改造は、プラバンを切り貼りするので、金属定規とデザインナイフが必要です。この定規は良い買い物でした。 長さ、厚さが手頃ですごく使いやすいです。あと、直角を確認するのに小さな直角定規をよく使っています。 真鍮の取っ手部分は、両面テープでサンドペーパを貼り、ヤスリの代わりにしています。
いろいろなマークなどで、キットのデカールに無いものは、これで作っています。マークを正面から撮影している 写真をインターネットなどからさがし、パソコンのお絵かきソフトでトレースして作成します。その後、インクジェット プリンタで印刷、インクを乾燥させたらクリアを吹き付けて出来上がりです。
印刷した2枚を比べると、左側がひどく荒れているのがおわかりでしょうか。袋から取り出してすぐデカールシート に印刷すると、インクが弾かれて左側のようになります。印刷する前に、ティッシュにMrカラー薄め液を付け、デカール シート印刷面を光沢が出るまで丁寧に磨くと、インクが弾かれて滲みができるのを防ぐことができます。
デカールシートは、透明と白の2種類があります。塗装が白のものには透明のデカールにマークを印刷し貼り付けます。 塗装が濃い色の場合は、透明のデカールに印刷したものを貼っても発色しません。そのため、白デカールに輪郭を印刷し、 輪郭に沿って切り出し、模型に貼ったものの上に、印刷した透明デカールを重ねます。または、白デカールにマークの周辺 を塗装色に近い色で塗りつぶした画像を印刷し、模型に貼り付けたあと、マークの周囲をタッチアップします。塗装色とプ リンタの印刷色に差があるため、結構な手間がかかります。
航空自衛隊浜松広報館エアパークで屋外展示しているナイキJを、1/72スケールでスクラッチビルドしました。
人類初の有人宇宙飛行士ガガーリン少佐を乗せて打ち上げられたエアフィックス社1/144ボストークロケットです。
Revel 1/144 E-2Cの主翼を折りたたんだ状態に改造し、マークは航空自衛隊 無事故10万飛行時間達成記念塗装機にしました。
F-yoys大型機コレクションの 1/144 アブロランカスターを改造して、ダム攻撃用のB.IIIスペシャルにしました。
MICRO ACE の 1/144 隼二型です。デカールを自作して、満州国軍航空隊で使用していた隼にしました。
フォーサイトの 1/700 南極観測船 宗谷です。日本における初代南極観測船で、1958年の第3次観測で使用された、大型ヘリコプター 発着甲板を有する状態が再現されています。今回は、一部に汎用のエッチングパーツを使用してディティールアップしていますが、ほぼ、 キットのままです。
ドラゴンの1/72 M4シャーマンの車体を使用して、kilshon 対レーダーミサイルを作成しました。第4次中東戦争において イスラエルがアラブ軍のSAM陣地にあるレーダーを破壊するため使用したミサイルです。図面は見当たらなかったので、インター ネット上の写真と、シャーマン戦車のサイズを元に、ランチャー・ミサイルをスクラッチビルドしています。
ACEの1/144 F-5E 韓国空軍仕様を使用して、スイス空軍第19戦闘要撃隊75周年記念塗装機にしました。 インターネット上には結構画像があり、垂直尾翼を真横から撮影した鮮明な画像もあったため、デカールを作成することが 出来ました。
アオシマの1/72大型トラックを、富士教導団教育隊の自動車教習所教習車に改造しました。通常の3t半との違いは、 教習車を示す各種プレートが付いていること、助手席にも指導員用のハンドルが付いていること、指導員が確認できる ようミラーの数が多いこと、旧タイプの3t半なのでエアクリーナが左側(キットは右側)に付いていること、後部にバ ンパーが追加されていることなどがあります。