Road to KERAMA title
これは’99年10月にダイビングに行った慶良間諸島の滞在記です
 
 
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▼10月18日
 
〜ダイビングログ#2 佐久原隠れ根〜
天候:曇り 風:北東 5m
気温26度・水温26度 透明度25m
アカスジウミタケハゼ ハナゴンベ幼魚 カエルウオの仲間
ミズタマサンゴの上だからきれい
NEXUS F4 105mm
SB105x2TTL
今年も見れました、幼魚
NEXUS F4 105mm
SB105x2TTL
えりもとがきれいなカエルウオ
NEXUS F4 105mm
SB105x2TTL
昨日は12時に就寝。初日の疲れもあってか爆睡。朝は7時半に起きた。今日も相変わらずの曇り空。風も同様に北よりの風がやや強く吹いている。森さんは8時40分にピックアップにきた。1本目のポイントは佐久原。昨日の前浜の近くだ。風の影響なのか他のサービスもここで潜るようであちこちから船がやってくる。2台のカメラのうちの1台をロープにカナビラをつけて水中に置いてからエントリー。アンカーしたところの根ではモンガラカワハギがじっとしていたが撮ろうとしたら逃げられた。底は30mくらいだろうか。その中層を泳いで奥の根のほうにいく。奥の根のむこうに隠れ根がある。そこまで一気におりる。水深は30mくらい。ここには15〜20cmくらいのセンネンダイがいた。しかし、そう簡単には撮らせてくれない。同じ根にミズタマサンゴがあり、そこには体長1cmくらいのアカスジウミタケハゼが2匹ほどいた。+1の露出補正をしたり、バックをブルーに抜いたりしてみたがどうなっているかはわからない。この根には7,8分いたあと、ハナゴンベのいる根の壁に向かった。ハナゴンベの幼魚は根の中腹のややくぼんだところにいた。結局1枚だけ撮ったら奥に行ってしまった。近くにはハナゴンベの成魚が4,5匹いたが、どれもなかなか簡単には撮らせてくれない。スミレヤッコやニシキヤッキも見られた。根のてっぺんに上がり、船のある根に戻った。ややガレたところにはたいていハタタテハゼが見られる。ハタタテハゼを撮っているとカエルウオの仲間がピョコピョコ動いているのが見えたのでそれも撮ってみる。寺島さんが何かを一生懸命撮っているので行ってみるとモンハナシャコだった。撮り終えるのを待った。モンハナシャコはまったく動かずに目だけを動かしていた。エアーがなくなりかけたころ、105mmのフィルムを撮り終えたのでエグジットした。風が強く、帰り道は寒いが今のところまだ港から近いだけましだ。
 


 
〜ダイビングログ#3 前浜パート2〜
天候:くもり 風:北東 4m
気温25度・水温26度 透明度20m
ハダカハオコゼ カゲロウカクレエビ カクレクマノミ
ビデオライト&自然光で
NEXUS F4 60mm
SB105TTL
これはゴールドではないですか?
NEXUS F4 105mm
SB105x2TTL
やっぱりカクレはかわいい
NEXUS F4 105mm
SB105x2TTL
午後になり、すこしだけ風が弱くなった気がする。寺島さんは2:30のフェリーで帰った。このダイビングからマンツーマンになる。2本目は再び前浜。しかし、昨日とは場所が違う。去年カメやカクレクマノミを撮ったところだ。船の下の根にカクレクマノミが3匹ついているイソギンチャクがあった。その隣の根の向こうへ進む。しばらく進むと砂地に4mx8mくらいの大きさの根がある。オーバーハング状になっているところはトンネルになっており、その中にスカシやキンメが群れている。その手前のくぼんだところにオトヒメエビとミカヅキコモンエビが3匹ほどいた。しかしハウジングだと撮りにくい。トンネルの入口付近に黄色いまだら模様のハダカハオコゼがいた。ちょうど下からあおると背景がブルーに抜けられそうなので無理な体制だがチャレンジしてみた。ビデオライトだけの自然光撮影もやってみた。そこから抜け出ると森さんが近くのガヤのようななかからカゲロウカクレエビを見つけた。3個体くらいいたと思う。105mmでチャレンジしてみたがファインダーからピントがまったくわからなかった。トンネルの反対側に行くと人が入れるほどの大きさだった。その上のほうのくぼみにソリハシコモンエビやオトヒメエビ、下の砂地にはオシャレカクレエビがいた。近くには白いハダカハオコゼがいた。このあたりでビデオライトの電池が切れた。白いハダカハオコゼはもう1個体いた。キンチャクフグの幼魚がじっとしていたので60mmで撮ってみた。根を1周してふたたびカゲロウカクレエビのところへ行った。やはりピントを合わせにくいものの森さんにライトを照らしてもらって3カットほど撮った。船のほうへ戻る。途中で森さんが呼んでいるので行ってみるとムラサキウミコチョウだった。ケラマでは初めて見た。カクレクマノミのところへ行ってみると、なぜかイソギンチャクがまるまっていた。よく見ると一番大きい個体がイソギンチャクの口にあたるところを刺激しているようだった。3匹いたがそれぞれかなり激しく動くのと、60mmなどで近づくとイソギンチャクの奥に隠れてしまうので105mmで遠くから撮った。ちょっとここで粘ってしまって70分も潜ってしまった。
 

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