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PC-CLUB(PC-286C) PC98入門(互換機だが)
そんなワケで、朽ちていくMSX市場(ヒドイ言い方)を目の当たりにして、どーしたものかと思案を巡らしていた私。ある週末に次のパソコンへの欲求が一気に燃え上がり、3つの案が持ち上がった。
1. 友人が持っていて、グラフィックやゲームがすげぇイカスX68000方面
2. 友人が持っていて、まぁ妥当な線の98方面
3. CD-ROMついてるし、誰も持ってないところがまたイカスFM-TOWNS方面
で、土日に脳味噌フル回転で検討し、出た結果が「EPSONの98互換機・PC-CLUB」であった。理由はとてもシンプルなもので、「安いから」である。月曜日に金を下ろし、火曜日に購入し、水曜日には届いていた。
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本体にキーボードが付いた形状は、98互換機にしては珍しい。メモリは640KB。この当時はまだハードディスクは高価だったので付いていない。3.5インチのFDDドライブが2基付いている。CPUはi80286の10MHzだが、スイッチにより6MHzにも落とせる。FM音源内蔵。
98のソフトで互換機で動かないようになっているガードの付いたものを動かせるようにする、ソフトウェア・インストレーション・プログラムというソフトが付いていたが、一度も使わなかったような気がする。EPSONのキーボードは使っててなかなか気持ちが良かった。
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初めに動かしたソフトは…まぁ当然MS-DOSだったのだが(^^;、次の瞬間にはHゲーを起動していた(笑) このマシンの方向性が決まった瞬間であったかも知れない。事実、これ以後このマシンで遊んだHゲーの数は、非Hゲーの10倍くらいにはなるだろう(^-^;
まぁしかし、別にHゲー専用機って訳では無く、その後パソコン通信を始めたり、Z'sSTAFF KIDを買ってきてお絵かきしたり、某ディスクマガジンに投稿したりした。ハードディスクやモデムに触れたのもこのマシンからだ。
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「しろうとが使ったパソコン」としてあげているパソコンの中では、もっともメインマシンとして使われたのが長いパソコンで、3つの社員寮を転々とする時も共に引っ越しを続け、北海道への帰省の際に実家に送られた事すらある。その時に「^」キーがイカレてしまったのだが、その時はすでに次のマシンにメインの座は譲っていたのだった。
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