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FS-A1ST パソコンとの再会、フロッピーディスクとの出会い
さて、前のマシン(PV-7)からはしばらく、「お家でパソコン」と離れることとなる。PV-7に触れていたのは高校生の頃。そしてこのA1STを購入するのは社会人1年生の時だ。その間の空白期はどーしていたかというと、メガドライブでゲームしていたのである。
10数万円もするパソコンを買う金は無かったし、プログラミングの楽しさも忘れてしまっていた。というか、世の中のゲームが進化していったため、パソコンでプログラムして作るゲームとの差が大きくなってしまったのが、魅力を半減させたってところだろうなぁ。
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それはともかくPanasonicのMSXturboR、FS-A1STだ。MSX規格の最後となるMSXturboRだが、結局Panasonicからしか出なかった。久しぶりにパソコンに触るという事で、入門機として購入した。安かったし。ディスプレイはTVを使えば良かったからねぇ。
そして手にしたパソコンで初めてフロッピーディスクを手にしたのもこのマシンだ。専門学校でのPC-98や、会社でのAX機でもフロッピーは使っていたのだが、「フロッピー=精密で弱い媒体」という認識に染まっていた私は、フロッピーを扱うのが恐かったのだ(^_^; まぁ、流石にしばらくしたら慣れたけど…あ、ちなみにA1STは2DDです。そうそう、マウスを本格的に使ったのも、このマシンだったな。
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A1STはゲーム以外にも活躍した。プリンタも導入したし、グラフィックツールで絵を描いたりもした(が、すぐ止めた)。後期には「MSX View」という、ウインドウを用いたソフトも買った(が、全然使わなかった。何をするためのソフトだったかも思い出せない(^^;)。一番印象に残っているのは、会社で論文を書く時にA1STに標準装備されていたワープロを使った事だ。毎日ほとんど徹夜状態で使っていたからなぁ…。
Hゲーを買い始めたのもこのマシンだ(笑) 「PinkSox」というHなディスクマガジンが出てて、そのCGが無茶苦茶綺麗なのに感動したものだ。ミニゲームも良く出来ていた。ディスクマガジンといえば「ディスクステーション」も忘れちゃいないぞ(^_^)
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そんなこんなでなかなか楽しんだマシンだったが、しばらくするとMSX専門誌の休刊などがあり、MSXは終焉の時を迎えるのであった。
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