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JR-200 プログラミングを学んだパソコン
その頃はまだ「National」だったと思うが(今は「Panasonic」を使っているという意味ね)、松下から出ていたパソコンだ。確か定価79,800円くらいだったハズ。当時中学生の私にはそんな金は無く、親戚や友人の家にあったJR-200をよく使わせてもらった。その頃の「家庭用パソコン」にしては、比較的高価な部類に入るパソコンだ。その分性能も良かったが。
JR-200と言えば思い出すのは「ゴムキーボード」だ。当時(というか今でもだが)キーボードといえばプラスチック製だったが、JR-200の場合は青いゴムで押すと「ピッピッ」と結構うるさいBEEP音がなっていた。
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さて中学生の私は、親戚の家のJR-200を使い「マイコンBASICマガジン(ベーマガ)」に載っていたプログラムを、学校帰りに打ち込んでいくのを日課にしていた時期がある。
JR-200用のプログラムはもちろん、その前機種にあたるJR-100、さらにNECのPC-6001やPC-8001、果ては英国シンクレア社のパソコン・ZX-81(覚えてる人は少ないだろうなぁ…RAMが1KBしかないパソコンなんだけど)用のプログラムを移植したりしていた。何しろどのパソコンも言語はBASICなので、移植はそれ程難しくは無いのだ。
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そのうち移植だけでなく自分でプログラムを作成するようになるのだが、その際にフローチャートを書くなど超基本的なレベルのプログラム作成技術は、このマシンで身につける事ができたように思う。
まぁはっきり言って、これ以後に所持するマシンでもここまでプログラム作りに精を出したことは無く、どうして自分のものには情熱を捧げられなかったのかなぁとか、思ったりしますなぁ。…もったいない。
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