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『山梨まんまだより』のほか、お知らせしたいことや聞いてほしいことをアップしていきます
がん医療政策の充実にむけアンケートなどの情報も集めてみます。

山梨県がん対策推進条例施行

がん対策推進のための条例
 2012年4月1日 山梨県議会議員提案で策定した「山梨県がん対策推進条例」が施行されています。
山梨県がん対策推進条例 (PDF:132KB)

 21条からなる条例で、がんの教育、がんであっても働きやすい環境の整備、医科歯科連携、患者等への支援、
がん対策の県民運動など特筆すべきことが盛りだくさんです。ぜひご覧ください。


yamanashi-plan.pdf へのリンク

がん対策のゴールは・・・?

がん対策のゴールは何でしょう。国の計画では、以下の3点を目標としています。
1、年齢調整をしたうえでがんによる死亡者を10年間で(2005年から)20%減らすこと
2、全てのがん患者とその家族の、苦痛の軽減と療養生活の維持向上
3、がんになっても安心して暮らせる社会の構築

1は医療の進歩と地域間格差をなくすことで実現可能になります。山梨における医療格差はどうなっているのでしょう・・・?
2は目標達成が評価しにくい分野です。国では患者・家族の体験調査を行い、具体的な評価をしようとしています。さて山梨県は?
3は医療技術が向上し、入院期間が短くなり、外来で治療がすすめられます。仕事をしながらの治療が可能になっています。でも、実際はどうでしょうか。がん治療と仕事の両立ができているでしょうか。また、小児や若い世代のがん体験以降の生活の質はどうなっているのでしょうか。新たに取り組まなければならない分野です。がんであっても安心して暮らすことのできる山梨県を目指すには、何が必要なのでしょうか?
 
■ 患者主体の医療環境にするためには
 アンケートから見えることなど・・・
■ 民意はどうやって反映されるのか
   がん対策推進条例など・・・

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