Road to KERAMA title
これは’98年10月にダイビングに行った慶良間諸島までの一部始終とその滞在記です
 
 
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▼10月25日
 
〜ダイビングログ#2 佐久原隠れ根〜
天候:曇り 風:北東 4m
気温28度・水温28度 透明度35m
ハナゴンベ クマノミ赤ちゃん ハタタテハゼ
念願のハナゴンベ。ちょっと深い...
NEXUS801 105mm
YS30x2 TTL
白化したイソギンチャクがきれいなはずだが..
NEXUS801 105mm
YS30x2 TTL
ニコノスでは撮れなかったハタタテハゼ
NEXUS801 105mm
YS30x2 TTL
今朝は7時半に起床。夜は風の音がすごかった。8:30にピックアップ。昨日は1時まで飲んでいたものの二日酔いはない。泡盛は次の日にひびかないのがいい。今日からは本格的にハウジングでの撮影に望む。ストロボの構成をいろいろと考え、F4にはYS120,YS20とハウジングで撮り始めた頃の構成になった。F801にはYS30を2台にして、TTL専用で撮ってみる。1本目は佐久原隠れ根というポイント。位置的には前浜のやや沖といったところ。水深は深場で33,4mくらいある。隠れ根が2つ平行に並んでおり、奥の根の向こうは砂地とガレ場がまざったような感じで広がり、その奥に漁礁がある。透明度はとてもよく、30mはゆうにある。隠れ根のトップは12mくらいでそこにはハタタテハゼなどがいるようだ。先に深場へ向かう。根にそってゆっくりと降りてゆく。ドロップオフにはハナゴイが群れていた。途中でニシキヤッコを見る。深場に近いところではハナゴンベが3,4匹見られた。3cmくらいの幼魚も見られたが、すぐに穴の奥に入ってしまった。水底はガレ場になっており、20mくらい沖には漁礁が見え、ツバメウオが4,5匹泳いでいた。深場で森さんが白化したイソギンチャクのクマノミを教えてくれたがあちこちにいるはずなのでここでは撮らなかった。深場は早々に引き上げる。16−20mくらいを根にそって泳ぐ。途中でハナガササンゴに似たサンゴについていたニセアカホシカクレエビを見せてくれた。浅場ではハタタテハゼを105mmで何枚か撮りエグジットした。
 


 
〜ダイビングログ#3 前浜パート2〜
天候:くもり 風:北東 4m
気温28度・水温28度 透明度18m
ハダカハオコゼその1 ハダカハオコゼペア カクレクマノミ
チョコンとハダカハオコゼが..
NEXUS F4 60mm
YS120YS20
寄せたら向きあってくれた
NEXUS F4 60mm
YS120YS20
イソギンチャクがとてもきれいだった
NEXUS 801 105mm
YS30x2 TTL
今日は薄日がちょっとだけ指すくらいの天気になったが依然、回復の兆しは無い。風はあいかわらず強く吹き北東から4,5m吹いている。2本目は前浜パート2。アンカーしたところで9mほど。そこからは沖に砂地が続き縦長の大きな根に行きつく。底は20mくらいだが、根に行くまではひたすら8mくらいの中層を泳いだ。根にはヨスジフエダイが群れていた。根の沖よりのところには大きなカメが2匹いた。1匹は体長1.5mくらいもある大きな亀だ。背中にはこれも体長70cmくらいのおおきなコバンザメが3匹もついていた。奥にいたカメのコバンザメはちょっとはなれた砂地にいた。コバンザメが単体でいるのをはじめてみた。写真を撮るとカメは逃げていってしまった。奥の砂地ではガヤのようなもにニセアカホシカクレエビ?が3匹ついていたのでそれを何枚か撮る。先ほどカメがいたところでみんなが何か撮っていたので行ってみると紫のハダカハオコゼがサンゴにちょこんと乗っていた。ちょうどバックがブルーに抜けられるところにいたのでなんとか60mmでバックをブルーに抜いてみた。行きとは違うコースで戻る。途中でゴマモンガラを見る。戻る途中の大きな根では森さんが黄色いハダカハオコゼを見つけてくれた。体長は8cmくらい。あちこちアングルをかえていたら足元で動くものがあったので見てみるともう一匹同じ色のハダカハオコゼがいた。ちょっと手で寄せたりするともとのハダカハオコゼと向かい合った。それを105mmや60mmでたくさん撮った。アンカーの近くまで行くと、森さんがクリーム色のイソギンチャクにカクレクマノミがついているのを教えてくれた。105mmでこれを撮りきって安全停止をしてエグジットした。ダイコンをつけわすれたのでNDTがわからず、おどおどしながら潜っていた。
 
つづく

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