2005年 イベント案内と報告

 イベント案内と報告
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2005年地域おこし交流広場は終了いたしました。大勢のご来場者に健康管理の大切さなどをお話しすることができました。また、活動資金のためのフリマにもご協力いただき感謝申し上げます。ありがとうございました

『地域おこし交流広場』へのお誘い

日時    2005年11月12日(土)13日(日) 9:30オープニング

場所    小瀬スポーツ公園・正面入り口から南に伸びる通路両サイド

参加団体 『山梨まんまくらぶ』をはじめ県内で活動するボランティア団体・NPO計28団体


県民の日記念事業として『地域おこし交流広場』が小瀬スポーツ公園にて開催されます。上記の2日間、参加団体が日頃の活動や情報交換を行いながら、来場してくれた県民の方々と交流を図ります。
少し前に流行った言葉ですが『チョボラ』を憶えていますか?ちょっとしたボランティアです。
我々はそんな感覚で活動しています。
『山梨まんまくらぶ』は健康管理の大切さを提案しながら、フリーマーケットと活動紹介を計画しています。ぜひ足を運んでください。
ここにに活動紹介の一部をご案内いたします。
興味を持ってくれた方は、ぜひご来場いただき、話を聞いてください。

『山梨がん患者大集会実施計画』

2006年秋 『山梨がん患者大集会』を開いてみたいと思っています。患者同士の連携や情報の共有化が進めば、今よりも治療の選択肢が増えるように思います。

そのために、一度、診療科を問わず、山梨県のがん患者が一同に集まり、何が必要なのか、患者はどんなことを知っているべきなのか、などなど、話し合ってみたいと思います。

そこで、企画やタイムスケジュールなど一緒に考え、実行してくれる方を募ります。

限ら
れた時間のなかでの協力で結構です。大勢の知恵が集まればきっと有意義なことができると思うのです。一人でも多くのご協力をお願いいたします。

お問い合わせ、参加希望者は下記メルアドまで連絡をお願いいたします。

件名『山梨がん患者大集会スタッフ参加』

郵送でも結構です。     

住所 〒400-0031 山梨県甲府市丸の内2-35-1

山梨県ボランティア・NPOセンター内『山梨まんまくらぶ・若尾 直子』


その他、がん患者会などの団体・組織をまとめてみたいと思っています。診療科は問いません。
体の不調は急に訪れます。
困ったとき、問い合わせるところがあると心強いものです。手の届く範囲での情報が必要だと思うのです。こちらもぜひ、ご協力ください。





下記講座は終了しました。要約をお知らせいたします。

第一部:乳がん検診について
寸劇・・・柚本 俊一(山梨厚生病院外科)&市民代表
 月に1度の自己検診と2年に1回のマンモグラフィー検診の必要性。
 要精検とは・・・。
  マンモグラフィーは万能か?!
講演
 適切な乳がん検診とは・・・野方 尚(社会保険山梨病院外科)
   女性の働き盛りを襲う乳がん。この年代の女性においては『胃がんになるリスク』より『乳がんになるリスク』のほうが高い。この事実を知って自分の健康管理を行ってもらいたい。そして、『検査をすれば安心』と言うのではなく、どこの施設には、どんなドクターがいて、そのドクターは信頼できる技術を持っているか確認して受診する(認定 書がある)。マンモグラフィーを撮影する技師の技術に関する認定書の確認も忘れずに行う。また、マンモグラフィーは決して万能ではなくエコーによる検査のほうがはっきりわかる場合もある。ただしこれも技術の差が大きい。自分の健康管理なのだから、しっかりした施設を自分で選んで、納得のいく検査を受けましょう!洋服選びより慎重にね。

第二部:乳がんに対する放射線治療
 講演・・・大西 洋(山梨大学医学部放射線科)
  「今や、がんによる死は一番自然な死」。決して特別なことではない。そして、その病気とどう向き合って治療していくか、その選択肢に『放射線治療』は大きなウエートを占める。
  放射線治療の特徴
   1、低侵襲
   2、臓器の形態・機能の温存
   3、手術より低コスト
  これらのことを考慮し、がんの再発軽減や緩和治療に積極的に利用して欲しい。
  俗に言う『インフォームドコンセント』は「説明と同意」ではなく「説明と選択」。その選択肢に放射線治療がもっと含まれれば、治療の幅が広がっていくと思われる。
  ただ、ここ山梨県には現在のところ行える施設が限られている。
市立甲府病院
   山梨県立中央病院
   山梨大学医学部付属病院
   富士吉田市立病院(一部のタイプ)
  実施できる施設が少ないことが問題だが、決して放射線治療は怖くない。有効な治療段として大いに信頼して欲しい。

  以上、要約終わり。

第2回 乳がん市民公開講座

-適切な乳がん検診について、また放射線治療について学びましょう-




大切な、未来のために



日時:    10月8日(土)   PM2:00~4:00

場所:    山梨県立文学館 講堂(甲府市貢川1-5-35)
       山梨県立美術館敷地内


 司会 井上 慎吾(山梨大学医学部第1外科)

内容:第一部
     乳がん検診について
         ①「乳腺外来の診察室で」・・・寸劇
           医師役 柚本 俊一(山梨厚生病院外科)
           患者役 市民代表

         ②「適切な乳がん検診とは」
           野方 尚(社会保険山梨病院外科)
   第二部

          乳がんに対する放射線治療
                      大西 洋(山梨大学医学部)放射線科)

          

お問い合わせ:

              アストラゼネカ(株) 電話 0120-127-313
        10月7日まで
            月~金 9:00~17:00

主催:山梨乳腺疾患研究会  アストラゼネカ株式会社
後援:山梨県成人病検診乳がん部会 山梨県医師会
さくらの会 山梨まんまくらぶ 山梨日日新聞社


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