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36   障害児学級でのお勉強
更新日時:
H19年2月24日(土)
障害児学級に在籍しているおさる。
もちろん教科書やプリントを使って勉強していますが、えっ!これも勉強?と思うようなこともやっています。
 たとえば、トランプを使って神経衰弱をします。 これはどこにどんなカードがあったかの記憶力を養うだけでなく、空間認知する力を養ったり、順番を守る、ルールを知る、数字のマッチングなど、いろんなことが学べます。
同様に、7並べやババ抜きも、やっています。
 でも、少々のことでは驚かない私が、昨日持ち帰った学級便りをみて、思わずえっ!と言ってしまったことがありました。
 それは、「新しい教具が入りました。」と言うニュースだったんですが、その入った教具というのが、パンチバッグ・小型ボクシングゲームなんです。
 パンチバッグは、思いっきりパンチングしたり、キックしたりすると、けっこう気分が爽快になりますよね。 気持ちの発散には、もってこいです。 休み時間には、他のクラスの友達も「やらせてください。」と言って、やってくるそうです。 自分が遊びたいから・・・という理由があるにしても、気楽に障害児学級に入ってこられる雰囲気って、すてきだなと思いませんか?
 またボクシングゲームの方は、座ったまま出来るそうですが、相手を倒そうとすると、テクニックが必要。 けっこうみんな考え、体を動かすので、わずかな時間でも汗をかくほどの運動量だそうです。
 勉強だとか、療育だというと、つい難しいやり方を考えてしまいがちですが、普段やっている遊びの中にも、いろいろな要素が含まれているんだと、改めて思いました。