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情報です:再発卵巣がん:福岡大など5大学で治験 今月から患者募集
 いくこ  - 13/6/13(木) 22:15 -

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   毎日新聞 2013年06月12日

 再発した卵巣がんの治療のため、ジフテリア菌由来のたんぱく質を使った薬剤を投与する治験が近く東京大医科学研究所など全国5大学で始まる。11日、同研究所などのチームが発表した。現在、再発卵巣がんに有効な治療法はなく、効果が確認できれば、治療の選択肢が増えると期待される。

 国内では、毎年8000人以上が卵巣がんを発症している。手術や既存の抗がん剤では、治療でがんが消えても半数以上が再発している。いったん再発すると治療は難しく、症状の緩和などが中心となっている。

 今回、投与される薬剤は「BK−UM」。主成分は、突然変異したジフテリア菌が作るたんぱく質「クリム197」で、毒性は極めて低いという。患者の血液中などには、卵巣がん細胞を増殖させる「HB−EGF」という物質が多く存在する。クリム197は、HB−EGFと結合し、その働きを弱めることが分かっている。

 今回の治験は製薬企業が関与しない医師主導で行われ、東京大医科学研究所、大阪大、福岡大、北海道大、東北大が参加する。今月から患者64人を募り、BK−UMと抗がん剤を使った治療をする患者と、抗がん剤治療だけを行う患者とを半数に分け、薬剤の効果を比較する。

 BK−UMの安全性を確かめる治験は2007年12月〜11年2月に福岡大で患者11人に行われた。2人で腹痛などが一時的に表れた。6人で症状の悪化が抑えられたがそれ以外の人では効果がなかった。【藤野基文】
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Re(4):気持ちが沈むとき…
 プリシラ  - 13/5/15(水) 21:36 -

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   ▼いくこさん:

返信が遅くなりすみません。
今日、病院へ行き、これからの治療について決めてきました。

肺の腫瘍は卵巣からの転移でした。
これまではずっとTCでの治療でしたが
ドキシルに変更し治療を再開することになりました。
早速、今週の金曜に1クール目を開始します。

ドキシルは効果が出るまでに時間がかかるようなので
肺の腫瘍が大きくなった状態で大丈夫なのか
かなり不安ではありますが、奏功してくれると信じています。
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Re(3):気持ちが沈むとき…
 いくこ  - 13/5/8(水) 0:02 -

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   ▼プリシラさん:
その調子です。一緒にがんばって行きましょう!

ハイパーサーミアについては、うちは、実家の近くの病院で大型のものを導入したので、負担無く通えていますが、高速を3時間となると確かにお母様の負担は大きいですね。

ちなみに、自由診療でやっているような、あまり大型ではない(かつ高額)なハイパーサーミアは、試しましたが、効果があまり無かったです。

プリシラさんのお母さんもうちの母も、化学療法には反応が良い方だと思いますので、効果を信じて頑張っていきましょう。
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Re(2):気持ちが沈むとき…
 プリシラ  - 13/5/4(土) 23:53 -

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   ▼いくこさん:

お返事ありがとうございます。

同じ境遇のいくこさんと話すと
「絶対に大丈夫だ」という勇気が湧いてきます。
そして、ここを管理して下さっているすずきさんに
改めて感謝の気持ちでいっぱいです。

すずきさん
本当にありがとうございます。


>「何の親孝行も出来ないうちに別れてしまう」と思い嘆きましたが

私も同じでした。
7年前、母はまだ56歳だったので
「このまま母にもしものことがあったら
 母の56年の人生は幸せだったのだろうか。
 これからもっともっと楽しいことがあるはずなのに…」と。


>運命を共にしているプリシラさんのお母さんもきっと治ってくれます!
>回復を信じて励ましてあげましょう。

いくこさん、本当にありがとうございます。
こんなにも心強い言葉はありません。
今回も必ず、必ず寛解してみせます。


ハイパーサーミアについて教えて下さい。
私も母の発病当時から興味はありましたが
残念ながら、高速を3時間ほど走らなければ
ハイパーサーミアのある病院がありません。
毎週行くとなると母の疲労が気になります。

