活きている冥王星

NHK Eテレで「冥王星 氷の天体の秘密」を見た。月よりも小さく、ガチガチに凍った辺境の準惑星と思っていたら、対流している氷の海があるという。その底にはメタンハイドレート、生命の可能性を暗示するという。大気は稀薄ながら窒素90%、メタン10%。探索したのはNew Horizons(2006.1打ち上げ、2015年に観測)は太陽光が微弱なため、原子力電池搭載。8GBのメモリに蓄積された観測データの地球への伝送は数ヶ月かかるという。届けられたその姿は想像を絶する美しさだ。

2021年02月01日