東北大震災はかなりの被害をもたらしました。一方地震のメカニズムについてもかなり分かってきました。津波をもたらす大きな地震についても、NHKのなにかの番組で見たのですが、GPSを使った観測により動きが止まったプレートは観測されていたようです。残念ながらこの観測データに対する解釈付が当時は不可能でした。その番組内でこの現象を発見した担当者の方は大変無念そうでした。心中お察しします。
地震を起こす場所が特定できた場合、人工的に地震を起こせる可能性があります。
ちなみに私はミステリー系サイトを読むのは好きです。実は早稲田の大槻教授の大ファンです。ミステリーに対して現代技術によりきちんと検証する姿勢は、LSIの検証等につながる物があります。
その中で注目したのが、アメリカの放射能汚染水を地中深くに廃棄したところ群発地震が発生したという記事と日本でも地下深くに水を注入したところ群発地震が発生したという記事でした。今調べたら「人工的 地震」でググると沢山出てきます。もう認知されているのかな？
技術者的にはある事象とある事象との間の関連がある場合、「相関がある」と表現します。この「地下への水の注入」と「地震」については「高い相関性がある」とみて良いと思います。高い相関性があるにも関わらず原因が良く分からない場合は、ミステリーでは「現代技術では説明出来ない」等と表現してますが、技術者的には単に「解析が出来ていない」だけなのです。もし調査していないのであれば地震学会の方に相関性のデータを取り実証してほしいと思います。
もしこれが本当なら地震は制御出来る事になります。
ここまで読んで大半の人はこのページの趣旨がもう分かったかと。。下記のようにすれば地震による人的被害は最小に抑えられます。
(1)地震の歪場所を特定する。
この歪場所は時間が経てば経つほどエネルギーを蓄積します。
(2)地震及び洪水被害予想地域の人を避難させる。
(3)歪場所に水を注入し人工的に地震を発生させる。
今は大きなエネルギーを溜め込んだプレートがたくさん有ると思いますので、これらを人工的にエネルギーを解放した場合（つまり地震を起こす）、多くの家屋やビル、インフラは崩壊するでしょう。ただし事前に計画的に避難が出来るので、自然に地震が発生した場合と比べると被害は最小限に抑えることが出来ます。そして何より人の命を一人も損ねず救う事が出来ます。
実はこの人工地震発生は大地震予防が可能になります。エネルギーが大きい歪を計画的に解消させている内にやがて大きな歪は無くなると思います。すると歪が小さいうちに人口的に地震を発生させて解消する事が出来るようになります。これが実現出来れば世界から大地震、大津波を無くす事が出来ます。そして長い目で見れば地震対策、津波対策のインフラ整備（防波堤などの整備）にかかる予算は他の事に回せるでしょう。(2012/9/3 記)
PS 2012/9/14
この方法ではプレートの動きがスムーズになるかも知れませんね。やりすぎると世界地図の形が頻繁に変わるかもしれません。仕組みを理解せずに安易に行うと予測できない事態が発生し別の災害を誘引するかもしれませんね。
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