いくこさんのお母様は近くにハイパーサーミアの病院があるのですか?
副作用もない治療だそうで保険を使えるなら受けてみたいのですが…
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Re(1):気持ちが沈むとき…
 いくこ  - 13/5/4(土) 19:37 -

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   ▼プリシラさん:
不安で押しつぶされそうなお気持ちよく分かります。
ネガティブになった時こそ、ここがありますね。(自分も何度も頼って助けられました。)

>普段の生活は何も変わらず、家事や孫の世話等今まで通りこなしています。
−うちの母もそうですが、普通に考えて、4期で発覚した人が数年後普段どおりの生活を出来ているのは凄いことですよね。
私の母も4期・腹水で身動きが取れない状況で見つかった時に「何の親孝行も出来ないうちに別れてしまう」と思い嘆きましたが、何とか6年近く持ちこたえてくれて今に至ります。
(うちの場合は、母の居住地から700キロ離れた私の現住所で自分の子供の生まれたその当日の午前中に母の癌が発覚して、孫の顔を一度も見せられないままお別れになってしまうと思いましたが、その後何度も合わせる事ができています。)

闘病で頑張ってくれて、恩返しの時間を与えてくれた母に日々感謝しています。

母は手術後、4度も再発して、その度に絶望の淵に立たされましたが、回復してくれました。
運命を共にしているプリシラさんのお母さんもきっと治ってくれます!
回復を信じて励ましてあげましょう。


P.S.
今年の初めから、うちの母は毎週の様に、保険を使ってハイパーサーミア(温熱治療)に通っています。
高額な保険外診療ではなく、大きな一般病院で保険を使っての治療で副作用はないです。
昨年末に再々再再発の抗癌剤投与を中断しましたが、先月撮ったCTでも何の影も映っていませんでした。うちの例に過ぎませんがご参考になればと思います。
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気持ちが沈むとき…
 プリシラ  - 13/5/3(金) 18:23 -

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   すずきさん
皆さん、こんにちは。

GWはどのようにお過ごしでしょうか。
5月だというのに寒いですね。

私の母は、先日、肺の腫瘍の細胞を取る検査の為、
2泊3日で検査入院しました。
今は、検査の結果待ちです。

検査の1ヶ月前には3,8センチだった肺の腫瘍は
今回の検査の時にはかなり大きくなり、
播種の数も増えていたようです。

先生からは「1ヶ月でかなり大きくなっている。
検査の結果が出次第すぐに化学療法を始めましょう」
とお話がありました。

最後に化学療法をしたのは年末です。
治療途中で4ヶ月も空くと
大きくなっていることは予想していましたが…

その上、今年に入り母の体重が減りました。
現在は下げ止まりましたが
2〜3キロ痩せてしまいました。
先生からは、2〜3キロは許容範囲なので
様子をみるよう言われました。
食べる量が少し減ったようにも感じます。

普段の生活は何も変わらず、家事や孫の世話等
今まで通りこなしています。

色んなことが重なり、怖さと不安、焦る気持ちで押し潰されそうです。
こういう時、皆さんはどのように乗り越えるのですか?

落ち着いて、今出来ることをするしかないと
分かってはいるのですが…

こんなネガティブな内容で申し訳ありません。
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Re(7):再々再再発からマーカー1桁に戻りました
 プリシラ  - 13/4/2(火) 0:01 -

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   いくこさん
お返事ありがとうございます!


>プリシラさんのお母様とは、最初の寛解後ずっと同じような時期に苦労を共にしてきているので、運命的なものを感じています。

私も同じように感じています。
いくこさんの存在が心強く
そしていくこさんのお母様の寛解が
「私の母も大丈夫なんだ」と思わせてくれます。

>P.S.
>私の母は、癌が発覚した段階で横隔膜にも沢山の播種があり、肺の1/3まで胸水が溜まって呼吸に支障が出るような状態でしたが、その後の化学療法で胸水が無くなっていった経緯があります。(肺の部分も卵巣癌由来でした。)

