定年後は仕事がなくてタクシードライバー。
民間による駐車禁止監視員制度や
最近誕生した枯れ葉マーク

交通停滞で自転車が歩道を往来し年寄りを跳ねる事故が多発、
定年後は仕事がなくてタクシードライバー、最近誕生した枯れ葉マーク、
運転免許証を返上する高齢者、など、など、これからの日本は、官から民の時代です。

私の自慢は、慢性的渋滞のノロノロタクシーの中で考えた　違法駐車解消方法。

「民間による駐車禁止監視員制度」。

すでに20数年前に思いついていた、民間による駐車違反取締りのこと。

違法駐車のために慢性的渋滞のノロノロタクシーの中で考えたアイデアだった。

20年以上も前、私は営業的なことをやらしてもらっていたので

仕事でタクシーを利用することも多かった。

そしてもとより話好きな私は、タクシーの車内で、

運転手がよほどぶっきらぼうなオッチャンでない限り、

世間話やその時々の思いつきをあれこれとしゃべっていたものだ。

そんな折、道路は日常的に渋滞してノロノロ運転だったことから

その渋滞の原因となっていた

違法駐車のクルマを苦々しく見やりながら考えていたのが

まさに今、実現された民間による駐車禁止監視員制度の原型なのだ！！

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発想の原点は、「これだけ違法駐車が多いのに、何で警察はろくに取り締まりもせず

ほったらかしのままなのか？」という素朴な疑問＆怒りであり、

乗り合わせたタクシーの運ちゃんにいつもこう話したものだ。

警察はこんなこと（駐車違反の摘発）に人手を動員してやる余裕がないんやろなと。

それならいっそ、駐禁の取り締まり・摘発を民間に任せたらええねん」！

そうすれば,当時からすでに懸案となっていた中高年の方々の就業難の解消に

少しは役立つかもしれないし、

第一、お役所仕事とちがって売上げ・成績アップのために、みんながこまめに

熱心に仕事（摘発）をするだろうから、駐車違反の反則金がどんどん国などに入って、

そのお金でひょっとしたらわれわれサラリーマンの税金、

ちょっとでも下げれるんとちがうやろか？なんてね。

まるで根拠のない皮算用ではあったが、

仮に大阪市内、それも繁華街、中心街、幹線道路などだけでも

1日に数百台の違法駐車を摘発することはわけもないことだろう。

罰金（反則金）が1台＝１万円としても１日当たり数百万円。１か月なら数千万だ。

摘発にかかる経費・人件費などのコストを算定しなければ正確なことは言えないが、

売上げから諸経費を差し引いた粗利益だけでも相当なものになるに違いない。

素人考えではあるが、こんな簡単な理屈を、何とか早く実現してやればいいのに。

・・・そう考えていたときから20年余り後の今、まさにそれがほんとうに実現されて

我が意を得たり！とひそかに喜んでいる昨今。

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まったくひょんなことからの思いつきが陽の目を見た。

あの当時、そんなアイデアをしゃべった相手の運転手は5人や6人ではないが、

その中の誰か一人でも「あ、そういえば昔、タクシー乗ってくれたお客さんで

そんなこと言うてた人がいてたなあ」・・なんてそのことを思い出してくれた人がいたら

それで私は満足というか、勝手に溜飲を下げるわけだ。

こんな思いつき的なアイデアを特許や登録ができるわけもないだろうし、

ま、せいぜい何かのつてで市会議員あたりに陳情がらみで

話を聞いてもらえば上出来だったかも・・。

まさかこんなところに、駐車違反民間取り締まり制度の発案元・元祖がいるとは

誰も思うはずもないだろうけど、これは事実なのだ。