禄元年(1688)
●元禄2年(1689)
●元禄8年(1695)
●元禄10年(1697)
●元禄13年(1700)
●元禄15年(1702)
●元禄16年(1703)
松尾芭蕉、己白(きはく)の招きにより岐阜を訪れる。賀島鴎歩の水楼で長良川の
鵜飼いを見物して『十八楼記』を著す。「此のあたり目に見ゆるものは皆涼し」「お
もしろうてやがてがなしき鵜舟哉」などの句をつくる。
芭蕉が奥州行脚の帰途、大垣へ寄る。伊勢遷宮を拝むため大垣(船町)湊からら船出し
「蛤のふたみにわかれ行(ゆく)秋ぞ」の句で旅を結んでいる。(『奥の細道』)
円空が池尻(関市)で入定(にゅうじょう=死去)する。
郡上藩主井上正岑(まさみね)が丹波国亀山へ転封。金森頼ときが上山より入封する(三万九千石)。
松平義行、高須藩主(三万石)となる。
6月22日−幕府が岩村藩の御家騒動で家臣30名を処罰し,藩主丹
羽氏音(にわうじおと)を越後頚城(くびき)郡高柳藩1万石に減封する。
松平乗紀(のりただ)、岩村藩主(三万石)となる。藩校文武所を開く(のちに知新館と改称)。
3月30日−幕府が交代寄合・高木衛貞(もりさだ)に同国諸河川の水路浚渫を,
また6月7日に堤防修築を命じる。