あけましておめでとうございます。実に1年ぶりの「つぶやき」更新です。そして、ひとつ年を重ねました。
昨年は疾風怒涛の日々でした。仕事はいつもながら大変に厳しいもので、納得の行くまで頑張りましたが、加えて合唱練習が追加されました。コロナ過への対処方法が見えだしたので、マスク歌唱ながら日本フィルハーモニー交響楽団の合唱練習に参加し、9月18日にはヘンデルのメサイアで初サントリ-ホール、12月にはベートーヴェンの第九でサントリー、初東京芸術劇場×2のステージに立ちました。合唱経験の乏しい者としては、快挙です。この年で、人生で最も声が出るなんて、おかしくないですか。一流の先生方の指導は……一流だ。
一方ビジネスではweb会議が盛んになり、リアル会議のみの時代より、距離や時間を越えてコミュニケーションを深化させているのはご承知の通りです。コロナ過も悪いことばかりではなく、変化への腰が重い人にもニューノーマルな働き方、生活、遊びという流れへいざなう強烈な動機付けになっています。(この後、少し難しいことを書きましたが、思い直して削除。)
ところで、私の第一の人生はサラリーマン、第二の人生は自営業ですが、そろそろ第三の人生の準備を10年くらいかけてと、思い始めております。
所長のつぶやき
トラ尽くしクイズ解答例
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
当事務所の年賀状掲載のクイズの解答例を掲載します。いかがでしょうか。年賀状をお受け取りで無い方は、どんな問題かが気になっていると思います。1月中旬ごろに掲載します。
①ケイトラック ②テトラパック ③トランペット ④トライアングル ⑤トラネコ ⑥トランキライザー ⑦トランプ ⑧トランク ⑨セントラルリーグ ⑩トラピストシュウドウイン ⑪トラス ⑫トランスジェンダー ⑬スマトラ ⑭テトラポット ⑮パトラッシュ ⑯トランクス ⑰ドナルド・トランプ ⑱トラバース ⑲フウテンノトラサン ⑳バトラー ㉑トライ ㉒ドブラエウートラ ㉓デコトラ ㉔トランス ㉕トランジスター
真鍋淑郎先生ノーベル賞に思うこと
真鍋先生の博士論文が素晴らしいのでその年にアメリカ国立気象局にスカウトされ、コンピューターを潤沢に使えたと聞いた。この環境が無かったら地球温暖化の研究はできなかっただろう。
今から30年以上前だが、当時ミシガン大学教授だった菊池昇先生の講演を聴く機会があり、そこで次のようなお話があった。米国国防総省から、何でもいいからコンピューター資源を馬鹿食いする研究をしてほしい。そうすれば計算資源が足りないとの認識になり、デッカイ予算がついてコンピューターのハード、ソフト、利用の開発が進むと。
日本だったら、せっかく導入したマシンを工夫して最大限に使えとしか、言われないだろう。
中秋の名月
(翌日の天候が危ぶまれるので、一日早く)中秋の名月を楽しんだ。主役の右に木星、そして土星。豪華だ。(月のそばに天王星、土星の先に冥王星があるらしいが暗すぎて見えない。そこは想像で。)彼らの下にはうお座のフォーマルハイト。虚心に夜の天空を見上げるのは……、なかなか虚心にはなれないが、少しはそんな気分がいい。
ふたつのShow Down
ロックバンドSHOW-YAが8月30日に海外向けを狙った新アルバム、SHOWDOWNを発表した。12曲が収録されているが、全曲英語詞である。楽曲のバランスが良く、アルバムとしての完成度が高い。全編に前向きの姿勢がみなぎっている。(ただいまヘビロテ中)
一方3月末に、ALDIOUSが新曲としてShow Downを発表した。この体制での初のメタル曲(他はバラード)であったが、6月にヴォーカルR!Nが突然に脱退し、その最後の作品ともなった。
Show Downとは、決戦の時、土壇場での対決という意味らしいが、ポーカーで持ち札を全部見せることの方が合っていると思う。コールとレイズの末に、にんまりとしながら手札を1枚づつ場に広げる。ふたつのShow Down、二通りの手札となった。
ギターがリペアでピカピカに
メインギターのESP VPの一部フレットに傷がついてしまい、チョーキングができなくなったので、リペア+調整に出したが、ピカピカになって戻ってきた。作業をしたメカニックはCurious InstrumentS の砂押洋晶代表、ありがとう。
パラ開会式のデコトラに田川ヒロアキ
また裏切られるのがいやだからというのもあるが、大山まきの誕生日配信ライブがあったので、その夜はそちらを楽しんだ。
その後、ニュースでパラ開会式の報道を見ると、オリ開会式と違って評価が良いと感じた。そして若冲のデコトラから布袋寅泰らが演奏するシーンが。布袋の左隣は全盲のギタスト田川ヒロアキではないか。通常ギターは右手で弾き、左手で弦を押さえるが、その左手は逆手にする。所が田川は順手という特殊な奏法なので、すぐに分かる。田川ヒロアキ、すごいじゃあないか。
BABYMETAL活動休止
先日、BABYMETALの活動休止が報じられた。AMUSE株を売却した。
東京2020五輪開会式