そうですか。
母も、肺がんではなく卵巣がんの肺転移だろうと思われますが
念のため調べることにしました。
もう暫く苦しい日々が続きますがまだまだ頑張ります。

ありがとうございました。
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Re(6):再々再再発からマーカー1桁に戻りました
 いくこ  - 13/3/28(木) 11:17 -

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   ▼プリシラさん:
大変お久しぶりです。
お母様の事、大変ご心配の事と思います。

母も毎年「寛解を迎えた」と言いつつ、必ず数ヵ月後に再発を繰り返しています。
プリシラさんのお母様とは、最初の寛解後ずっと同じような時期に苦労を共にしてきているので、運命的なものを感じています。是非とも何とか早く良くなって欲しいです。

P.S.
私の母は、癌が発覚した段階で横隔膜にも沢山の播種があり、肺の1/3まで胸水が溜まって呼吸に支障が出るような状態でしたが、その後の化学療法で胸水が無くなっていった経緯があります。(肺の部分も卵巣癌由来でした。)
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Re(5):再々再再発からマーカー1桁に戻りました
 プリシラ  - 13/3/26(火) 15:06 -

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   いくこさん、すずきさん
お久しぶりです。

いくこさんのお母様のマーカーが一桁に下がり
無事寛解出来たこと本当に良かったですね!

さて、私の母ですが、肺への転移を手術する方向で進め、
手術の日程も4月中旬に決まっていましたが
度重なる検査の結果、胸膜への播種が分かりました。

そのため、当初は肺から横隔膜にかけて
3センチ程の腫瘍を手術で取る予定でしたが
手術は中止となりました。

先生からは「これだけ毎回同じ場所に転移するなら
卵巣がんの転移ではなく、肺がんでは?」と。

肺の腫瘍の細胞診を行い、その点をはっきりさせるのも
一つの方法だそうです。
肺の細胞診は局所麻酔で出来るそうなので
とりあえず卵巣がんの転移なのか肺がんなのかを
はっきりさせてからまた抗がん剤治療に入ります。

早くいくこさんのお母様のように寛解を迎えたいです。
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Re(4):再々再再発からマーカー1桁に戻りました
 いくこ  - 13/3/13(水) 19:28 -

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   ▼すずきさん:

温かいお言葉、重ねて御礼申し上げます。

ご自身のお怪我、おいくつになられても、チャレンジ精神旺盛なすずきさんらしいお話しですが、早く回復されることをお祈りします。どうぞご自愛下さい。
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Re(3):再々再再発からマーカー1桁に戻りました
 すずき  - 13/3/13(水) 11:26 -

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   ▼いくこさん:
お母さんの闘病の報告は、ここに集う仲間の励みになります。
何よりも実体験は参考になりますね。
いこくさんのお母さんは、たなぼた式の奇跡ではなくて努力で引き寄せた
奇跡だと思います。
暖かい家族に囲まれて、がんの奴を叩き続けていられる様に思います。
四期の家内は八年闘いましたが、幕切れは想像すら
していなかった肺炎でした。
何時も暖かく見守ってあげてください。応援していま。

PS
一昨年は、コロラドのベイルスキー場の誰も居ないオフピステで崖から落ちて足を骨折。
死の渕からヤット脱出したのに、性懲りもせずにこの一月にツェルマットで手首の骨折、
未だにギブスが外れません 涙
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Re(2):再々再再発からマーカー1桁に戻りました
 いくこ  - 13/3/12(火) 19:08 -

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   ▼すずきさん:
大変お久しぶりでございます。そして、いつも応援本当に有難うございます。

4期で発覚し最初の根治手術で癌が執りきれずに沢山残ってしまい、その時点で家族としては覚悟したのですが、
その後の抗癌剤治療で寛解、
最初の寛解の1年後に再発→寛解、
2年後に再再発→寛解、
3年後に再々再発→寛解、
4年後に再々再再発→寛解
と奇跡的に命を繋いでくれています。再発から現在に至るまで、通院治療だったのですが、殆どの期間を自宅で日常生活を送りながら過ごしてこれたことが、何よりも幸いです。

エビデンスも殆ど無いような再発回数なので、何度も絶望的な気持ちになりながらここまで来たのですが、その度にここで励まされ乗り越えて来れました。本当に有難うございます。

