メタボ予防に還暦になって気がつく
堂々の健康オタク。


還暦の６０歳を迎えて自分は健康と思っていたつもりが、この歳になって太り過ぎとメタボに開眼した健康に無知な健康オタク。
メタボ解消や減塩、糖質ゼロ、サプリメント、腰痛予防体操、アルチューハイマー、メタボ対策ウォーキングなどなど、
健康に気を付けなければならない区切りの歳が還暦でり、メタボ予防が大切な第二の人生のはじまりが還暦です。

ＴＶでは、やらせで問題となった「あるある大事典」はじめ「思いっきりテレビ」、

ＮＨＫの「ためしてガッテン」、など健康維持、病気予防の番組がやたら増え、

また「ほんとは怖い家庭の医学」など、これでもか！と健康の大切さを訴える。

新聞を開けば「入れます」だの、「これからだ」だの、アヒルまでもが？
病気対策で保険加入を勧める。

学生時代のクラス会、同窓会では決まって健康や病気が話題となり、
巷でもメタボリックという言葉が大流行。

否が応にも関心をもたずにはおれない世の中だ。・・・と嘆きつつ、
いつしか私も血圧や血糖値、尿酸値など健康診断の数値を気にするようになり、
家では醤油は減塩タイプ、糖質ゼロの発泡酒、糖分が多い日本酒よりは焼酎、などと
いちいち健康維持へシフトし始めた。

挙句、モノ忘れ予防や視力の衰えのためにＤＨＡのサプリメントまで飲むようになった。

この変わりようはどうだ？自分で自分に呆れるというか、こんな私に誰がした？と

自嘲気味に笑うしかないが、健康オタクと自覚するには抵抗があるのだが、

とにもかくにも原点は、長生きしたい、健康でいたい、その気持ち。
今ごろ目覚めても遅いのか？

今からでもまだ間に合うのか？は、多分誰にもわからないだろうけど・・。
若いころは酒も飲めば、タバコも吸うし、夜更かし、徹夜、朝帰りもしょっちゅうで、

健康のことに気を使ったり、ましてやお金を使うことなんてまるでナシ。
ひたすらオモロイこと、快楽追及の日々だったように思う。
それでも花の独身（毒身？）に終止符を打ってからというもの、
嫁があれこれと世話をしてくれることもあってか、
他力本願ながら健康維持や病気予防のことを多少なりとも気にするようにはなった。

それでも、ある時期に、同じ歳の友人が肺がんで逝ってしまったこともあって、

さすがにタバコだけは、周囲もびっくりするほど、ものの見事にピタリとやめた。

�自分で、健康について意識をして何か行動をおこしたのは、多分それが初めてだったと思う。
とは言っても飲酒は相変わらずで、ビールに始まり、ウイスキー、
冬は日本酒の熱燗、焼酎のお湯割り・・・酒量だけは若い時と変わらず、
むしろ懐具合の多少なりの余裕のなせる業か、飲む方は多酒・多彩となり、
二日酔いなどおよそ無縁、百害あって一利なしのタバコをやめたんだから
せめて百薬の長の酒くらいはいいじゃないの、とばかり、
飲んで〜飲んで〜♪飲まれて〜飲んで〜♪　嫁の心配どこ吹く風、
嫁の小言にも、ほんとはオレのカラダよりもサイフの方が心配なんとちゃうか？
とさえ邪推するしまつで、今、思えば救いようもない阿呆だった。

まあ、自虐的に言うならほとんど　“アルチューハイマー”？？なのであった。


アルチューハイマーって造語、おもろいでしょ？

アルツハイマーと、アル中＝アルコール中毒（アルコール依存症）の合成語です(~o~)！