何とも残念な開会式だった。どうして最初の企画メンバーを変えてしまったのだろうか。散漫にして、いたずらに長いだけ、予定時間を大幅に超過と思われる。天皇陛下のお言葉が始まって、少ししてから慌てて立ち上がった人たちがいたが、集中力を欠いていたのだろう、無理もない。そして企画側に日本の良さが何かが分かっていない。だから何を表現したら良いかが分からなかったのではないか。これを底辺として、日本文化の発信力を高めて欲しい、実力は高いのだから。(この論旨からは余計だが~NHKアナの解説はひどかった。荒川静香さんの元気な姿が良かった。箱のパフォーマンスの最後に、大会エンブレムの形になったが、改めてこのデザインが優れていると思った。聖火点火の演出に子供を使っていたが、児童の深夜労働違反ではないか。云々。)
子吉の女房2が終わって寂しい
NHK BSプレミアムの「子吉の女房2」が昨日で最終回。楽しみであった毎週金曜日が終わってしまった。これは勝海舟の両親を中心とした江戸時代末期のホームドラマ。苦労があってもいつも天然で明るい勝家の女房・お信(沢口靖子)と、無鉄砲物で養子にして無役の夫の小吉(古田新太)、そして息子の麟太郎は将来の勝海舟、娘のお順は将来の佐久間象山の正妻という。でも主役は子吉とお信。科捜研の女とは異なる、沢口靖子のしなやかな演技を見るのが楽しみだった。古田新太とのコンビネーションも絶妙だった。かくなる上は子吉が書いた「酔夢独言」を読んで、想像力を膨らませよう。
ALDIOUSリーダーYoshiさんの社長業
ガールズメタルバンドALDIOUSのYoshiさんがご自身のブログで社長業について語り、コピペでなければ「表に出ても問題ない」とのことで、さっそく。
ある意味不思議な方で、まず前例の無いバンドのかたち(コンセプト、ルクス、楽曲)を作り、自己プロデュース力が高いこと。次に全く個性の異なるメンバーの発想を尊重し、それでいながらチームと音楽の方向が一貫していること。さらにインディーズにこだわることで、メジャーでは絶対に日の目を見ることのないテーマの曲を演奏することなど。そし大工仕事が得意で、防音室工事をしてしまう。しかも機材車ハイエースにメンバー全員を載せて1000km越えでも平気で移動してツアーを回る。決めポーズは電動丸鋸を構えた姿とライダースーツでのツーリング姿。
そんなYosihさんが昨年の春に会社を設立し、年末にそれを発表。なんと経理の知識と資格があるという、前世(前職)は経理のお姉さんか。メンバーは個人事業主で業務委託契約。低コストにして多彩な宣伝営業活動と共に、補助金申請も利用する。絶対につぶれない企業体質をつくりあげている。頼もしい。
感動の「越の誉 立春朝搾り」
「越の誉 立春朝搾り 令和三年辛丑(かのとうし)二月三日 純米吟醸 生原酒」が御懇意の酒屋さんから仕入れていただいた。香りに始まって、旨い酒というものはこういうものかと感動した。心も体も晴れ晴れとして、普段は出せないH(ハー)やC(ツェー)が出た。
活きている冥王星
NHK Eテレで「冥王星 氷の天体の秘密」を見た。月よりも小さく、ガチガチに凍った辺境の準惑星と思っていたら、対流している氷の海があるという。その底にはメタンハイドレート、生命の可能性を暗示するという。大気は稀薄ながら窒素90%、メタン10%。探索したのはNew Horizons(2006.1打ち上げ、2015年に観測)は太陽光が微弱なため、原子力電池搭載。8GBのメモリに蓄積された観測データの地球への伝送は数ヶ月かかるという。届けられたその姿は想像を絶する美しさだ。
アデノウィルスに学ぶコロナ変異
友人が昨年末にアデノウィルスに罹患して、たいそう苦しんだという。これは呼吸器の炎症、プール熱、角結膜炎、胃腸炎、膀胱炎等の感染症を起こすものだが、発見は1953年で、現在は51の型があるという。感染症だから、一般人ができる予防対策は新型コロナウィルスと同じだ。
ここで3つの恐ろしさがある。1つめは、氏は新型コロナウィルス予防対策を自己評価ながらしっかりとやってきたと考えている。それでも罹ってしまったのだ。
2つめは、氏は出張先または途上でうつったのではないかと考える点である。これにはエビデンスがないが、そうであれば移動はウィルス感染を拡大するという事例のひとつとなる。
3つめはウィルスそのものである。アデノウィルスには51もの型があるのだ。新型コロナウィルスでは変異がイギリス、南アフリカ、そしてブラジル帰国者で発見されているという。つまり新型コロナもアデノウイルスと同じように、多数の変異体を作りながら、ずっと将来にわたって「共存」関係が維持される。
これほどに明確な先例があるのだ。世界は変わってしまったのだ。
なかにし礼氏を惜しむ
2020年12月23日に氏は逝去したという、82歳。歌謡曲の世界で、ひときわインテリジェンスを持った方であった。数々の作詞の中で、特に印象深いのは奥村チヨが歌った、「恋の奴隷(1969年)」だ。2番の「右と言われりゃ 右むいて とても幸せ~」というくだりである。何ともアナーキーな香りがあって、激しく揺さぶられた。小説家としても、「長崎ぶらぶら節」や「赤い月」などの作品を残した。氏の自由や平和を希求する背の伸びた姿勢は、いつまでも私たちの心に残るだろう。
簡易ブログをはじめます
本サイトのリ・リニューアルに際し、この簡易ブログも開始します。よろしくお願いいたします。