母の経過を見て、現在癌と闘っておられる方も、少しでも希望を持っていただけたらと思い投稿させて頂きました。

すずきさん、皆さん、引き続き宜しくお願いいたします。
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Re(1):再々再再発からマーカー1桁に戻りました
 すずき  - 13/3/9(土) 15:31 -

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   ▼いくこさん:
お久し振りです。
皆のマーカーを見て、順調にマーカーが一桁に向かい下がっているのを見て
楽しみにしていました。
家内とダブらせて観察していましたが、再々再発で一桁は素晴らしいことです。
普通では有り得ないような気がすると云うか、当時の私なら一桁まで下げない
済むような治療にしていたかと思います。

一度再発すると、悔しいことに根治は難しいようです。
しかし、お母さんのように一桁に下がった場合は、再発への期間が長くなると
思います。
次の闘いのために、体力と気力を養うために、好きなことを好きなように気楽に
過ごすことが良いですね。
応援しています。
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再々再再発からマーカー1桁に戻りました
 いくこ  - 13/3/8(金) 17:24 -

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   4期で発覚して一旦寛解となった後、1年おきに再発→再々発→再々再発→再々再再発となっていた母(72歳)ですが、昨日腫瘍マーカーの結果が出て、8.6と一桁に戻ることが出来ました。

今回の再々再再発は、昨年2月に上がりだしたCA125が昨年5月には242.0迄上がってしまい、月一通院で8クールのネダプラチンの治療をしました。
累積された抗がん剤の副作用からか難聴が酷くなり、8クール、腫瘍マーカー12.1の段階となった3ヶ月前に治療を終了したのですが、その後も11.2→10.0→8.6と下がってくれて現在に至ります。
現在は抗癌剤治療は中止したままですが、保険を使って別の病院にてハイパーサーミアに通っています。

家族としては再発の度に、一方では励ましながら、一方では死を覚悟して看病に臨んでいますが、5年半に渡り耐え忍んでいてくれています。

何とかこのままの状態が長く続いて欲しいものですが、家族としては、一日一日を大事にして欲しいと思っております。
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Re(1):大変にご迷惑をおかけしました
 キーボー  - 12/10/23(火) 9:46 -

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   すずき様

一時はどうなる事かと心配しましたが、安心しました。
本当にありがとうございます。
維持管理は大変な事と御察し致しますが、今後もどうか宜しくお願いします。
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大変にご迷惑をおかけしました
 すずき  - 12/10/18(木) 22:38 -

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   心無いハッカー(カタ)に悪戯され、掲示板が荒らされていました。
確実に頼れるもののない、がん患者が集う励ましの場を荒らすことは
止めて欲しいものですね。
ここにはがんと闘う、闘った仲間の記録が沢山有ります。
まさに宝物です。
元通りに回復させましたが、何でも有るのがネット社会ですね。
又荒らされるかしれませんが、今後ともこの掲示板は守っていきたいと思います。

がんと闘っている皆さん、その関係者を応援していきたいと思います。

                     管理人
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Re(4):その後のご報告
 カナブン  - 12/7/11(水) 16:20 -

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   ▼purisiraさん:

こんにちは。

ご報告ありがとうございます。

肝臓ではなく、肺に転移なさっていたとのこと。
肺の病巣を外科手術で取り除くという選択肢はなかったのでしょうか?
新たな部位への転移ということで、ご不安かと思いますが、化学療法が奏功しますよう心からお祈り申し上げます。
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Re(3):その後のご報告
 purisira  - 12/7/5(木) 23:59 -

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   皆さん、こんばんは。

その後のご報告です。
先日から、消化器内科で検査を続けてきました。
その結果、肝臓への転移と思われていたものは
肺への転移であることが分かりました。

その為、RFAは出来なくなり
今週から前回までと同様に化学療法で治療することに決まりました。
RFAに少し期待していただけに、残念な気持ちもありますが
気持ちを切り替えていこうと思います。
これまでのように数回の化学療法で寛解に持っていけると信じています。

カナブンさん、良い報告が出来ず申し訳ありません。
母の治療でカナブンさんに勇気を与えられることが出来たら…と思ったのですが。
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Re(2):卵巣がん(Ia期)で抗がん剤治療を拒否した方いらっしゃいますか
 ゆみ  - 12/7/1(日) 8:20 -

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   シーラスさん

丁寧にご回答ありがとうございます!

