札幌ボルトリペア   

ブレーキキャリパー、ブラケットボルト折れ等





このキャリパーは初めて見ました。NUKABE、ヌカベ?でいいのでしょうか。
ブラケットのネジ穴がなめていますね

ネジ穴修復後の表と裏の画像です。インサートコイルを使っていますが
ブラケット幅ときっちり長さを合わせています





スバル STI ブレンボキャリパー ボルト折れ修理です
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修理後の状態です。ボルトが折れるほどですからかなり固着、かじりが強いですね。
折れたボルトを掘り出してネジ穴加工、インサートコイルを入れています。
これで純正ボルトが使えます。ネジ穴の加工には治具を使って
中心、垂直が狂わぬようにしています。
安い修理や、修理キットが売っていますが、ブレーキですから精度良く確実な修理が必要だと考えています
インサートコイルはじめ加工に使うタップ類はすべて国産一流品を使っています
スバル ブレンボ STI 修理




ブレンボのキャリパー、取り付けボルトのネジ穴がなめているようです。
ネジ山がこれだけ傷んでいるとボルトが空回りしますね


ネジ穴2か所ともに傷んでいますがこれは画像右側のほうです。
インサートコイルの入るネジ穴を加工します。


ンサートコイルが入った状態、修理完了です。
もちろんコイルの長さとブラケットの厚みはぴったり合わせてあります。





キャリパーの取付ボルトがブラケット部で折れこんだものです。アルミのキャリパーに
スチールのスリーブの入ったような構造ですね


このスリーブのネジ穴を潰さずに生かしたいので折れ残ったボルトだけ取り除いていきます、
ボルト中心に穴をあけ、その穴を大きくしていきます。


残ったボルトのネジ山部分がスプリング状に抜けてくるように加工します。
元のネジ穴を掘り起こしました





スバル車に使われているブレンボキャリパー、リア用、ボルト折れ修理です。
折れたボルトを掘り出し、インサートコイルを入れています。
ブレンボはボルト折れやネジ穴ナメが多いですね。









これもスバル車のブレンボキャリパーです。ボルト折れとネジ穴ナメですね。


ネジ山もまだ残っているようですがこの状態だとボルトを締めると空回りするでしょう、
折れたボルトは堀り出して除去します。


ネジ穴2か所ともインサートコイルにて修理しました





VW車のブレーキキャリパー、スライドピン、ネジ穴の修理
キャリパー側のボルトの入る部分がゴムで柔らかいため、
スライドピンが斜めに入ってしまい
ネジ穴を痛めてしまうことがあるようです。
M9、ピッチ1.25という国産車ではまず見ないサイズですが
この部分専用サイズの修理部材も用意しています。