七夕


                  「七夕」は3月の上巳の節句や5月の端午の節句と同様に五節句の一つで7月7日や
                   月遅れの8月7日に七夕祭りを行い、笹に飾った短冊に願いを込めます。

                   こと座のベガである織姫は天帝の娘で、はた織りの上手な働き者の娘でした。
                   わし座のアルタイルである彦星もまた働き者の牛使いでした。
                   天帝は二人を引き合わせ、めでたく夫婦になりました。
                   
                   しかし、結婚してからは夫婦生活が楽しく織姫ははたを織らなくなり彦星も牛を追わなくなりました。
                   これに怒った天帝が、天の川を隔ててふたりを離れ離れにしてしまいましたが
                   悲しみに明け暮れるふたりを不憫に思い、七夕の夜に限って再開することを許しました。
                   
                   こうして、七夕になると天帝の命を受けたカササギの翼にのって天の川を渡り
                   ふたりは年に一度の逢瀬をするようになったのです。
                   
                   そんなロマンチックな星伝説に思いをはせながら、ささ餅をパクリ。
                   
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