>治療ガイドラインによれば,明細胞腺がんの場合は
>病期にかかわらず術後化学治療するようです.
→そのようですね。医者からも治療を受けることについて
「ガイドラインでそう決まっているから」と説明を受けています。

>明細胞腺がんの場合は抗がん剤が効きにくいとされ,再発すると面倒なので
>最初に一気にやっつけてしてしまおうということなんでしょう.
>ただし明細胞腺がんであっても抗がん剤が効く場合もあるようです.
>抗がん剤が効きやすい漿液性線がん等でさえ再発すると面倒ですから,
>卵巣がんの場合,術後化学治療しない人はあまりいないと思います.
>(ステージIab grade1のみ経過観察)
→明細胞腺がんであり抗がん剤が効きにくいと言われていても、
 やはり化学治療をすることが一般的な流れ(セット)のようですね。
 ただ、Iaなのでそこまでする必要があるのか・・と踏み切れないでいます。

>考えられる治療はTCとCPT-Pでしょうか.
>どちらが良いかは臨床試験中(JGOG3017)で2年後くらいに判明するようです.
→たとえば2年くらい経過観察して、臨床試験結果判明後に治療・・という選択肢も
 あるのでしょうかね。。


>最近は簡単に副作用の程度を検査で前もって
>知ることができるようになったようです.(あまりにひどそうなら
>使わないということができるようになりました.)
→そうなんですね。参考にしてみます。

>明細胞腺がんで術後化学治療しなかった人もいるかもしれませんが,
>とりあえずガイドラインに従うべきなのではと思います.
>勿論,手術を終えた今のお母様の体力や体調,お気持をも
>勘案しなければなりませんが.

→今はまだ効果や必要性に納得できていなく、
 納得できない状態では抗がん剤に耐えれるモチベーションを
 持てなさそうなので、医者と相談しつつ、経過観察という選択肢も
 視野にいれつつ、検討していきたいと思います。

ご回答、本当にありがとうございます。
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Re(1):卵巣がん(Ia期)で抗がん剤治療を拒否した方いらっしゃいますか
 シーラス  - 12/6/28(木) 20:39 -

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   ゆみさん,はじめまして.すずきさん,みなさん,こんにちは.

妻が長年この掲示板の御世話になっていたものです.
お母様のこと御心配のこととお察し致します.

明細胞腺がんのことは詳しくないのですがつらつら書いてみます.
素人の私見ですので疑問があれば先生方に聞いてみて下さい.

治療ガイドラインによれば,明細胞腺がんの場合は
病期にかかわらず術後化学治療するようです.

明細胞腺がんの場合は抗がん剤が効きにくいとされ,再発すると面倒なので
最初に一気にやっつけてしてしまおうということなんでしょう.
ただし明細胞腺がんであっても抗がん剤が効く場合もあるようです.
抗がん剤が効きやすい漿液性線がん等でさえ再発すると面倒ですから,
卵巣がんの場合,術後化学治療しない人はあまりいないと思います.
(ステージIab grade1のみ経過観察)

考えられる治療はTCとCPT-Pでしょうか.
どちらが良いかは臨床試験中(JGOG3017)で2年後くらいに判明するようです.

たしかに副作用は人によってはきつい場合があります.

比較的優しいと言われるTCでさえ外来では無理な人もいましたが,
妻の場合最初の頃TCの副作用は脱毛と骨髄抑制くらいでした.
後者はグランで対処していました.長年使ううちに吐き気を
ともなうようになりましたが,吐き気止めで対処できました.
ここ数年で吐き気止めも進化しています.
CPT-Pのイリノテカンは下痢の副作用で有名ですが,
最近は簡単に副作用の程度を検査で前もって
知ることができるようになったようです.(あまりにひどそうなら
使わないということができるようになりました.)

