Road to KERAMA title
これは’98年10月にダイビングに行った慶良間諸島までの一部始終とその滞在記です
 
 
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▼10月31日
 
〜ダイビングログ#15 佐久原B〜
天候:曇りのち晴れ 風:北東3m 波:0.5m
気温27度・水温28.5度 透明度23m
HaminoeaCymbalum キンメモドキ ハマクマノミ
HaminoeaCymbalumというらしい
NEXUS F4 105mm
YS120 YS30 TTL
バックが全然ブルーじゃない
NEXUS 801 60mm
SB105x2 TTL
今度はもっとオーバー目に撮ろう
NEXUS 801 60mm
SB105x2 TTL
昨日は民宿は工事の人たちがきているので23時で切り上げて1時に就寝。ログづけも早々に終えたのでのんびりできた。朝は7:15ごろ起床。朝方は曇り気味の天気だったが次第によくなってきた。日が出るとあつい。風は東から北東よりの風が3mほど吹いていた。東よりの風のため、ポイントは西側に限られる。今日の1本目は佐久原の西側にあるポイント。このあいだシーカヤックできたところだ。アンカーのところはカクレ根になっており、水深6mくらい。2つの根の間が転石地のチャネルになっている。壁になっているところではウミウシの仲間がいた。体長2cmくらい。左側の根には奥に続く穴があり、入り口ではキンメモドキが群れていた。奥にはミナミハタンポ、オイランヨウジなどがいた。底は砂泥状になっており、砂煙があがりやすい。下にはオシャレカクレエビやソリハシコモンエビなどがいる。キンメモドキは体長4,5cmくらいで結構大きい。穴の入り口のところで数百匹群れていたので60mmなどでバックをブルーに抜いて撮った。オイランヨウジは奥のほうに壁にいた。体長は10cmくらいで紅白の縞になっていた。オイランヨウジを撮っていると足首などがチクチク痛かった。どうやらソリハシコモンエビが傷口をつついていたようだ。穴は奥で行き止まりになっているので戻る。壁では森さんがトゲサンゴの中から小さなカイの仲間を見つけた。体長は1.5cmくらいで淡いグリーンにオレンジの斑紋がついており、ウミウシのような格好をしていた。これを撮った後、アンカリングしている根の上のハマクマノミを撮ってエグジットした。
 

〜ダイビングログ#16 安室島Lの終わり〜
天候:曇り 風:北東2m 波:1m 流れあり
気温27度・水温28.5度 透明度20m
エリグロギンポかな ガラスハゼ ハタタテハゼペア
もっとアップで撮りたかった
NEXUS 801 60mm
SB105x2 TTL
ノーコメント
NEXUS 801 60mm
SB105x2 TTL
ペアで撮るのはむずかしい
NEXUS F4 105mm
YS120 YS30 TTL
午後からはお客さんが増えた。今日は3本の予定らしく、9時と13時と15時の予定のようだ。わたしは13時の2本目で切り上げるつもりだ。12:40ごろピックアップ。天気は曇り時々晴れで北東の風もそれほど強く吹かなくなった。2本目は安室島の東側にあるポイント。ケラマらしいサンゴの群生地で浅場は6,7mくらい。テーブルサンゴやエダサンゴなどが大きくとても見事だ。沖にでるとだらだらと水深25mくらいまで落ちる。深場のほうはガレ場に小さな根が点在している。ウミシダは潮通りのいいところについており、潮の流れの速さがうかがえる。根以外の場所ではサンゴのガレ場になっている。森さんがまずはじめにオドリハゼのいるところを教えてくれた。ねばってみたがかなり臆病でほとんど撮れなかった。そのすぐ近くではクジさんが何かを撮っていたので見に行ってみるとよくみるきれいなウミウシがいた。すかさず何枚か撮る。そのちょっと沖にあるムツカラマツにはガラスハゼがついていた。沖の20mくらいのところではサワタリさんが何かを一生懸命撮っていた。あとできいてみたらコブシメの子供だったようだ。再びオドリハゼのところへ行ってみる。が、やはり臆病で全然すがたを見せてくれない。もちろん遠くで見ているとエビも一緒に出てくる。近くにハタタテハゼのペアがいたのでそれを撮りつつ浅場へ戻る。浅場ではきれいなレモン色をした白化サンゴがあったのでそれをブルーで抜いて撮ってみる。イナセギンポが近くを泳いでいたが、なかなか写真に収めるのは難しい。エグジット直前に体長20cmくらいの大きなシテンヤッコを見た。
 
つづく

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