Road to KERAMA title
これは’98年10月にダイビングに行った慶良間諸島までの一部始終とその滞在記です
 
 
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▼10月27日
 
〜ダイビングログ#6 アリガー〜
天候:曇りときどき晴れ 風:なし 波:0.5m
気温30度・水温28度 透明度25m
ミヤケテグリ ハナゴンベ幼魚 ハダカハオコゼ
背ビレが立っていないとだめだそうだ
NEXUS 801 105mm
YS30x2 TTL
普段の生息環境ではないところ
NEXUS 801 105mm
YS30x2 TTL
もっときれいな色だと思ったが...
NEXUS F4 60mm
SB105 1/4 SB105 TTL
昨日の夜から雨は降っていたものの風はなくなっており、朝になると晴れて暑いくらいになった。なんと台風11号がUターンして接近してきているとのこと。昨日の時点では今日の天気は悪い予報であったが、いまのところいままでで一番天気はよく、台風の影響も感じられない。8:40にピックアップ。今日からマンツーマンだ。海は周期の長いウネリがあるものの風波はなく、とても穏やかだ。1本目は渡嘉敷島のアリガーに潜る。ここには今だけハナゴンベの幼魚がいるそうだ。大きな根の上にアンカリング。根の下はガレ場になっていて水深12mくらい。ちかくには送電線が通っている。そのまままっすぐ沖に進むとだんだん砂地になっていく。その奥に幅20mくらいの大きめの根がある。高さはない。そこで水深が24,5m。ユカタハタやスカシ・キンメモドキ群れ、グルクン・ウメイロモドキの群れがいた。まずは60cmくらいの穴の中にいるハナゴンベの幼魚を教えてくれた。体長は2cmくらいでハナゴンベの生息環境とは違うところだ。穴の中にいるのでターゲットライト&105mmでないとかなりムズカシイ。その後、森さんがチビハナダイというハナダイを見つけたようだったが、他のグループがその周辺にいたので見れなかった。根の反対側に回り、ミヤケテグリ、紫のハダカハオコゼを撮った。水深が深いので長居はできず浅場に戻る。アンカーした根の上でハタタテハゼを105mmで撮りきってエグジットした。 
 


 
〜ダイビングログ#7 嘉比〜
天候:晴れときどき曇り 風:北1m 波:0.5m
気温31度・水温28度 透明度22m
ヤシャハゼその1 ヤシャハゼその2 カクレクマノミ
よーく見るとエビも写っていた
NEXUS F4 105mm
SB105 YS30 TTL
これで精一杯寄ったつもり
NEXUS F4 105mm
SB105 YS30 TTL
余ったフィルムで...
NEXUS F4 105mm
SB105 YS30 TTL
13:15分ピックアップ。天気は相変わらずよく、とても暑い。午後になってやや北よりの風が弱く吹いてきた。1本目終了時点で次はヤシャハゼを撮りに行くのがわかったので、F4に105mmの1台だけにした。嘉比では別のボートがおり、準備している途中でそのボートのダイバーらしきがシグナルフロートを出していた。流されたのだろうか。浅場は水深5mくらいで砂地に根が点在している。その先は一気にかげくだりになっている。底は18mでややガレた場所だ。ここがハゼエリアのようだ。ダテハゼ・ヤノダテハゼにまじってヤシャハゼも2個所見つかった。1個所はペアでいるがかなり警戒心が強い。もう1個所は1匹だけだが、じわじわと寄るとかなり寄れる。片方が引っ込むともう一方を撮りにいくというスタイルで4,50分もねばった。ダイコンを忘れてしまったので森さんの指示に従いながら減圧管理した。あらかじめ森さんからハゼ類の撮りかたを教わっていたのでそれを実践した。はじめてにしては自分としてはまあまあ寄れたと思う。途中で森さんがトゲトサカからイソコンペイトウガニを見つけてくれた。ペアでいるそうだったが1匹は見つからなかった。最後にヤノダテハゼを撮ったが、尾びれが隠れた状態で撮った。尾びれに特徴があるのでそれでは意味が無いそうだ。浅場にあがったらカクレクマノミがいたのでそれを撮ったらそれでフィルムが終了した。
 
つづく

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