明細胞腺がんで術後化学治療しなかった人もいるかもしれませんが,
とりあえずガイドラインに従うべきなのではと思います.
勿論,手術を終えた今のお母様の体力や体調,お気持をも
勘案しなければなりませんが.

他にも色々な意見があると思います.判断の一助になれば幸いです.
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卵巣がん(Ia期)で抗がん剤治療を拒否した方いらっしゃいますか
 ゆみ  - 12/6/27(水) 18:23 -

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   母が先日卵巣がんの手術をしました。
Ia期とのことなのですが、今後3か月〜6か月間抗がん剤治療をすることになっています。
抗がん剤は副作用がきついとのことなので、治療をするか否かで
迷っています。

治療するべきか否かアドバイス頂けますでしょうか。

病状等は以下の通りです。

・卵巣がん
・Ia期
・明細胞腺癌
・両卵巣、子宮、大網膜、リンパ節摘出済み

よろしくお願い致します。
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Re(4):漿液性IIICで、残存あり
 なか  - 12/6/26(火) 22:07 -

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   いくこさま

 しばらく寄らずにいたあいだに、レスありがとうございます。お母様の年齢とうちの母の年齢が近く、ひと事と思えません。

 治療の経過を拝見するに、そのたびに寛解になっているのがすごいですね。ご本人のまさに積極性といくこさまらご家族の支えが察せられる感じです。
 アクプラのことを書いておられましたが、うちの母も実は抗がん剤はアクプラ使用でした(初回TCでアレルギーが出たため)。
 三回目くらいで一挙にマーカーは下がりました。1000以上が10以下。副作用が少なかったのも含め、ドクターの選択には頭を下げているほどです。
 アクプラでは吐き気がなかったのが母にはよかったようです。
 ですが、いくこさんのお母様のようにTCが使えれば本当はもっとよかったのですが、初回でTC治療が無に帰したときの失望感を思えば、先生たちには感謝しております。

 なお、母はその後、リンパ転移なしという観点で、相談の結果、残存腫瘍のみを取る根治手術に挑むことになりました。
 リンパに手を付けないのは少々リスクを取る感じではありますが、今の段階ではよかったかと思っています。

 7月にはまたご報告できるのではと思っております。

 たいへん参考になるレスありがとうございました。
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Re(2):お礼
 シーラス  - 12/6/23(土) 17:15 -

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   ▼わらべさん:
TA(C)Eが良好だったので我ことのように悔しいです.
妻も最後はGEMでした.弱った体にはGEMは相当きついのかもしれません.
亡くなる直前の様子が妻と同じようです.
思い出して久しぶりに涙が出てきました.

お母様もわらべさんも良く頑張ったと思います.
お二人で戦った日々は楽しくはないけど,濃密な思い出として
ずっと記憶されることと思います.
これからはお父様とお母様が守ってくれることと思います.
少し落ち着くと寂しさがこみあげてくると思いますが,
若くして亡くなられたお父様の分も長生きして下さい.

お母様の御冥福をお祈り致します.
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Re(1):お礼
 すずき  - 12/6/23(土) 16:18 -

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   ▼わらべさん:
なんとお返事してよいやら。
突然のことでびっくりしています。
いつも献身的にお母さんを支えていられるわらべさんの姿に感動していました。
誠に口惜しく残念です。
でも今は、お母さんはがんの苦しみから解放され、
天国から家族の温かい看護に感謝しながら、皆様を温かく見守られて
いることと思います。
わらべさん、長いこと支え続けられたことに何時も勇気とパワーを
頂いていました。
ゆっくりとお休みください。
悲しみは日を追うごとに強くなりますが、それに負けず自らの目標に
向かって生きられることを祈っています。
                       合掌
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お礼
 わらべ E-MAIL  - 12/6/23(土) 15:29 -

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   すずき様 シーラス様 皆様 お世話になっています。

