子吉の女房2が終わって寂しい
NHK BSプレミアムの「子吉の女房2」が昨日で最終回。楽しみであった毎週金曜日が終わってしまった。これは勝海舟の両親を中心とした江戸時代末期のホームドラマ。苦労があってもいつも天然で明るい勝家の女房・お信(沢口靖子)と、無鉄砲物で養子にして無役の夫の小吉(古田新太)、そして息子の麟太郎は将来の勝海舟、娘のお順は将来の佐久間象山の正妻という。でも主役は子吉とお信。科捜研の女とは異なる、沢口靖子のしなやかな演技を見るのが楽しみだった。古田新太とのコンビネーションも絶妙だった。かくなる上は子吉が書いた「酔夢独言」を読んで、想像力を膨らませよう。