Hallo ! (こんにちは(オランダ語))

 2002年夏、福岡の暑さは半端じゃありませんでした。オランダベルギードイツにかみさんと我々の友人たちとで行ってきました。

バグ取りしました...

時差: 日本時間−7時間(サマータイム中)
通貨: 今年からユーロに統一された!
1ユーロ≒120円くらい(2002年7月)
天候: 7月中旬で、ドイツ以外は快晴の日が多かった。
晴れれば昼間は半袖でも問題なかった(昼は2
5℃くらい)。
曇りの日は昼でも長袖がよい。朝晩は冷えるので長袖は必須。
言語: オランダ : オランダ語
ベルギー : フランス語とオランダ語
ドイツ   : ドイツ語

更新履歴:

2002.8.27  旅行で買ってきたものの写真が表示されないバグを修正。ごめんなさい。
2002.8.15  初版公開
 2002.8.11  新規作成(暫定オープン) 

目次:(地図の地名をクリックすると各ページへジャンプします)

行程地図

オランダ・ベルギー・ドイツを旅して:

 今回の旅は、オランダ・ベルギー・ドイツと3カ国を周る旅であったが、旅のきっかけが

であったため、基本的に自分たちで手配することにした。出発2ヶ月前にはヨーロッパまでの飛行機とオランダでのホテルの手配、2週間前にレンタカーの手配を行ったが、このときに欠かせなかったのが「インターネット」だった。飛行機の空席状況や費用の比較はいうまでもなく、観光局や個人の観光案内や、列車の時刻表、ホテルも事前に場所や雰囲気を知ることもできるし、旅行傷害保険もインターネットで加入できた。そして、インターネット予約する場合、クレジットカードナンバーがデポジットになるため、クレジットカードは旅行前から必需品ということも強く感じた。
そして、行ってから役に立ったのが
「国際携帯電話」だった。注);日本の携帯は一部を除いて海外では使えない。国際携帯ならヨーロッパ各国で使えるし、日本では待ち合わせの必須アイテムとして使っている以上、ないと不安になるし、特に誰かと待ち合わせをするならあるととても便利である。

地図のとおり隣接していてアムステルダムからブリュッセルまでと、ブリュッセルからデュッセルドルフは列車で約3時間で行くことができる。国数は多いが移動時間はそんなに多くないので、案外ラクに移動できた。国境越えといっても特に風景はかわらず、駅名の標識や文字が変わったことではじめて気づくくらいの実にあっけないものであった。

 言葉は各国がそれぞれ自国語を持っているが、どの国でもホテルや鉄道駅なら英語でのやりとりで対応が可能だったし、お店やレストランなら指差しとレジの数字でもやり取りできる。オランダはオランダ語だが、ほとんど知らなかったので英語でのやりとりだった。ベルギーはオランダ語とフランス語が公用語だが、ほとんど英語で、たまににわか覚えのフランス語を試してみる程度だった。ドイツでも英語は通じるが、タクシーや年配の人には通じないことも多く、英語とドイツ語のチャンポンでやりとりする場面が何度かあった。そして、どこに国へ行ってもイタリアレストランではイタリア語!「ブォーノ」とか「グラッツィエ」とかいうと向こうも喜ぶし、日本人を見かけると「ナカタ」とか「イナモト」とか言って気を引こうとしてる。英語以外の言葉も、あいさつとか数字くらいを覚えて使ってみるだけでだいぶ印象の違ったものになると思う。

 今年から、行った国の通貨がすべて「ユーロ」に統一され、両替の手間が省けたので、ますます旅行がしやすくなったと思う。特にコインは瞬時に見分けられるようになるには時間がかかるが、この期間通しで同じ通貨なので、サイフの中を覗くだけである程度はわかるようになったと思う。しばらく行かないとまた忘れるとはおもうけど。

食事は全般にパンと肉中心なので、長期間だと胃がもたれると思い、適度に中華料理などのゴハン系の食事を入れていった。特にオランダでは植民地などの関係からインドネシア料理の店を見ることが多かった。また、日本でも食べ慣れたイタリア料理も必ずといっていいほどあるので、食事が合わないといった理由で食べられなくなることはなかった。

買い物はちょっとしたみやげの小物と、水やジュースを買うのがほとんどだったのであまり書けることはないが、たまたま見かけたスーパーなどで買い物をしても袋が有料だったり、小物の袋をたくさん持ったりするのも不便なので、小さくたためる手提げバッグ(我が家では「頭陀袋」と呼んでいる)を常に持っていくことをお薦めする。
ドイツでは日曜に商店はほとんど閉まっていて観光みやげ店くらいしか開いていない。開いてても
アルコール分の入ったものは売れないらしく、レジで取り上げられてしまった。

今回は、列車での長距離の移動やレンタカーなど、ごく一般的な交通手段を利用したし、駅やホテルのフロントとのやり取りも頻繁にあったし、コンサートやバレエといった文化活動を見たり、「ドイツ人の結婚式」のように生活に根ざした部分を垣間見たりなど、ツアーでは味わえないヨーロッパにより身近に触れることができたと思う。また旅してみたい。

このページを見てくださったみなさんに少しでもお役に立てれば幸いです。

auf Wiedersehen!(さよなら)


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