TA(C)E以降のまとめです。
先日マイトマイトンCにて行いましたが、やはり元々の奏効率が悪く、
無効との判断。
アイエーコール(動注用シスプラチン)にて再度行ったのですが、
残念ながらこれも無効でした。
段々と肝転移層が胃を圧迫し、食欲が落ち、体重減少。
動注も無効。
残されたレジメンをあたっていくしか無い状態で、ずっと抗ガン剤を続けていた為、
回復が追っつかなくなりましたので、輸血etc...で回復をし、
ジェムザールを試す運びになりました。

先週末金曜日に入院し、輸液+輸血にて回復を図っていたところ、
戻りが悪く、一進一退が続きました。
主治医から「このまま輸血をしても、次回抗ガン剤でまた酷くなるであろう。奏効率から考えても、そろそろ緩和を考える時期かも知れない」と告げられました。
「今無理しないで、ゆっくり回復に努めて、それから考えようよ」と母と話したのが3日前。
そこから転げ落ちるように母が弱りました。
一週間前には無かった胸水が600mlほど溜まり、クレアチニンも上昇、血圧が低下しました。
本人は当日昼まで、一緒に軽口を叩き、アイスクリームを一緒に食べて。
「いやぁ、先生にも苦しくないの?痛くないの?と聞かれるんだけど、大丈夫。明日からリハビリも予約した」と話していたのです。
昨夜、電話があり「肩呼吸をしている、血圧が低下している」と。
駆けつけたところ、苦しそうに息をしていましたが、酸素飽和度もも93と安定。
今日は帰っても大丈夫ですよ、との言葉を受けた5時間後、眠るように逝きました。

とりあえずの打ち合せの後、お家に帰って自分への整理がてらつらつらと書きました。
実感が沸かない。喪失感すら感じられない。不思議な状態です。
悲愴なのは確かなのですが、戦い抜いた母の旅立ちに、誇りを感じています。
5月半ばまで仕事に打ち込み、常に明るく過ごし。
最期の1ヶ月は幼児の時以来、二人の時間をゆっくり過ごし、
苦しんだ時間が実質数時間。鎮痛薬はロキソニンとトラマールのみでした。
負け戦に挑んだ母と私にとって、悔いは沢山有りすぎて言い表せませんが、
苦しまず、とても見事な散り際だったと思います。

今までのアドヴァイスの数々、心より感謝します。
どれほど気持ちも、治療法の選択も助けられたか量り知れません。
どうか、同じ病気で闘っている皆様が、末永くお幸せであるよう願っています。

10歳で父を亡くしてから、弱音一つ吐かずに私を28まで育ててくれたお母さん。
いつまでもいつまでも、私の心配ばかりしてくれたお母さん。
私にとって世界一のお母さんです。

長文&期待に添えない結果となり、申し訳ありませんでした。
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Re(2):その後のご報告
 purisira  - 12/6/17(日) 0:29 -

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   ▼いくこさん:

お久しぶりです。
またまた同じ時期ですね…(苦笑)
実際にお会いしたこともないのに本当に運命的なものを感じます。
こんな偶然があるのでしょうか!


>うちの母は、今回も抗がん剤が奏功していて、2クール終了時点でマーカーが240→34まで下がってきました。あと一押しです。

2クールで34まで下がったなら本当にあと少しですね。
母は再発からはマーカーに反応しなくなったので
今は3ヶ月毎のPETで経過観察しています。


>今回も一緒に乗り越えていきましょう!

はい!
いつも本当にありがとうございます。
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Re(2):その後のご報告
 purisira  - 12/6/17(日) 0:21 -

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   ▼カナブンさん
初めまして。

術後10年が経過されたんですね!
母は先月で初発から6年が過ぎました。


>通常、手術はしない。したがって今後、再々発の場合にも選択肢として手術は考えにくいと言われてしまいました。

先生や病院によって方針が違うんでしょうね…
母の先生は
「今のところ薬も効いているし、また化学療法を6クールくらい頑張れば
 これまでのように寛解出来るかもしれない。
 でも薬が効かなくなったら、と考えると…」と仰って
いつも肝臓の同じ場所に再発するので、1回RFAをしてみよう、
というお話でした。


>外科手術より身体に及ぼす負担も少ないと聞いています

そのようですね。
手術と言っても1時間程で終わるようですし
通常の外科手術のような術後の大変さや
化学療法の副作用を考えれば、一度チャレンジしてみようと思いました。


