リタイア後の自由時間は、余生。
人生のラトステージ。
積年の夢をかなえるチャンス。

誰もが憧れる定年後の自由な暮らし。
もちろん働かずとも食っていけるだけの収入があってこそなんだけれど。
まぁ、それはそれとして、
ついこの間まで60歳定年がスタンダードだったが
政府の後押しで希望する者を60歳以降も雇用することが努力義務とされ、
60歳でリタイアする人はむしろ少数派になりつつある。

まぁ、辞めたくても働き続けざるを得ない経済事情など
それぞれ理由はあると思うが、

それにしても63〜65歳で多くの人がリタイアするに違いない。

さて、そこからの老後は、余生なのだ。
今や日本人の平均寿命は女性86歳、男性も80歳・・

リタイア後、20年余りの自由時間をどこでどうやって過ごせばいいか？

人生のラトステージの生き方は大切だ。
それぞれきっと夢や計画もあるだろう。

とにかくリタイア後の20年余りをただ漠然と過ごすのは、
それこそ本当にもったいないよね！

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生まれ故郷に戻って暮らす。
未知の山村で農業にいそしむ。
海辺の土地で釣り三昧。

炭焼き、パン焼き、陶芸、
はたまた酒好き・料理好き高じての居酒屋開業etc・・・。

実際に、大山の麓へ農業するために移住した夫妻や
農業するに適した土地を探して定年前に全国を旅し、
リタイアとともに宮崎県の山村に移住された夫妻など、

自分の夢実現に定年後の一歩を踏み出された方たちがボクの周囲におられる。

また、奥さんに先立たれた後60前にチェンマイに渡って
タイ人の後添えと悠々暮らす友人もいる。

リタイア後の新しい人生、
夢の実現のために必要なのは、ほんの少しの勇気と決断だと思う。
誰が言ったか、
「やらないでする後悔よりも、やって（たとえ失敗しても）後悔の方が値打ちがある」
これもまた真実！

リタイア後の大切なことは、
心の玄関をいつも開け放っておけばいいのだ。
人の支えがあってこそ、積年の夢も叶えられる。

大切なことは、健康と友達！・・・健康は今さら解説する必要もない。

五体満足であってこそ何でもできる。そして「友」。
住み慣れたところで暮らすのなら何も心配はないが、
異郷、異国の地ならば、なおさら友人こそが鍵となるのだ。

つまりは人付き合い。
都会では希薄な人間関係が地方・・田舎へ行けば行くほど濃厚、濃密となる。
田舎では住人が少ない分、みんなが支えあい、助け合って暮らしているのだと思う。
人や人づきあいの好き嫌いを言ってる場合じゃないのだ。

だから案外、田舎暮らしのコツって、
胸を開いてそこに住む人たちの輪に思い切ってとびこんでいくことかな。
子供に帰って素直な一年生になればいいのだ！

ボクが思うのはまずコミュニケーション。手始めは挨拶から、これが基本中の基本。
誰しもいきなり身の上話なんてできるはずもない。
挨拶をかわして、世間話となって、回を重ねてだんだん距離が縮んでいく。
新参者、よそモノは謙虚でなくっちゃね。

そうやって地元の方と普通にしゃべれるようになったらあとは大体が芋ずる式。

友達の友達はみな友達式に輪が、そして和が、広がっていく。

要は、家の玄関と心の玄関を、いつも開け放っておけばいいのだ。

LETﾕS　OPEN　YOUR　DOOR＆HEART！

心を閉ざしていては何も始まらない！

無人島なら別だが、どこで暮らそうが人との関わり合いは避けて通れないし、

人の支えがあってこそ、積年の夢も　かなえ叶えられる。

そして、健康であってこそ自分の人生だからね。