▼〜9月24日
そんな折も折、阿嘉島の「オケアノス」の森山さんから電話をもらう。「そろそろくるかと思ったから電話した」とのこと。絶妙なタイミングだ。早速、「大潮周りでまたマンタ狙いたいですね」とさぐりをいれたところ、今年は全然すがたを見せないとのこと。また、今年は台風があまり来ていないせいか海水温が上昇してサンゴの白化現象がおきているとのこと。一番ショックだったのはスポットクローズだ。「ニシハマ」、「安室東」、「アゲナシク」などがクローズ対象と聞いた。ニシハマのアザハタは毎年ポストカードにしていたのでそれが撮れないのはとても残念だ。さて、マンタが見られないのならば無理に大潮周りにする必要はないと判断。というのは潮の流れが速くなることによって潜れるスポットの選択肢が狭まる可能性があるからだ。ということで、急遽日程を練り直す必要があった。しかし、もう一ヶ月を切ろうとしておりそろそろ航空券の予約を考えなければならない時期だった。
▼9月25日
がぁぁん、もういいかげんにAirを取らないとということで、今日中に日程を決めてしまおう。小潮を挟む週というと...、10/11の週、10/25の週だ。10/11の週ではもう「前売り28」(JALの事前購入割引の名前:平日50%、金土日祝は35%引き)は終わっている。よし、25の週にしよう。
早速、久しぶりにブックマークにしまってあるJALのホームページ(http://www.5971.jal.co.jp/)をクリックした。前回もここのチケットレスサービスを利用した。当日クレジットカードを持っていくだけで済むので便利に思っている。慶良間にいったのがちょうど1年くらい前だから、それ以来だ。さっそく出発予定日前後の予約状況を見てみる...。
「うん、まだ席は空いてるぞ。しかし今日は25日。今日中に出発日として「前売り28」が買えるのは...10/23日以降しかないのか。今日中に予約しないと行ける日が限られてくるなぁ。おや、羽田発6:30の931便ってなんだ。こんな早朝便ができたのか...。おっ、これで行くとお昼前に慶良間入りできる...こ、これだぁ!」
いつからかはわからないが、朝の6:30羽田発9:00那覇着JAL931便というのができていた。これならば午前10時のフェリーざまみに乗れて、お昼前に慶良間入り可能であった。つまりRACを使わなくても午後から1本潜れるということだ。いい時代になったなぁ。えぇぃ、このJAL931便&前売り28で予約してしまえ!
しかぁし、思いがけずより安くチケットが買えることが判明した。ふと表の中の「特売り」という文字を見つけた。「特売り」というのは、指定された期間に対象となる便に搭乗する際に割引運賃が適用されるとのこと。また、搭乗日の前日まで予約可能(席数に限りあり)なのだそうだ。「特売り」の文字をクリックすると運賃表がでてきた。どうやら期間や便によって運賃が違うようだ。それをみて驚いた。
「それじゃぁ帰りは、っと...11月2日がいいな。平日で次の日が休みだ。平日のほうが\15550と金土日祝の\20200よりも\5000近くも安い。11月2日は決まりだな。よしっ!」
と、チケットレスサービスのボタンをクリックした。
▼10月8日
いいかげん2週間を切りそうになったので、行きの日を決めようと思う。候補は10/23、24、25あたり。23日だと1日多く休みを取らないといけない。予約状況はどうなってるか調べる...やっぱり...こんな早い便なんかみんな乗らないんだよなぁ...。もちろん候補日すべて特売りの欄は○であった。「24日でいいや」 あまり考えないようにしてチケットレスサービスで決済をすませた。
よだん(余談)ではあるが、ここのホームページの読者ならばご存知だがわたしはニコノス野郎である、いや、そうであった。これからは徐々に過去形にしていきたいと思う。いままで3年間計6回の慶良間すべてニコノスだけで済ませてきた。ということは、ハタタテハゼ(あー、撮ってみたい)やヤシャハゼなどはもちろん一度も撮ったことがない。そのくせ、ヒョットコオコゼというレアものをニコノスで撮ってしまったりしている(→写真参照)。ニコノスで撮った傑作(?)は数知れず、ただひとつ問題なのはフィルムの消費量。全日程で36枚撮り30本を消費するのでお金がかかって仕方ない。ということで、今回からはハウジングを前面にしていきたいと思っている(などと言いつつもしっかりニコノスは2台持っていくつもりだし、フィルムも40本持っていくつもりだが...^^)。
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