>そして、できることなら経過をご報告いただけると幸いです。よろしくお願いします。

はい、もちろんご報告致します。
カナブンさんにも、良い治療が見つかるよう祈っています。

頑張りましょう!
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Re(1):その後のご報告
 いくこ  - 12/6/15(金) 13:33 -

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   ▼purisiraさん

お久しぶりです。

お母様、再々々発なのですね。プリシラさんのお母様とうちの母は、再発以降何かとタイミングが重なっていて(しかも同じ4期)、またうちも同じタイミングで再々々再発してしまったので、何か運命的なものを感じます。

うちの母は、今回も抗がん剤が奏功していて、2クール終了時点でマーカーが240→34まで下がってきました。あと一押しです。

RFA(ラジオ波焼灼術)、体の負担の少ない魅力的な治療法だと思います。

今回も一緒に乗り越えていきましょう!
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Re(1):その後のご報告
 カナブン  - 12/6/14(木) 16:53 -

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   ▼purisiraさん:

はじめまして。
お母様、度重なる治療でさぞかしお疲れのことと心中お察し申し上げます。

実は私、術後10年を経過した昨年秋に肝臓に再発が認められましたが、この度3週間毎の化学治療6コースを終了しCT検査の結果、3センチあった腫瘍が1センチ弱にまで縮小しました。また、PET検査の結果、肝臓に残存している腫瘍には活動性が認められないということから、今後は経過観察を行うということになりました。

実は、初発のときから肝臓表面に転移が認められていたのですが、大腸、リンパ節等にも転移が認められたため、肝臓部分の手術も行うとなると大手術になるため、取り残したままになっていました。
これも、術後2年半にわたる化学治療が奏功して寛解を得ていました。

このたび再発した部位は初発のときに取り残した部位と一致することから、手術を強く希望しましたが、卵巣がんが肝臓に転移した場合、肝臓の内部から広がり、目に見えないがん細胞が隠れている可能性があるため、全身治療という観点から化学治療を優先し、通常、手術はしない。したがって今後、再々発の場合にも選択肢として手術は考えにくいと言われてしまいました。

長年の化学治療の影響で下肢の浮腫と神経障害が厳しく、もう二度と化学治療は受けたくありませんし、肝臓だけなら何とか手術をしてもらえないものか。
今後はセカンドオピニオンも得る方向で考えた方がいいのではないかと思っておりました矢先、こちらのHPで私と同じような肝臓表面に再発され、ラジオ波で切除なさるというお母様の例を見つけ、暗闇の中に一筋の光明を見たような気がしました。

外科手術より身体に及ぼす負担も少ないと聞いていますが、初めてのことで、ご不安に感じられていることでしょう。無事に終わりますように心からお祈り申し上げます。
そして、できることなら経過をご報告いただけると幸いです。よろしくお願いします。
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その後のご報告
 purisira  - 12/6/13(水) 22:17 -

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   すずきさん、皆さん お久しぶりです。

再々発治療終了から1年が過ぎ
この病気とも6年の付き合いとなりました。

今回、残念ながら再々々発しました。
再発、再々発のときもそうでしたが
母の場合、抗がん剤を止めて1年過ぎると再発するようです。

これまでは化学療法で対処してきましたが
今回は先生からRFA(ラジオ波焼灼術)を勧められています。
理由は、3回の再発全てが肝臓の同じ場所であること、です。
他にも小さく映る場所は幾つかありますが、明らかな再発は
いつも同じ場所(肝臓の表面)だそうです。

RFAでも、もちろんまた再発する可能性はあるけど、
とりあえず肝臓の癌細胞を無くすことは出来るそうです。
ここをやっつけてしまえば、再発までの期間を
少しでも延ばすことが出来るかもしれない、と期待しています。

RFAは、手術と言っても30分〜1時間で局所麻酔で出来るそうで
入院期間や副作用を考えて、今回はこの方法で手術をしようと思っています。

まだこれから内科で検査や、先生と詳しい話がありますので
またご報告させて頂きます。
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