江別等、札幌圏の心理療法
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このページは、スピリチュアルやトランスパーソナル系の心理療法について触れることにしましょう。
思いつくまま言葉をあげて行きます。ヒプノセラピー(催眠療法)、前世療法、レイキ・ヒーリング(霊気療法)、ヒーラー、チャネリング、チャネラー、遠隔ヒーリング、アセンション、アチューンメント、宇宙エネルギー、オーラソーマ、ヘミシンク、リーディング、霊視、透視、先祖供養、霊的体験、霊性、パワー・スポット・・・・
みなさん何を連想しますか。いわゆる「精神世界」を意味するキーワードです。私が勤務する大学、つまり(日本の)アカデミックな世界では、決して教えられることの無い世界かもしれません。このキーワードを見て、いかがわしいと嫌悪感を抱く人もいれば、興味しんしんの人もいることでしょう。
では、アカデミックな世界では科学的な心理療法ばかりで、スピリチュアルな次元、トランスパーソナルな次元の心理療法はまったく扱われることが無いのかと言うと、そんなことはありません。日本には、最近「日本トランスパーソナル学会」が設立されました。学者の肩書を持つ人たちも会員として名を連ねています。この分野の学者としては、人間性心理学のマズロー、インテグラル理論のウィルバー、シンクロニシィティのユング等が有名かもしれません。
神秘的だ、怪しい、宗教がかっている、非科学的な世界だ、どうせプラセボ効果だ、悪しき民間療法・代替療法だ、詐欺商法すれすれ、こんな批判が集まる世界です。他方、多くの方々が興味を持つ領域でもあります。よきにつけ、悪しきにつけ、誰しも惹かれるわけです。
私個人は「精神世界」を否定しません。心理療法の世界では、ユングの理論にはとても興味があります。それに、死んだ愛猫のことを、「今頃あの世でどうしているだろうか」と普通に考えます。しかし、大切なのは、あなた自身がどう思うかです。
「精神世界」の領域には、刑事事件に発展するような詐欺行為を働いている自称ヒーラーもいるかもしれません(大きく報道されたケースがあります)。反対に、優れた能力を持つ宗教家もいるかもしれません。カルト的なサロンには警戒が必要ですが、世の中のためになっているヒーラーも存在するのかもしれません。
自分が求めるのであれば、それもひとつの選択肢でしょう。札幌市内にも、かなりの方が開業されているようです。心理療法の原型は、おそらく、このスピリチュアル・トランスパーソナルな人間の営みにあるのだと思います。
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