“生肝体移植を受けて”
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肝臓移植の場合
肝臓移植の場合、一人ひとり違う事情があり、経緯があり、決心して移植に踏み切ったと想像します。
一人の人間が、「移植する、しない」を考えるときに、前に移植を受けた人の例があれば、参考になると思います。
普通の手術と違って、移植手術は、健康な人の身体を傷つけて、その一部を切り取って、貰い受ける事になります。
移植を受けようかと考えるに人にとって、手術を受けた人が、こんな事情で、こんな気持ちで、また、周囲からこんな風に考えてもらってという一つの具体例を知ってもらうことが、参考になるかと思います。
同じ病で苦しみ、悩んできた人と、その家族や知人にとって、考えるヒントになるかと思います。
病気のことは、医者と医療に携わる方々が良く知っています。
説明されたものも多く有ります。
しかし、病気に罹り、長い年月を過ごし、悩み、衰えてきた患者の側から書かれたものが、直ぐに見られる形で公開される例が、少ないと思います。
(私は探しました。しかし、私には、見つかりませんでした)
まあ、少し長ったらしい物語風になりますが、記してゆきます。
「移植」は、病気の治療方法の一つですが、医療行為を超える性格を持っています。
それは患者本人だけではなく、本人と家族の生活と、生活設計と、命が関わります。
「生き方」の問題も、大いに含んでいます。
そんな、もろもろを考えた決断が、移植に関わってきます。
物語と思って、気楽に読んでみてください。
こうやって、書けるのも、移植がうまくいっているからです。
移植後に、問題が無いわけではないのですが、その辺も、追々記します。
右上の写真にはヒヨドリがいます。さて、何羽入るでしょう? このヒヨドリ達は、我が家の玄関先の木の上で生まれ育った子供達です。親が餌を捜しに行っている間、娘の部屋の窓の処で(キイウイ・フルーツの実と葉っぱの陰で)おとなしく、待っている処です。
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