Road to KERAMA title
これは’99年10月にダイビングに行った慶良間諸島の滞在記です
 
 
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▼10月19日
 
〜ダイビングログ#4 嘉比お花畑〜
天候:うす曇り 風:北東 2m 
気温26度・水温27度 透明度20m
ハタタテハゼ ホシゴンベその1 ホシゴンベその2
この3枚しか撮ってません
NEXUS F4 105mmAF
SB105x2TTL
結構、逃げずにいてくれました
NEXUS F4 60mmAF
SB105TTL
キャー、ブサイク!
NEXUS F4 60mm
SB105TTL
昨日は機材の準備をして1時ごろ就寝。朝は早く7時前に起きた。雲間から青空がのぞく天気。風はだいぶ弱くなってきた。ピックアップの準備をしていると森さんがやってきた。潮止まりの時間を考慮して9:40のピックアップに変更とのこと。時間が空いたので郵便局へ行った。1本目は海況がいいらしいのでホタテツノハゼかヤシャハゼを見に嘉比へ行ってみる。うす雲のためか昨日おとといに比べると暑く感じる。嘉比に到着。どうやらホタテツノハゼを見にお花畑へ行くようだ。いちおうマクロ2台で行ってみる。タンクを背負ってエントリー。エントリーしてすぐから一気に落ちており、大瀬の先端をほうふつさせる。12mくらいの中層を沖へ泳ぐ。50mくらいは泳いだろうか。下は25?30mくらいの水深だ。森さんが下におり、ハゼを探しているのを24,5mくらいから見ていた。なかなか見つからないようだ。ふと下を見るとウミヘビがトサカに巻きついているのでそれを撮ろうと下に降りた。残念ながらウミヘビは逃げられてしまった。小さな白いシャコを見かけた。ダテハゼはあちこちによく見かけるが目的のホタテツノハゼはなかなか見つからない。森さんも奥のほうまで見に行ったようだが駄目だった。そのうちに減圧停止のサインがでてあきらめて浅場へ向かう。ちょうど前回も見つけることはできずに浅場でテンスの幼魚やシモフリタナバタウオなどを撮った記憶がある。ハタタテハゼを撮ろうと思っても引っ込まれ、ほとんど写真は撮れなかった。森さんがサンゴの間にいるサンゴモエビの仲間を教えてくれた。まだ未発表のもののようだ。しかし、位置が悪く証拠写真にもならなそうだったので撮らなかった。残念ながら今回もホタテツノハゼを見ることはできなかった。ちょうど潮止まりに潜ったので流れはまったくなかった。
 


 
〜ダイビングログ#5 アダン下〜
天候:曇り時々晴れ 風:北東 2m
気温26度・水温27度 透明度20m
モンハナシャコ ヒレボシミノカサゴその1 ヒレボシミノカサゴその2
全身を撮らせてくれるモンハナでした
NEXUS F4 105mm
SB105x2TTL
念願のヒレボシミノカサゴ
NEXUS F4 105mm
SB105x2TTL
アシストなしでは撮れませんでした
NEXUS F4 105mm
SB105x2TTL
11:30過ぎに1本目から帰ってきてすぐにお昼をたべて部屋に戻った。部屋で横になっていたらいつのまにか爆睡しておりピックアップの14:20まで寝てしまった。1本目でほとんど撮っていなかったのでカメラはそのままで行く。2本目はアダン下。アダン下につくとたくさんのボートがすでにきていた。深場に近いところにアンカーをかけ、エントリー。今回は深場のほうにはいかず浅場だけで回った。ボートのすぐの根では森さんがオーバーハングの中からヒバシヨウジの幼魚を見つけた。以前はここにヒレボシミノカサゴがいたのだが今回はここにはいなかった。その近くでも大き目のヒバシヨウジが見られた。その近くのガレ場で体長15cmくらいのモンハナシャコを見つけた。昨日のとは違ってかなりよく動くやつだ。全身をさらすととてもきれいだ。かなりねばってモンハナシャコを撮りつづけた。浅場のほうの大きな根ではタテキンの成魚などが見られた。森さんがヒレボシミノカサゴを見つけたようだ。行ってみると奥まで行ける穴の一番奥に体長7cmくらいのが頭を下にしていた。森さんに穴の向こう側からプレッシャーを与えてもらってこちらに向かってくるところを何枚か撮ることができた。いままでうしろを向いているところしか撮れていなかったのでよかった。一度奥に行ってしまったが再び同じところにやってきた。また森さんに手伝ってもらったら今度は大きい個体も飛び出してきた。こちらに向かってきたので急いでカメラを撮りに戻ったら見失ってしまった。その後、フタイロカエルウオを撮ろうとチャレンジしたがまったく撮れなかった。ボートのほうに戻ると森さんがまた別のところでヒレボシミノカサゴを見つけていた。しかし、撮ろうとしたら奥に隠れてしまい撮ることができなかった。浅場だったためとても長く潜ってしまい、時計を見てみたら100分を超えていた。いままでの最長記録だった。
 

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